2024年04月22日

「能登半島地震被災犬猫支援金」を振り込みました

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今年1月1日に、石川県能登地方で発生した、令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

地震から3か月が経過しましたが、一日も早く復旧がなされますようお祈りいたします。

HOKKAIDOしっぽの会では、被災した犬猫を支援するために「能登半島地震被災犬猫支援金」を1月11日より募集開始、2月末までに108名の方々から843,500円の義援金をいただきました!

ご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!




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いただいたご支援金は、石川県や新潟県等で被災した犬猫を救う行政機関や目的を持って支援いただける公益社団法人等、有効に活用していただける然るべき機関にお届けしたいと考えておりましたが、ご支援先は「令和6年能登半島地震動物対策本部」とさせていただき、本日ゆうちょ銀行から、843,500円を送金させていただきました。




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公益社団法人石川県獣医師会
https://itsutsuboshi.jp/

令和6年能登半島地震動物対策本部さまでは、

いただいた募金は、能登半島地震による被災動物の救護活動及び被災された飼い主様への飼育支援活動に使用します。

また、対策本部の活動が終了した際には、石川県における今後の災害対応に備える動物対策基金として保管させていただきます。

とのことです。



石川県獣医師会さまの「令和6年能登半島地震動物対策本部」のこれまでの活動は、

被災した飼い主さまのペットをご協力してくださった61軒の動物病院で一時預かりを行い、これまでに猫140頭余り、犬80頭余り、うさぎや小鳥20頭余りを預かってこられました。

また、預かり業務は3月末で一旦終了されたそうですが、3月15日に石川県羽咋市にシェルターを稼働、犬猫合わせて30頭が収容されています。

6月末までの運営だそうですが、飼い主さまのお迎えが困難な犬猫や新たな飼い主さんが見つからない子は、その後、いしかわ愛護センターに収容されて新たな飼い主さんを募集する予定だそうです。



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いしかわ動物愛護センター
https://aigo-ishikawa.jp/


また、被災地では自宅倒壊などで帰る場所を失った猫たちが繁殖をして、今後の大きな問題となることや、飢えからか生まれた子猫や弱った猫を食べているという悲惨な現状も報告されていたことから、被災地に赴き、被災猫たちの保護、行き場を失った猫たちの避妊去勢手術など、延べ300頭余りの猫に実施されたそうです。

このようにご支援金は、持続的かつ安定的な対策実施にも使用されています。


他にも、1月末から3月いっぱい、岩手大学から診療車をお借りして、被災地のペットの診察を行うなど精力的に活動されました。


その様子は以下からご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=YDOYsBLep-w

当会でも引き続き支援金を募集していますので、ご協力いただけますと幸いです。

ご支援金はコチラの能登半島地震被災犬猫支援金へご寄付いただけますと幸いです。

また当会の口座にお申込みの方は、能登半島等のご記載をお願いいたします。

ご協力何卒よろしくお願いいたします!


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posted by しっぽの会 at 16:18 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月14日

石狩振興局 千歳市元ブリーダー多頭飼育崩壊案件

2月、千歳市内で犬の多頭飼育崩が発生し、石狩振興局と愛護団体と協働で取り組むことになりました。

石狩振興局管内は、繁殖業者やペットショップが多く、ペットを扱う大型店も多数あります。

この案件は、10年ほど前には廃業した繁殖業者が飼育している犬をこれ以上世話が出来ないと振興局に相談したのが始まりでした。

飼い主の元には年老いた犬を中心に、大型犬4頭と小型犬の純血種25頭がいて繁殖に使われていた犬や若い犬も数頭いました。

当会が、相談を受けた翌日、衰弱の激しい犬が3頭程いると伺い、いてもたってもいられず、最優先でその3頭を引き取りしました。



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推定8〜10歳のラブラドールのオスはピュアと名付けました。

ガリガリにやせ細り、歩くのもやっとでフラフラでした。



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<腫瘍が酷いので、モザイクをしています>

口の中いっぱいにメラノーマと思われる腫瘍ができてました。

レントゲンでは今のところ肺への転移はみられませんでしたが、ゴハンも食べられていないようで栄養状態も悪く、入院し点滴とステロイド投与することになりました。

お陰さまで入院したかいもあってゴハンを食べ出し、2月9日に退院、2月13日には予約していた酪農学園大学病院を受診し、血液検査、レントゲン、エコー検査しました。

右足が腫れて出血していましたが、削痩し栄養状態も悪く腫瘍も抱えているため、DIC(播種性血管内凝固症候群)発症と思われました。

血栓が詰まり多臓器不全になってしまう可能性があるので、今はDICの治療と栄養状態の改善からしていく必要があるそうで、このままでは検査のための麻酔もかけられないのでCT検査もできませんでした。

手足を動かしてあげることで筋肉がつき、免疫も上がってくるので、なるべく動かしてあげることや、まだ脱水もあるので皮下点滴は続け、処方された薬を飲ませて2週間後に再診することになりました。

以前に札幌市動物愛護管理センターから引き取りした腫瘍のあったミニチュアダックスのロバートの時もそうでしたが、腫瘍の治療を開始したくても、状態が悪く体力をつけることが優先でした。

今はとにかく、診察や手術に耐えることの出来る体力をつけることが課題です。



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推定8〜10歳のミニチュアダックスのメスはチョコと名付けました。

首とお腹とお尻に腫瘍があり、お腹の腫瘍は乳腺腫瘍と思われます。

飢えを経験している子は特にそうですが、ゴハンはモリモリ食べていました。



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歯石も酷く、右上の歯茎に穴が開いてました。

避妊手術時に一緒に口のケアもすることになり、血液検査の結果では肝臓の数値が高めでした。

今できることは、良質なフードを食べて手術できる体力をつけることです。



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推定8〜10歳のメスのチワワはレートと名付けました。

元気がなく、呼吸が変で苦しいのか歩きません。

しばらくご飯も食べていないようで胃も腸も空っぽでした。

肛門から棒入れて便の採取を試みましたが、やはり便はありませんでした。

脊椎の一部分が炎症なのか骨の異常なのか異常が見られ、そのせいで気管支がカクカクと折れ曲がっていました。

何等かの異常がある部分が原因で肺が圧迫されているのか、気管支が狭くなっているのかで苦しいと思われ、肺の炎症等も考えられました。



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入院して酸素室に入り点滴と抗生剤の投与しました。

その後は、酸素室から出ても元気にゴハンも食べれたので9日に退院出来ました。

今後は、心雑音が酷くレントゲンでも肥大が確認されたので心臓薬を飲み、抗生剤も続けることになりました。

気管支の狭窄等が原因で苦しいと思われるためCT検査等する予定です。



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<犬のM基金さま>

2月9日(金)には、石狩振興局さま、犬のM基金さま、ディアライフさまとしっぽの会で、現地ににいる犬を引き取って来ました。

多頭飼育崩壊現場はどこもそうですが、強烈なアンモニア臭が鼻を突き、犬たちもケージに閉じ込められたままのため体は糞尿で汚れ、悪臭が染み込んでいました。

前日と前々日に4つの保健所に搬送した犬11頭を除き、当日14頭の犬がいるはずでしたが、1頭は飼い主が連れ出していたため、結果13頭の引き取りになりました。



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ケージに入ったままで生きてきた犬たち。



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削痩した黒ラブは骨が浮き上がっていました。

大型犬は特に体に対してケージが狭く余計に可哀そうでした。

満足な食事は与えられていなかったようで、完全にネグレクト状態、動物虐待です。



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ビーグルも1頭いました。



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この子は比較的若いミニチュアダックスでした。

フードも底をついたとのことで、石狩振興局さまからお話を伺った際に、当会からフードと食器の支援を申し出させていただきました。

皆さまからいただいたドッグフードも当会の犬たちだけでなく、行き場を失った犬たちの現場でも使わせていただいています。

本当にありがとうございます!



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黒茶のミニチュアダックス。

犬たちは、老朽化した汚れたケージの中にいました。



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黒茶のミニチュアダックスは、3歳前後のようで若い子でした。



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茶のミニチュアダックスは白内障です。



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当会はこの子を引き取りしました。

年齢は8〜10歳とのことですが、目は真っ白で見えてません。

病院で健康診断を行いましたが、歯石が酷くグラグラの歯が何本かあり4本抜歯し、残りの歯は4本くらいしかなくなりました。

また外耳炎もあり洗浄をしていくことになり、乳腺腫瘍は避妊手術の時に一緒に手術することになりました。

このように、引取りした子たちにはさまざまな病気があり、早期に治療をしていたらここまで悪化することはなかったでしょう。

また、運動もされていなかったので、体全体の筋肉もなく、繁殖犬のリタイア後も不妊手術もされていないままでしたから、メスは乳腺腫瘍のある子が大半のようです。

いつも思いますが、繁殖業を営まれている方々にとって動物は命ある価値ある商品であったはずです。

現在は廃業されているとしても、この犬たちがいたからこそ商売が出来て、生活できたのではないでしょうか。

もっともっと動物たちを愛し感謝すべきです。

今年になって当会が引き取りした犬たちは、遺棄疑いや虐待の案件が多く、人間の身勝手さには正直憤り悲しくなることばかりです。

どうしたら、小さな命を慈しみ大切にする社会になるのでしょうか…。

罰則を厳しくすれば無くなるのか…

罰則はあった方が良いですが、人の心が豊かになるのは幼いころからの教育と環境だと思います。


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posted by しっぽの会 at 20:52 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月13日

「能登半島地震被災犬猫支援金」を募集開始します

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石川県能登地方で発生した、令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

一日も早く復旧がなされますようお祈りいたします。

HOKKAIDOしっぽの会では、被災した犬猫を支援するために「能登半島地震被災犬猫支援金」を募集開始いたしました。

いただいたご支援金は石川県や新潟県等で被災した犬猫を救う行政機関や目的を持って支援いただける公益社団法人等、有効に活用していただける然るべき機関にお届けする予定です。

ご支援金はコチラの能登半島地震被災犬猫支援金へご寄付いただけますと幸いです。

また当会の口座にお申込みの方は、能登半島等のご記載をお願いいたします。

ご協力何卒よろしくお願いいたします!


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posted by しっぽの会 at 13:22 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月07日

アニマルドネーション 能登半島地震における被災ペット(犬猫)達の支援に関わる情報

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公益社団法人アニマル・ドネーションさまでは、能登半島地震における被災ペット(犬猫)達の預かり支援や相談窓口など支援に関わる情報を掲載されました。


石川県能登地方を震源とする能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

アニマル・ドネーションでは、ペット(犬猫)達のために役立つ情報や、支援をしたい方への情報を掲載していきます。随時情報は更新していく予定です。

詳しくはコチラからご覧ください。

現在、情報が入って来ない状況ですので、出来るだけ早く情報が届き支援が開始されると幸いです。

posted by しっぽの会 at 23:59 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月13日

天塩町 犬の多頭飼育崩壊のその後

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12月9日(土)スタッフは、今年2月から関わっている留萌管内天塩町の犬の多頭飼育崩壊の現場に行ってきました。

前回の訪問は7月20日でしたので、およそ5カ月ぶりとなりました。

現地には不妊済み・未不妊の犬、係留されている・されていない犬を合わせて
まだ10頭以上の犬がいると思われます。

今回は係留されている犬たちがいるD型ハウスの壁の修繕と犬の引き取りのために現地へ向かいました。

留萌振興局と天塩町役場の担当者も同行し一緒に作業をしてくださり助かりました!



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天塩町、そして多頭飼育崩壊現場は特に日本海側からの風が1年中強い場所で
今年の夏に爆弾低気圧によってD型ハウスの壁が崩壊してしまったそうです。(手前の壁開いている部分)

夏の間は風があることによって犬たちも涼しいのですが、
冬はこの風によって体感温度が物凄く寒く感じ、
外にいる犬たちにとっても生死に関わるほどの環境です。

また、係留されている犬たちは思うように暖もとれないので、
今週から一気に冷え込みが予想されていたため、D型ハウスの修繕が急がれる状況でした。



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飼い主は、修繕を専門業者などにお願いすることが出来ないこともあり、
留萌振興局や天塩町役場のご担当者にお手伝いいただき、なんとか崩壊した部分の修繕を無事に終えることができました。

今季の冬は崩壊せずにもってくれると良いのですが・・。



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そして、せめて数頭でもこの環境から救い、新たな家族を見つけてあげたい思いで、今回は成犬3頭を引き取りました。

この子は、3月に現地で行った出張手術で避妊手術したメスでソルトと名付けました。

訪問時、いつも隅で静かに固まって自己主張の少ない子でした。



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この子も同じく手術を行った避妊メスでクラムと名付けました。



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この子も同じく去勢手術を行ったオスでリバーと名付けました。

リバーとクラムは、スタッフが初めて訪問した時に、2頭がずっと寄り添って行動しているのを確認していました。

兄妹か夫婦か、仲の良い2頭なのか分からないですが、
今回一緒に連れて来てあげれて良かったです。



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当日は留萌振興局でも不妊済みのメス1頭を引取りしてくださり、
現在、人慣れ・お散歩訓練をしながら新しい飼い主さまを募集しています。

募集犬の【 ねねちゃん(不妊済メス)



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また、現地では6頭の犬が新しい飼い主さまとの出会いを待っています。

これから寒さが厳しくなり、特に天塩町は海沿いの町になので、犬たちの生死にも関わるほど寒い環境です。

また、現地の犬たちはお散歩にも行ってらえず繋がれっぱなしの状況です。

1日でも早く温かい家庭に迎えられることを願っています。


また、留萌保健所 天塩支所にも未不妊のメス犬1頭が収容されています。

天塩支所に収容されている募集犬の【 ねるちゃん(メス)

天塩支所に収容されている 【 ねるちゃん 】は未不妊になりますので、
譲り受け後は必ず、すぐに不妊手術を実施してください。

未不妊の人慣れしていない犬は、逃がしてしまう可能性も高く、逃がしてしまった場合は新たな場所で野犬を生み出します。

こうした多頭飼育崩壊を生み出さないためにも不妊手術をお願いします。

また留萌保健所の【るるちゃん】、飼い主探しノートに掲載されている現地の6頭の犬、
天塩支所の【ねるちゃん】は人慣れやお散歩慣れはしていません。


譲り受ける方は長時間掛けて新しい環境や家庭に慣らしてあげていただきたいことと
絶対に逃がさない・放さない飼育を徹底してください。

どうぞよろしくお願いします!


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posted by しっぽの会 at 05:00 | 多角的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする