2025年11月13日

🐾アンジェロ・アンジュ 飼い主さん募集開始しました✨

仔猫のアンジェロ・アンジュの飼い主さん募集を開始いたしました✨️



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アンジェロとアンジュは2025年9月末、長沼町の民家の納屋で母猫が出産し誕生した兄弟猫です。

現在推定2ヶ月、8兄弟のうちの2頭で、保護後はミルク育児のためボランティアさんのお宅で大切に育てられました🏠

2匹とも全く臆病ではなく、子猫らしさ全開!!

走ることや遊ぶこと、抱っこも大好きな甘えん坊の可愛らしい男の子達です💕

これから沢山甘えられるご家庭との温かなご縁を心よりお待ちしております🍀


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🏡仔猫の飼い主様募集のご条件

1. お留守番時間が6時間以内のご家庭

仔猫時代にいろいろな人、様々な生活の音や環境に慣れておくと、これから生活していく上で不必要に怖がったりすることが少なくなります。

この社会化時期には、十分な遊びや人との関わりの時間が必要です。
長時間のお留守番は避けて頂きたいと考えております。


2. 先住猫がいる場合は、感染症検査確定後の譲渡となるため、ご希望に添えない場合がございます

先住猫がいらっしゃる場合は、感染症検査(猫エイズ(FIV)・猫白血病(FeLV))確定後のご譲渡となりますので、ご了承ください。

猫以外の動物は問題ありません。


3.早期不妊手術にご理解いただける方

当会では、活動当初より早期不妊手術を実施しております。
理由としましては、

・発情期前に手術することで、繁殖のリスクを確実に防ぐ

・子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、精巣腫瘍などの病気の予防

・発情による鳴き声やマーキングなどの行動の抑止

等があげられますが、当会としましても保護団体として、繁殖を防ぎ、預かった「命」に最後まで責任を持つ想いがあります。


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ぜひ会いにいらしてください。お待ちしております😻



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posted by しっぽの会 at 19:15 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月06日

🌸フウコ、卒業しました!

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フウコが卒業しました!🌸

フウコは昨年10月、栗山町の未不妊餌やり現場から保護した推定1歳の女の子です。

同じ現場から保護された4頭のうち、スタッフ宅で一緒に過ごしていた3頭の仲間たちは順に卒業していき、最後まで残っていたのがフウコでした。




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タレ目に加え、目の上には眉マロのように白い毛が生えており、いつも困っているような顔に見える所が何とも言えないチャームポイントでした。

「フウちゃん」と呼ぶとお返事してくれる、愛らしくて賢い子です♪

とにかく遊ぶのが大好きで、毎日決まった時間になると、おもちゃをツンツンしながらこちらをチラチラと横目に見て来て、「遊ぼうよ!」とアピールする姿にスタッフは笑わされていました。




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<左:ふうたくん(旧フウタ)  右:れんくん(旧チョコパン)>

この度、飼い主様になってくださった方は、何と!スタッフの家でフウコと一緒に過ごしていた4頭のうちの2頭(ふうたくん・れんくん)をお迎えくださった飼い主様です!!

「一緒に過ごしていた子だから」とずっと気にかけてくださっていて、今回譲渡会にお越しくださり、「家族として迎えたい」とお申込みくださいました!

フウコは、生まれた環境も保護した後も、常に周りに猫がいる生活でしたので、1人になると寂しくて鳴き続けてしまうところがありました。

ですが、同じ場所で生まれた仲間がいるお家に迎えられたこと、本当に嬉しく思います⭐

きっと一緒に過ごした日々の記憶は薄れているかも知れませんが、3頭とも穏やで優しい性格の子たちなので、またすぐに仲良くなってくれることでしょう。




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飼い主様、3頭となると、時には大変な事もあるかと思います。

ですが、楽しさも嬉しさも、そして思い出も、3倍に広がっていくはずです。
どうぞ末永く、フウコたちをよろしくお願いいたします。


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タグ:卒業 保護猫
posted by しっぽの会 at 19:10 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月28日

ダンの近況報告 療養生活2か月目の様子

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ダンは、長沼町内の某施設に住み着いた多頭野良の保護猫アタリが生んだ子です。

2024年8月に過酷な環境から推定3か月前後で保護しました。

現在1歳を超えて大人猫になった男の子です🌸

保護時から体調不良が続いていて、大学附属動物病院で検査をしていただいたところ【キサンチン尿症】という稀な遺伝性疾患の可能性が高いことが分かりました。

腎臓の数値も高く、右の尿管は閉塞してしまっていて、左の尿管も石や砂があり閉塞する可能性があるので両方にバイパスの管を繋ぎました。

管を繋いでいるため、定期的に洗浄が必要です。

現在は預かりさんのお宅で療養を続け、日々生き生きと暮らしています。


以下、預かりボランティアさんからのご報告です。



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ダンの家での生活が2ヶ月経ちました🏠️

移動のストレスがなくなり、私から逃げることもなくなりました。

遊んでいる時や寝ている時以外は気が付くと後ろをついて歩き、呼ぶと尻尾をピンと立ててゴロゴロと喉を鳴らしながら駆け寄ってきます。

基本的には元気な日が多いので、家中電動おもちゃを追いかけて走り回り、階段を駆け上がって、曲がり角でスライディングするくらい活発です🌻



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腎臓の数値が高く、体調も日によって変わるので、皮下点滴もその日の様子で調整しています。

手術したバイパス管も一部詰まっていて洗浄出来ない状態ですが、今のところは尿も出ています。



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気が強いので先住たちを追いかけて怒られることもありますが、喧嘩もせず末っ子ポジションで気ままに生活できているのかなと思います🐱



ダンの自由奔放さと愛嬌は、周りに元気と勇気を与えてくれる、そんな存在ですね。
これも、預かりボランティアさんのご配慮によるものと心より感謝いたします。

預かりボランティアさん、本当にありがとうございます🙇


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posted by しっぽの会 at 21:47 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月24日

正晴が飼い主募集になりました🐱

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正晴が飼い主募集になりました🐱

正晴は2025年8月15日、当会の事務所に迷い込んでいたところを保護された推定6〜7歳の男の子です。

野良生活が長かったのか、身体はボロボロで痩せており、今までの過酷な環境が伺えました。

当会にきてからは食欲旺盛で、ご飯もモリモリ食べて毛艶も良くなってきました✨

人はまだ苦手なようで、スタッフが見えなくなってから、そろーりとご飯を食べたり、触ろうとすると体を硬くしていますが、攻撃性はなくじっと耐えている様子です。



動画もご覧ください♬
https://youtube.com/shorts/xeh9Ze-qlxY?si=CdeCZrxwVDkY5z6f


徐々に慣れてきたのか、最近ではスタッフが見ている時でも、気持ち良さそうにお腹を出して、日向ぼっこをする姿も見られます☺️

ほんの少しずつですが、人との距離を縮めてきた正晴のペースに合わせられるご家庭が向いているかと思います。

今まで大変な思いをして懸命に生きてきた正晴に、素敵な出会いがありますように🙏

是非正晴に会いにいらしてください❤


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posted by しっぽの会 at 20:49 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月14日

🐾 アズキ、終生預かりさんのお家へ

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2021年9月、長沼町の過酷な多頭野良の現場から保護した推定12〜14歳の三毛猫のアズキ。

三毛猫はナィーブな子が多いようですが、アズキはがおっとりとした癒し系の子です。

保護から4年が経ち、会での生活にもすっかり馴れ、触れるとゴロゴロとのどを鳴らしてくれます。

慢性腎不全と高血圧症のため、毎日皮下点滴と投薬治療を続けていますが、高血圧の影響で網膜剥離を起こし、視力はほとんど失われてしまいました。




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そんなアズキに、先日新たな変化がありました。

お腹にいくつかのポツポツとした小さなしこりが見つかり、乳腺腫瘍と診断されました。

当会では、年齢や持病を考慮し手術は行わず、見守りながらのケアを選択することにいたしました。




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この知らせを聞いたボランティアさんが、 「アズキの余生をお家で見てあげたい」と申し出てくださり、アズキは預かりさんのお宅へと移動しました。

ご飯を食べない日があったり、体調の波もありますが、今は手厚い介護と看護のもと、穏やかな日々を過ごしています。

終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました。

過酷な環境から救われ、人の優しさに包まれて余生を過ごす子が一頭でも増えますように…。


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posted by しっぽの会 at 18:16 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする