2025年11月24日

✨講演ご報告(石狩市立浜益中学校)

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ご報告が遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

10月23日(木)、石狩市立浜益中学校さまにて、「命の大切さ」を学ぶ授業の一環としての講演をさせていただきました。

浜益町は、当会から車で約2時間半、北海道石狩市の最北端、日本海に面した自然豊かな美しい町です。

2018年、2022年に次ぎ、3年ぶり・3回目となる講演ですが、当会の活動や動物保護について、全校生徒さんにお話しさせていただきました。





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今回の講演テーマは「人と動物が共生する幸せな社会を目指して〜人間に翻弄される動物たち〜」。

講師は、副代表の中里由樹が務めさせていただきました。




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講演は、しっぽの会にいる犬猫たちの紹介を通じて、現在動物たちが置かれている状況等をお話しさせていただきました。

予め先生から、「動物たちを取り巻く問題点を子供たちに考えてもらう時間を作りたい」とのご希望をいただいておりましたので、「野良猫問題」と「高齢者による犬猫の放棄が多い問題」を取り上げました。



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また、お話の後に「問題の解決のために何ができるか?」の話し合いが行われました。

生徒さんたちは、お話を熱心に聞いてくださり、講話中にも配られていたプリントにたくさんメモ書きされてました。

その後の話し合いでも、自分たちにできる事を真剣に話し合っている姿が印象的でした。

地域によって抱えてる問題も異なりますが、まずは自分が住んでいる地域の問題を理解し、解決に向けて何ができるかを考えていって欲しいと思います。




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しっぽの会の卒業犬、高齢犬のココちゃん・リンちゃん(旧:カリン)も生徒さんに可愛がっていただきました。




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犬の温かさに、自然と笑顔が広がり、命の尊さを実感いただけたと思います。



。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.

✨ 生徒さんから後日いただいた感想には、次のような声が寄せられました。

- 犬や猫を預かることや飼うことの難しさがわかった

- 多くの犬や猫が殺処分されていることを知り勉強になった

- 野良猫や野良犬の現状を知ることができた。ワンちゃんがかわいかった

- 保護犬や保護猫がこんなにいることを知らなかった。少しでも多くペットになってほしいと思った。犬も飼い主も幸せになってほしい

-猫、犬を飼うには全てに責任を持つ、命を預かる責任、命を終えるまで飼う、老いに向き合うなどの責任をもち、飼い主になることが大切だと     
知った

-今までは「ペットを飼ってみたいな〜」くらいしか思っていなかったが、講演を聞いて、動物の命についてよく考えなければいけないと思った

-犬と猫が今どんな状況にあるのかをすごく理解できたし、動物虐待や殺処分への対策はどんなことをすべきか自分たちで考えられてよかった

-保護されて、新しい家族に行ったのにまた捨てられてしまうという話がショックだった


このような、素直で真摯な感想に、私たちも大きな力をいただきました。


この度の講演を通じて、生徒の皆さまの純粋な気持ちに触れ、改めて「命の大切さ」を伝える活動の意義を感じました。

石狩市立浜益中学校の先生方、生徒の皆さま、本当にありがとうございました!



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2025年11月20日

道東 鶴居村での野犬の子犬保護についてのご報告

11月19日(水)、当会は道東の阿寒郡鶴居村で保護された野犬の子犬6頭のうち、2頭を引き取りました。
この保護は、団体間の連携と関係者の協力が重なった、まさに命をつなぐバトンリレーでした。


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経緯としましては、11月6日、鶴居村役場さまは村民からの通報で、下久著呂(シモクチョロ)にて、野犬の子犬5頭を捕獲、さらに11月17日に新たに1頭を捕獲しました。

これらの子犬たちは、いずれも人の姿を見るとすぐに逃げ、ねぐらへ戻る様子が見られたことから、人との接触経験がほとんどない野犬の子と推察されました。

現地では野犬の成犬の群れも確認されており、何年も前から犬たちは自然淘汰され、この地で生き続けていたようでした。

子犬たちは、いづれも推定3か月。オスが5頭、メスが1頭でした。

鶴居村は、当会の長沼町まで300q余りもある遠方です。

この情報を知った翌朝の最低気温は−7℃とのこと。

設備のない場所で収容されている子犬たちでしたので、緊急引取りすべく、地元のボランティア「山の犬達」さま、札幌市の保護団体「犬のM基金」さま、さまにもお声がけさせていただきました。

そして、運命のような偶然が…浜中町にあるNPO法人「しおんの会」さまのスタッフの方が、所要帰りに犬達を連れてきてくださることになりました!




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<犬のM基金さまへ>
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<犬のM基金さまへ>

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<HOKKAIDOしっぽの会>
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<HOKKAIDOしっぽの会>

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<山の犬達さまへ 右の子のみメス>


いずれも推定3か月、オス5頭とメス1頭でした。

捕獲檻からクレートに移し替える作業は、釧路保健所さまの場所をお借りし、「山の犬達」さま、「犬のM基金」さま、当会に2頭づつケージに入れてくださり、計6頭すべてが安心・安全な環境へと移動することができました。




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当会で引取りした2頭の男の子。長毛の子は「シュシュ」、もう1頭の短毛の子を「シエル」と名付けました。

シュシュは、大人しい印象ですが、シュシュは臆病で、防衛で噛みついて来るので、革手をつけて移動しました。


このように、複数の団体が連携し、限られた時間と資源の中で命をつなぐことができたのは、現場の迅速な対応と支援の輪があってこそです。

また、偶然というより必然的な運命も感じ、失われていく命が多い中、この子たちは大変ラッキーな子たちと思います。


しかし、この地域は野犬の群れが継続的に確認されているため、新たに行き場を失う犬たちが出てくる可能性が非常に高い状況です。

一方で、管内の釧路保健所は、すでに収容頭数が限界に達しており、譲渡が進まない限り、新たな受け入れができないという厳しい現実があります。

そのため、保護された犬たちは一時的に市町村で待機せざるを得ず、収容は順番待ち、環境や人材の面でも大きな課題を抱えています。

このような状況は一時的なものではなく、構造的な課題であり、今後の制度的な見直しと地域ぐるみの支援体制の構築が急務です。

寒さが日ごとに厳しくなる中、どうか一頭でも多くの命が温かい場所へと繋がりますように。

引き続き、応援・ご支援など、さまざまな形でのご協力を心よりお願い申し上げます。



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posted by しっぽの会 at 15:39 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月26日

10/20 天塩町の多頭飼育崩壊現場の視察に行ってきました

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10月20日(月)、当会は留萌振興局と天塩町役場と、天塩町内の犬の多頭飼育崩壊現場についての対策会議と現地の視察に行ってきました。

天塩町(てしおちょう)は、北海道北部の日本海沿岸に位置する酪農と漁業が盛んな自然豊かな小さな町です。

長年地域の課題となっていた犬の多頭飼育案件について、2023年2月から関わっている現場で、昨年6月以来の訪問となりました。

当会から遠く離れた天塩町ですので、移動に時間がかかりますが、13時より天塩町役場内で、留萌振興局、天塩町役場と当会、飼い主との計10名で会議を行いました。

会議では、不妊手術を行っていない犬たちについて、今後の捕獲作戦と協力体制、その後の適正飼育のあり方について情報共有を行いました。


元々、この現場では70頭以上の犬が不適正に飼育されており、2023年2月に現地で出張不妊手術を実施いたしましたが、係留されていない犬が多く、一部の捕獲出来なかった犬が現在も出産を繰り返しているため、なかなか終止符を打つことが出来ない状態です。


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今回の経緯としては、9月22日に、天塩町住民課が現地を訪問したところ、1頭お腹が大きい子がいた。
そこで、情報共有と今後の対応についての相談がありました。



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<2024年6月撮影 母犬は、個体番号21番と思われます>

この母犬は、実際は犬は既に9頭出産しており、子育て中でしたが、子犬たちは、9月30日に天塩町役場で保護し、留萌保健所で5頭、当会で4頭引き取りました。

この母犬は、多産系のようで3月にも8頭出産していて、捕獲して不妊手術をしなければ、今後も出産を繰り返してしまいます。




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そこで、犬たちが出入りしているD型倉庫の視察し、捕獲作戦を練りました。




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状況としては、D型倉庫に1頭繋がれていますが、外で3頭が繋がれていない状況で確認されており、当該4頭に加え、D型倉庫に仕掛けられた監視カメラには、普段見かけない白色と茶色(個体番号26番の可能性)の2頭の個体が確認されていました。

長らく、この現場の犬たちの狂犬病予防注射を担当していた役場の職員の方に確認したところ、この現場の犬の可能性はあるとの見解でした。

以上、現状では6頭の犬がいて、2頭は去勢済みオス、2頭は未避妊のメス、2頭は不明個体です。

その内のメス1頭が出産を繰り返しています。




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当日は、外で個体番号14番(去勢オス)を確認することが出来ました。




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D型ハウスは、これまでも何度も掃除や片付けもしてきましたが、どこからゴミが集まるのか、すぐにゴミが散乱し不衛生になります。

この現場をこのまま放置すると、毎年2回、この問題が発生する可能性が高いことから、その対策として、メス個体を捕獲し、避妊手術を受けさせることができないか、また、飼い主や関係機関がどう対応するべきか、今後協力して進めていくこととなりました。

現地では、不妊手術が実施できる病院が少なく、また、遠方の病院まで搬送しなければならないので、それも課題になっています。

まだまだ課題は多いですが、再発防止のためにも定期的な指導・監視が必要です。

行き場のない犬猫を減らし、一頭でも多くの命を繋いでいくこと…これからも関係機関と協力しながら粘り強く取り組んでいく必要があります。



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posted by しっぽの会 at 12:24 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月23日

令和7年度災害時におけるペットの防災図上訓練に参加しました

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<会場の江別市消防学校>

10月15日(水)、HOKKAIDOしっぽの会は、江別市にある北海道消防学校で開催された、環境省主催によるペットの防災図上訓練に参加しました。

北海道、江別市 、北海道獣医師会、酪農学園大学、自治体の防災担当部局、動物愛護担当部局、動物愛護団体等、参加者は総勢49名にもおよび、会議は本番さながらの緊張感あふれるものとなりました。




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初めに、NPO法人アナイス代表 平井 潤子先生から、「令和6年能登半島地震から学ぶ災害対策」の講義があり、飼い主は、家族の一員であるペットを守るために「飼い主力」と「防災力」を高めることが大事である。

平時と緊急時の動物福祉の水準は違う。これは災害対策であること等、お話しくださいました。




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続いて、新潟県動物愛護センター技術専門幹 遠山 潤先生による「災害時に自治体が行うペット関連の支援活動」の講義がありました。

「自治体はペットの防災対策として何をすべきか?」近年の災害時における自治体の対応の様々な事例をあげてくださいました。

「平時から関係機関が話し合い準備しておくことが大切である」と仰っておられました。




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午後からは、環境省による「人とペットの災害対策について」の講義があり、その後訓練実施方法の説明がありました。

ペットの同行避難は、環境省が推奨する災害対応の一環であり、命を守る行動です。 受け入れを拒否されることで、飼い主が避難をためらうリスクが出てきます。

そうした観点から、人の安全の意味に於いてもペットとの同行避難は推奨されるべきものなのです。




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図上訓練では、1月の真冬に江別市を中心にして、マグニチュード7.0、震度6強〜7の地震が起きた想定で、道央地域及び一部道南地域で、ライフラインの全てが被害を受け使用できない、ただしメールとラインは辛うじて使えるといった内容で行われました。




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発災直後、発災から1〜2週間と課題が変わってきます。

参加者は災害対策本部や動物救護本部、江別市避難所等、7つのグループに分けて次々と出される課題カードに即答していきました。

動物愛護団体は、当会とニャン友ねっとわーく北海道さまで、各3名が別々なグループに分かれて必死で回答いたしました。




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各テーブルにおける課題を処理しつつ、テーブル内で処理できない課題はメモを添えて、災害対策本部や動物救護本部等、他のテーブルに回しました。




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時間が限られている中、難しい課題カードも配布され、緊急時に瞬時に真摯に対応していかなければならない難しさを感じました。

ですが、最優先は「命を繋ぐこと」です。それには、「我先に」ではなく、皆が秩序を守り協力することが大切です。

最後に 訓練ふりかえり、図上訓練において課題と思われたことや気づいたことをテーブルごとにまとめ発表を行いました。



環境省では、平成24年3月に発生した東日本大震災を契機に、これまでの大規模災害の経験や教訓を元にして、災害時の人とペットの避難が安全かつ円滑に行われるように、ペットとの同行避難を推奨しています。

避難所によっては、ペットの受け入れが出来ないところもあり、まだまだ課題は多いですが、命を繋ぐためには一緒に逃げることが何より大切です。

この度の図上訓練では、「ペット対策について知らないことだらけでした」との声も多く聞かれましたので、厳しい災害状況下で、動物愛護団体が果たせる役割は非常に重要だと感じました。


環境省によると、「ペット同行避難に対する飼い主の意識は高まってきていますが、「ペットがいるから避難しない」、「ペットを避難所には連れていけない」等の考えをもつ飼い主が存在し、ペットの災害対策の課題となっている。また、災害時に設置される避難所において、同行したペットの受入れが拒否された事例なども確認され、ペット同行避難を受入れる体制の整備は十分ではない。」

「人とペットの災害対策を推進するためには、地方自治体(以下「自治体」という。)の避難所等におけるペットの同行避難の受入環境を整備し、円滑に運用がされる体制を確保していくことが必要である。」

と述べられています。

今年も様々な災害が起きていますが、「備えあれば憂いなし」とのことわざもあります。
ですが、時代はもっと複雑になり、災害への備えも単なる物資の準備だけではなく、情報の取捨選択や地域とのつながり、心の備えまでもが求められるようになっています。


以下もぜひ参考にされてみてください。
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▶︎ 人とペットの災害対策ガイドライン https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html


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posted by しっぽの会 at 20:10 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月02日

8/25.26 道東地域の野犬視察と犬の引取りのご報告

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<厚岸町役場>

8月25日(月)・26(火)、当会は、道東の厚岸町と浜中町の野犬視察と保健所等から犬の引取りに伺いました。

いつ雨が降り出すか不安なお天気でしたが、お陰さまで2日間雨に当たらず活動することが出来ました。

25日(月)は、厚岸町役場の職員の方のご案内で、地元のNPO法人しおんの会さまとボランティアさん、当会は代表とスタッフと計7名で野犬の視察を行いました。

また、翌26日(火)は、浜中町の2か所の酪農家さんの野犬視察を行い、午後からは標茶保健所、釧路保健所、預かりボランティアさんから計4頭の犬を引取りしました。




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最初の視察は、厚岸町の床潭地区です。

厚岸町は、酪農、漁業どちらも盛んな地域ですが、床潭は漁業の地域で、ちょうど今はコンブの収穫が盛んな時期です。




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犬たちは、触ることは出来ませんが、人には慣れていて餌が欲しくて近くまでやって来ました。




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大きさは中型犬ですが、この地区の野犬は2か所のエリアに分かれて暮らしているそうで、顔や体格も違っています。




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生きていくために必死な犬たち…人のそばで暮らしている野犬たちですが、もとはと言えば飼い犬が交配した末裔と思われます。

その後、酪農地区の太田地区に向かい、酪農家さんとお話しさせていただき、野犬の現状についてお話を伺いました。




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<個人宅の野犬の子犬>

この子は「ボク」と呼ばれていた野犬の子で、ボランティアの方が様子を見てくださっていました。

ここでもこれまでも何度となく繁殖が繰り返されてきたので、1日も早く犬たちを、保護出来るようアニマルフェンスを設置されて、捕獲の準備をされていました。




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26日(火)は、浜中町の視察をさせていただきました。

先にNPO法人しおんの会さまを訪問させていただきました。




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吉田代表が、近くの大規模な酪農家さんをご案内してくださいましたが、牧場主の方や従業員の方にお話を伺うことが出来ました。




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昨年2024年10月にもお邪魔していますが、この画像は10か月前のものです。この子たちは、現在も健在にしているとのこと、安心しました。

ですが、3頭とも避妊・去勢手術をされていないので、これまで何度も出産を繰り返しています。




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この子はメスで、何度もお産をしています。

役場では捕獲予定も立てているそうですので、不妊手術を行うことで、行き場のない犬たちが増えないことを願っています。

牧場主さまは、犬に理解がある方で、「犬たちは大人しく利口だし、悪いこともしないので、増えさえしなければ面倒を看るのは構わない。」との温かい言葉をいただきました。




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その後、60キロほど先の標茶保健所に向かい2頭の犬を引き取りました。




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2頭は、弟子屈町で多頭飼育で放棄されたコーギーと和犬のミックスです。

高齢ですが、力も強く元気いっぱいです。



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男の子で、千と名付けました。臆病なところもありますが、人には慣れています。




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兄弟のダイも男の子です。この子も臆病ですが、人には慣れています。




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次に1時間ほど離れた釧路保健所に向かいました。

職員の方々と地元のボランティアさんが待っていてくださいました。

鶴居村で迷子で保護された血縁のたぶん兄弟であろう3頭はとにかく、はっちゃけていてパワフルです。




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釧路保健所は、収容限界でSOS状態でしたが、何頭かすでにお声がかかっているとのこと。
まだ声がかかっていない三男坊?を引取り、三郎と名付けました。



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三郎は明るく朗らかで素直な元気っ子です。訓練して落ち着きが出たら、良きパートナードッグになってくれるような子です。





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預かりボランティアさんが、床潭で保護した子犬を保健所に連れてきてくださいました。
男の子で、コタと名付けました。




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コタは、小熊のような可愛らしい子で、保護時からボランティアさんがお世話されていたので、とても人に慣れていました。




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釧路保健所では、推定3〜4歳のサビ猫の女の子が出会いを待っていました。

4月初めに負傷猫として収容されましたが、交通事故にあったのか、斜頸があって右回りにぐるぐる回っています。
目は見えておらず、匂いで水や食べ物を確認していました。
小さくかわいらしい子でした。




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北海道における野犬問題とその背景 ― 広大な大地と豊かな自然環境の中で、野生動物が身近に暮らす道東地域。

この大自然の中では、人も、野生動物も、そして愛玩動物と呼ばれる犬や猫も共に命を育んでいます。

野性動物が身近な道東では、番犬や害獣除けとして未不妊のまま犬が飼育されていることも散見されています。

こうした犬たちによる交配で、野犬となる犬が後を絶たない現状ですが、そんな中、温かい農家の方や、役場の方、ボランティアさんたちが必死で命を繋いでいます。


大切なのは、増やさないこと・・・一にも二にも不妊手術を行うことが重要で、不妊手術の実施は、飼い主の責任です。


しかしながら、近隣に病院がない、未去勢のオスの方が害獣除けに使える等、様々な理由で、未実施のまま飼育されるケースが少なくありません。

広大な大地と建物、飼料がある等、犬も住みやすい環境があり、これらが重なり、結果として野犬化につながる事例が後を絶ちません。


<人と動物の共生に向けて>

犬は野生動物ではなく、長い歴史の中で人と共に生きてきました。
人の支えなしでは生きていけない動物であり、人間側の適正な管理と責任ある飼育が求められます。

犬と猫では違いがありますが、地域猫のように不妊手術を施し、数を増やさず一代限りの命として責任を持って見守ることが、野犬問題の根本的な解決につながると考えます。

※狂犬病予防と係留についても同時に考える必要があります。

HOKKAIDOしっぽの会は、 「人と動物が共生する幸せな社会」の実現を目指し、野犬問題にも尽力してまいります。



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