
5月24日(日)、札幌市駅前通地下歩行空間「憩いの空間」にて、令和8年度 狂犬病予防注射啓発イベントが開催されました。
当会は、主催の北海道獣医師会様、札幌市動物管理センター様、北海道様とともに参加させていただき、 狂犬病について正しく知っていただくこと、そして動物愛護・福祉の啓発を行いました。
❖各団体の取り組みです。

● 北海道獣医師会様
狂犬病について詳しく書かれたパネルの掲載をされ、ご来場の方にご理解いただけるよう、丁寧に説明しておられました。

● 北海道立動物愛護センター「あいにきた」様

飼い主募集中の猫のパネル展示など、来場者の方々が足を止めて見入るブースとなっていました。

● 札幌市動物管理センター様

動物に関するクイズラリーは大人気で、たくさんの方が参加されていました。
当会からは、(株)グリーティングライフさまのアニマルダイカットカレンダーをご提供し、回答者の皆様へプレゼントさせていただきました。
(株)グリーティングライフさま、いつもありがとうございます。

❖HOKKAIDOしっぽの会の展示内容
当会は、道東の野犬の現状をお伝えするパネル展示と狂犬病予防ワクチン接種や不妊手術の大切さをお伝えするリーフレットの配布をいたしました。

<北海道の現状>
札幌市周辺では野犬はほとんど見られなくなりましたが、 オホーツク・根室・釧路・帯広・日高地域では、今も野犬が恒常的に存在しています。
これらの地域は農業・酪農・畜産が盛んで、広大な土地が広がり、餌にありつきやすい環境が背景にあります。
しかし、犬は本来“野生動物”ではなく、人と共に暮らすべき動物です。
野犬を生み出さない・増やさないためには、地域住民の意識向上と協力が欠かせません。
小さな命を大切にできる社会は、人にとっても住みやすい社会だと考えています。
❖ なぜ不妊手術が必要なのか 野犬が増える主な要因として、
・不妊手術をしていない飼い犬の外飼い
・家畜の飼料を食べていることも
などが挙げられます。
野犬は行政で殺処分されるだけでなく、銃殺や毒殺の対象になることもあります。
尊い命を守るためにも、飼い犬の不妊手術はとても重要です。
<不妊手術のメリット>
・繁殖を防ぐ
・繁殖期のストレス軽減
・病気のリスク軽減
・問題行動の緩和
<不妊手術のデメリット>
・肥満になりやすい
・全身麻酔のリスク
❖ 狂犬病予防と不妊手術のお願い
狂犬病は世界で年間5万人以上が亡くなる人獣共通感染症で、 **発症するとほぼ100%死亡** します。
ほとんどすべての哺乳動物から感染する可能性があり(厚生労働省HPより)、 アジアでは主に犬から感染が広がっています。日本も例外ではありません。
飼い主の義務として、狂犬病予防ワクチンの接種を必ず行ってください。
また、行き場を失う犬や野犬を増やさないためにも、不妊手術(避妊・去勢)を行い、適正飼育を徹底しましょう。
❖満点飼い主さんのススメ
● ワクチン接種と健康管理
狂犬病予防注射・混合ワクチンなど、病気の予防に努めましょう。
● 不妊手術の実施
未不妊の外飼い犬は野犬増加の大きな要因です。必ず不妊手術を行いましょう。
● 身元表示
首輪・鑑札・迷子札・マイクロチップなど、飼い主が分かる表示を必ず。
● 終生飼育
犬は15年以上生きます。高齢期には介護や通院も必要になります。
最期まで愛情と責任を持ってお世話しましょう。
今年の狂犬病予防注射の時期に合わせ、北海道内の野犬が多い地域の集団接種会場やご家庭へ、当会で作成したパンフレットを配布いたしました。
この時期ダニも多くなりますので、飼い主の皆さまはダニ対策も万全にされてください。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
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