2024年08月28日
足長会員の皆さまに足長通信184号を発送いたしました✥
いつも足長組の犬猫へのご理解とご支援を賜り本当にありがとうございます✨
足長会員の皆さまに、足長通信184号を発送いたしました。
足長基金はご支援の輪が広がって多くの方にご賛同いただいています。
スタッフ一同、心よりお礼申し上げます!
足長支援制度
http://shippo.or.jp/01/asinaga.html
足長基金対象犬猫
http://shippo.or.jp/01/sien01.html
今号の新顔は、札幌市動物愛護管理センターより引取りしたシーズーのカプチーノです。
健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。
めでたくしっぽを卒業したのは、猫のムタとクインです。
どちらもエイズ感染症キャリアですが、同じキャリアのある当会の卒業猫がいる飼い主さまがお迎えくださいました。
ご理解ある飼い主さまにお迎えいただいた2頭は幸せです。
また、残念ながら虹の橋へと旅立ったのは、繁殖犬だったミニチュアダックスのチョコです。
商売で使われボロボロになって、やっと家庭犬として再出発と思っていた矢先の出来事でした。
皆さまとチョコの冥福をお祈りしたいと思います。
現在、足長組は犬26頭・猫33頭の59頭となりました。
足長っ子は、高齢やハンデがあっても毎日を精一杯過ごしています。
犬26頭
マミー・スモーキー・キンカ・ブラッシュ・ミサ・ユッカ・コラッタ・弥生・エール・渚・マーチ・ライズ・アトレー・北斗・桃子・ボス・ケフィア・コスモス・リズム・梅・ハル・国稀・クリープ・ブレンディ・コロッケ・カプチーノ
猫33頭
シロ・シッポ・チュム・ヨモギ・サファイア・モヒート・奏・ルーク・ツミレ・明日香・マリア・鯉太郎・喜助・アズキ・ビアンコ・チーノ・パナップ・ペペロン・ボンゴレ・ネル・秋子・豆リン・トラ豆・豆ッチ・スナップ・花豆・ウララ・太賀・ミッキー・ローズ・ヘー太・ライラ・ベイリー
足長基金は、高齢だったり、傷病等のハンデがあるためになかなか出会いがなく、健康な個体に比べてケアに人手も費用も多くかかる犬猫を対象にした基金です。
高齢やハンデを持った子も平等に分け隔てなく救え、会でケアしながら良いご縁を待てるのも、足長基金に賛同してくださっている皆さまのお陰です。
心より感謝申し上げます。
引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます✨
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2024年08月27日
〜しっぽの仲間たち集合〜 第5回しっぽの会卒業わん同窓会 開催のお知らせ♬
今年は、9月14日(土)・15日(日)に卒業わん同窓会を開催いたします✨
同窓会の2日間は、多くの仲間に会えるチャンスです🐶
この楽しいひと時を1頭でも多くの卒業わんに共有して欲しいです♬
以下、8月26日現在の参加わんのお名前です。カッコ内は旧名です。
お申込み締め切りは9月8日(日)となっていますので、お申込みがまだの卒業犬の飼い主さまはお早めにお申込みください♬
🐶9月14日(土)
・ぶんちゃん(タンタン)
・ロシェちゃん
・チャッピーちゃん(海太)
・リンちゃん(ラムリン)
・まるこちゃん(マルリン)
・みみこちゃん(ミミリン)
・まりねちゃん(まりね)
・陽菜ちゃん
以上8頭です。
🐶9月15日(日)
・小豆ちゃん(ジャズ)
・浜ちゃん(トルテ)
・ギンガちゃん
・アビーちゃん
・ジェイダちゃん
・ウルフちゃん
・カレンちゃん
・ルカちゃん(ノッチ)
・ノンノちゃん
・むぎちゃん(タフィ)
・音音ちゃん(ネオン)
以上11頭です。
両日どちらか未確定のワンズたちは、
・くるみちゃん(アクエリ)
・モモちゃん(セピア)
・りんちゃん (ピノ)
・完ちゃん(旧カン)
以上4頭です。
お申込みありがとうございます(#^^#)
<2023年の同窓会集合写真>
昨年2023年の第4回の同窓会では、78頭の卒業わんが飼い主さまと参加、大変賑やかで楽しい同窓会となりました♬
<お玉リレーの様子>
同窓会では、飼い主さまと卒業わんが一緒に楽しめるゲームやビンゴ大会、わんちゃん仮装コーナー等を予定しています🎵
集合写真撮影も予定していますので、記念の一枚としてぜひご参加いただけると嬉しいです☺
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
〜しっぽの仲間たち集合〜
第5回 しっぽの会卒業わん同窓会
日 時:2024年9月14日(土)・15日(日)
時 間:13:30〜16:00
場 所:HOKKAIDOしっぽの会ドッグラン
※小雨決行 荒天により延期の場合は9月16日(祝月)に開催します。
<お申込み詳細>
お申込みは、メールまたはお電話でお願いいたします。
メール:info@shippo.or.jp
電 話:0123-89-2310
以下、お申込みの際にお願いします。
@飼い主さま氏名
Aご参加人数
B卒業わん名 旧名もお願いします
C同居犬の参加の有無と頭数
Dご希望日時:9/14(土)・9/15(日)・どちらでも良い 一つお選びください
E小雨では開催予定ですが、荒天の場合は9月16日(祝月)に順延いたします。順延の場合もご参加可能かご記載お願いします。
例:9月14日荒天→9月16日実施 9月15日荒天→9月16日実施
Fその他 兄妹や同じ出身の子に会いたいとかご希望がありましたら、可能な限り配慮させていただきますのでご記載ください。
G1年半以内の混合ワクチン接種済書、狂犬病予防注射済書の写真をメール添付ください。
お電話でお申し込みの方は、当日受付でスマホ等でお写真をお見せください。
【追記】
混合ワクチン接種が実施出来ない事情のある子については、1年半以内の抗体価検査の証明書をご提出ください。
抗体価検査は、血液中の犬ジステンパーウイルス感染症、犬パルボウイルス2型感染症、犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型感染症)の血液中の抗体価を測定し、各感染症に対する発症防御能を数値化して評価する検査です。
詳しくは動物病院でご相談ください。
<わんちゃんの装備について>
・首輪またはハーネスを装着してください。
・臆病さが強い子はWリードですと安心です。
・暑さ対策の洋服や天候によりカッパもあると安心です。
<飼い主さまの持ち物>
・ウンチ袋
・わんちゃんの飲み水
・犬のオヤツ(何かの際には効果的です)
◇お申込み締め切り 9月8日(日)
参加の日時を「どちらでも良い」をお選びの飼い主さまには、
9月1日(日)以降に、9/14(土)または9/15(日)の参加日のご連絡をさせていただきます。
また、参加の卒業わんの名前が分かり次第、定期的にこのページにアップしていく予定です。
どうぞお楽しみに〜〜♫
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2024年08月26日
「これからの動物保護活動」殺処分を超えて私たちが向かうもの
皆さんはどんな社会が人にも動物にも理想とお考えですか?
国内外でご活躍の獣医師 西山ゆう子先生の公開講座が、6月27日(木)に酪農学園大学で開催されました。
テーマは「これからの動物保護活動 殺処分ゼロを超えて〜私たちが向かうもの」。
講座の概要では、「過去20年に日本の動物愛護活動は大きく変化しました。
自治体のセンターは殺処分から保護譲渡活動をする場になり、多くのボランティア団体やカフェが保護活動に協力するようになりました。
一方で動物保護施設はどこも満員で、譲渡できずに長く入所している動物がいます。
多頭飼育崩壊の多発、地域猫を介しての地域住民の摩擦、ネグレクトを含む虐待問題も浮上しています。
動物保護活動の未来はどうあるべきか。今の課題から将来について深堀りします。」と書かれ、「殺処分“ゼロ”」がゴールではなく、その先にある動物愛護と福祉のあり方を動物福祉の先進国であるアメリカから学ぶ大変実り多いお話を聴かせてくださいました。
講義の冒頭で、「ヒトデと少女」のお話がありました。
大嵐で海岸に打ち上げられたヒトデを日が昇り干からびて死んでしまう前に少女が一つ一つ拾っては海に放り投げるというお話で、お爺さんがこんなにたくさんあるのだし無駄だよと説得を試みますが、少女はこのままでは死んでしまう、1匹でも助かることに意味があると行動を止めることはありませんでした。
救っても救っても零れ落ちる「命」・・・これは、動物保護の現場にも言えることです。
いったいいつまでこんなことが続くのでしょうか。
殺処分の可能性を無くすために、多くの行政機関は出来るだけ犬猫の引き取りを拒みます。
もちろん終生飼育は飼い主の義務と責任ですから当然なのですが、悲しいかな適正飼育の高い人や社会的な自立をしている人、誰かに動物を託すことが出来る人だけが動物を飼っているわけではありません。
行政機関では、適正飼育を推進しつつ、一つ一つが「命」の案件であることを重く受け止め、積極的に譲渡する場所へと変わることを望みます。
毎年公表される環境省の犬・猫の引取りと処分数では、愛護団体に引き取られた数も譲渡数に含まれていますが、アメリカでは愛護団体に犬猫が引き取りされた場合は、「移動」扱いになっています。
何故ならそこから新しい飼い主さんを探すわけですから譲渡数に加えてしまうと正確な数値とは言えなくなるからです。
そして、世界的なスタンダードは、殺処分ゼロではなく「譲渡率」と「譲渡数」で、存命出所率に注目しています。
西山先生は、動物が施設内に停滞していることは良くないこととアメリカの愛護団体で2004年頃に始まったアシロマー統計のお話をしてくださいました。
良い譲渡活動を推進するために考え出されましたが、引き取りした犬猫たちを@〜Bに分類し、カテゴリー別に入所、在所、出所の数を記載します。
LRRライブリリースレートは譲渡率のことですが、譲渡数を上げることで引き取り数も上げていくものです。
当会のように最終的な受け皿になることが多い団体には難しい考え方になりますが、その場合はカテゴリーのランクが上がれば、存命出所率も上がるというものです。
愛護団体の保護活動もタイプ別に分かれますが、
1. 回転型若くて健康な個体 2. 看病、看取り型があり、当会は2のタイプになっている傾向が強く、少しでも健康状態を上げて1頭でも多くの犬猫が施設の子から家庭の子になるのが目標です。
その後、西山先生は地域猫のお話をされました。
TNRは50年以上前から欧米を中心に「人に慣れていない外猫を増やさない」よう、外猫の福祉向上のために始まったそうです。
ですが、今はTNRからTNTAとなり、T(Trap捕獲)→N(Neuter不妊手術)→T(Tame順化)→A(Adoption譲渡)へと変わりつつあります。
やがて外に野良猫や地域猫がいなくなり家庭で愛育してもらえる猫が増えたらどんなに素晴らしいことでしょうか。
欧米と比べるとまだ動物福祉の遅れが目立つ日本ですが、動物愛護や福祉の精神が先進国と同レベルになるには国民の意識の底上げだと思います。
有効なのは、学校教育で虐めや差別を無くす情操教育や創造や共感する力を養っていくことが重要ですし、動物愛護管理法が机上の物ではなく、現場に落とし込まれ生きた法律となること、国にはそのための体制作りが必要だと思いました。
日本の動物愛護団体も様々だと思いますが、一つの共通した定義があると活動内容の比較が出来て、動物を引き取りたい方やご寄付されたい方の指針となると思います。
国民性や文化など国によって違いますので、良いものを受け入れ日本のスタイルが出来ると良いのだろうと大変参考になる実りの大きな講座でした。
西山ゆう子先生、いつもためになるお話を聴かせてくださり感謝申し上げます。
これからも益々のご活躍を願っています。
当会が札幌市と共催で行った西山ゆう子先生の講座は以下からご覧いただけます。
第4回公開講座「〜アメリカから学ぶ〜日本の動物福祉の未来」のご報告
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おめでとう🎊メリーがしっぽを卒業しました✨
おめでとう🎊メリーがしっぽを卒業しました✨
家庭の事情で新しい飼い主を探すことになったメリーは、8歳のラブラドールレトリバーの女の子です。
当会での生活も10か月になっていましたが、なかなか卒業につながる出会いありませんでしたので、大変嬉しい卒業となりました💕
人懐っこく、賢く、淋しがり屋の甘えっ子のメリー🐶
年齢的にもやや大人しいメリーにピッタリなご家族です。
飼い主様は若いご夫婦で、二世帯住宅、ご家族で自営業をされているのでお留守番もあまり無く、常に人がいる環境です。
メリーは、飼い主様が最初に面会にいらした時から、上手に皆さんにご挨拶をして楽しそうでした♬
大きな車に乗るためのステップ階段や安心して眠れる大きなベッドをご準備頂き、メリーが来る日をご家族で心待ちにされていました。
ボール大好きなメリーさんをどうぞよろしくお願い致します🙇
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2024年08月25日
卒業犬のネロくんが遊びに来てくれました♬
2014年12月に子犬で卒業したネロくん(旧ハイド)が遊びにきてくれました🐶❤️
10歳になったネロくんですが、とても若々しくてイケメンくんでした^ ^
当会のしっぽショップでお買い物をして下さいました⭐
またいつでも遊びに来てください☺
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