4月11日(土)、2026年度第1回目の犬のしつけ教室、「もっと犬のこと知ってみよう!頼りになる飼い主になろう!」を開催いたしました。
今年度、初回の定例しつけ教室。
参加してくれた犬達は、一般から音の進君とルビィちゃん、そして当会の卒業犬コタロー君(旧:コタ)の3頭です。

音の進君は、とてもがんばり屋さんの1歳半の男の子で、本教室にも何度か来てくれています🍀
今回は、立ち位置の確認とリードの使い方の練習です。
リードを上に引いて、四つ脚が落ち着いた状態でお座りできたらリードを緩め、次の行動をとります。
音の進君のように敏感な犬はトレーニングが入りやすく、リードを通してコミュニケーションをとりながら育ててあげます。
散歩中に驚いたりすることがあると、敏感さを発揮するため、普段の練習は周りに誰もいないときに行います。
また、犬の後ろでリードをひくと犬のテンションを上げてしまうので、落ち着かせたいなら、犬の前に立ちましょう。
まずは先生と練習してから、お父さん、お母さんと練習しました😊
※飼い主さまから、ひとつ心配事のご相談がありました。
音の進君が自分から寄ってくるのに、撫でてあげようとすると唸るようになったとのこと。
これは、「音の進君が大人になってきて、天下をとれるかもしれないと思ってきたから」と松本先生😄
犬は場所に対する執着が強いため、家の中での人の歩き方にポイントがあります。
犬をよけて歩かない、犬によけさせる。
また、唸ったときに飼い主が叱るのもNGです。
反応せずにさっとその場を去りましょう。犬は、自分の欲求が通用するか見ています。

ルビィちゃんは、もうすぐ2歳のシェパードの女の子です🌸
ルビィちゃんのようにおおらかで強い子には、叱っても響かず矯正はききません😆
シェパードは人に忠実で、一緒に何かやりたいタイプ。
シープドッグのように群れを大事にする犬種です。逆に言えば、人と離れることが苦手。
そこで、今回は「休止」の練習をしました。
飼い主様が部屋を出ていなくなっても、ふせの状態を保てるように練習します。
始めは部屋を出て扉を閉めたらすぐに戻ります。
ちゃんとふせのの状態で待っていられたら、たくさん褒めてあげましょう。
それができるようになったら、扉を閉めた5秒、10秒と待ってから戻ります。
最終的には、5分、10分と待てるようにまで練習します。
できたら褒めるを繰り返し、徐々に難易度を上げていきます。
家での練習は、他の家族にも協力してもらいましょう。
部屋にいる家族に甘えてきたら、無視、です😄

コタロー君は、3月に当会を卒業した9か月の男の子です🍀
おうちでは、当会にいたとき同様「コタ」と呼んでいただいているそうです☺️
最近、遊んでいる最中に興奮してくると歯をコツコツ当ててくるようになったと飼い主さま。
これは嬉しいときにもする行動ということですが、助長させないためにも対策が必要です。
誤解なく「それはダメ」と伝えるには、遊びをやめて目を合わせず背を向けます。
言葉も発さず、触れることもせず、ひたすら無視します。
この時、無視しながら撫でてあげたりすると、正しく伝えることはできません。
興奮がおさまったら、また遊んであげます。
また、帰宅時はコタ君には構わず、構っても手でちょっと触れぐらいにして、飼い主さま側からコタ君の興奮をあおがないようにします。
欧米では、犬が近づくのを待って、近づいてきても興奮をあおったりしないそうです。
こうすることで、犬が精神的にフラットに育ってくれるとのことです。
ご飯を上げるときも同様です。
興奮がおさまるまで、ご飯を手の届かないところにおき、コタ君が落ち着いたらサッとあげます。
こうすることで、落ち着いたらご飯をもらえることを覚え、興奮しづらくなります。
今回は、部屋の出入りでリードを使ってお座り、待ての練習をしました。
とてもお利口さんのコタ君。上手にできました!
また、夜寝る前に興奮することがあるとのこと。
仔犬によくある現象で、体力が余っていると、発散してから寝る習性があるそうです。
お父さんとランニングに出かけたり、固いコングにおやつを入れたものを与え、噛んで発散させるとよいとのことです。
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今回は、先生のアシスタントはお休みでした。
講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。
継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
当会のしつけ教室は、2020年より定期的に予約制で開催。
愛犬とのコミュニケーションや信頼関係を深めるのに好評をいただいています。
特に、保護犬の中には、人や環境に慣れていない子たちも多く、信頼関係を築くのが大変なことも多いですが、こうした場で適切な学びを得られることは、飼い主さまとの絆が深まる良い機会にもなると思います。
当会卒業の保護犬の飼い主さまに限らず、一般の飼い主さまも参加いただけるので、ご一緒に実際のノウハウを学び、犬との暮らしをより良いものにしていただけたら幸いです。
松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました!
今年度も皆様のご参加をお待ちしております。
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