2022年05月23日

緊急!留萌保健所から放棄された10頭の猫と犬1頭のSOSです!


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<画面クリックで大きな画像>

留萌振興局の留萌保健所には、
飼い主に放棄された猫10頭(オス6・メス3・不明1)が出会いを待っています。

飼い主入院により止むを得ず引き取りされました。

年齢や兄妹等、詳細は分かりませんが一緒に暮らしていた猫たちです。



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<画面クリックで大きな画像>

猫たちは巨猫で懐こい子が多いそうです。

留萌保健所では、迷子から飼い主の迎えが無かった中型ミックス犬も
収容されていますので、あまり広くない収容場所に身を寄せ合い、
メス猫はドアそばの流しのある狭い空間に、
ケージに分けたオス猫と犬は奥の部屋にいます。

譲り受けされた方は、行き場のない猫が増えないように、
必ず不妊手術をしてください。



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<画面クリックで大きな画像>

仮名アキナは、オスの中型ミックス犬で、大人しく懐こい子です。

数日間、増毛町を逃げて放浪し迷子で収容されましたが、
残念ながら飼い主の迎えはありませんでした。

日中は外に繋いでいるそうですが、寂し気にキュンキュン鳴く甘えん坊です。

オヤツもお散歩も大好きな子です。

夜間や休日は室内で多頭の猫と窮屈な状況で過ごしています。

収容過多になっているため適正に管理するのにも限界がありますので、
1日も早く出会いがあることを願っています!

お迎え入れ、面会をご希望の方は、
平日(9時〜12時、13時〜17時)に、以下までご連絡又はご来庁ください。


連絡先:留萌振興局環境生活課

電話:0164-42-8436(直通:平日(月曜〜金曜)の8時45分〜17時30分)

住所:留萌市住之江町2丁目1−2

https://www.rumoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/atarashiikainushi/inuneko.html


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posted by しっぽの会 at 13:29 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月16日

十勝総合振興局からミニチュアダックスのSOS!

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十勝総合振興局の帯広保健所では、飼い主に放棄された
H-3黒茶のオスのミニチュアダックスが出会いを待っています。

16歳と高齢ですが、ゴハンも食べてひょこひょことゆっくり歩き、
人懐こい性格で身体も触らせてくれます。

この子に残された犬生はそう長くないはず…

最期まで飼育出来ずに放棄される犬猫は多く、
その理由の多くは、飼い主の死亡、入院や施設への入居、経済的な理由、
飼育始めた最初の犬猫の不妊手術を怠り飼育出来なくなった数まで増やしてしまった等、
どれも人間側の勝手な理由によるものです。

また、平成25年度の『動物愛護管理法』の改正でも、
自治体は殺処分がなくなることを目指して引き取りした犬猫を出来る限り返還したり、
譲渡するよう努めることが明文化されました。

人と動物が共生するよりよい社会を目指す方向性に社会は変わってきています。
時代にも世論も昔と違ってきています。

最期まで寄り添い、残された犬生が穏やかであるよう
ご理解ある方との出会いを待っています。

募集期限は、5月20日(金)です!

幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

十勝総合振興局:0155-26-9031
https://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/kainushibosyuu.html


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posted by しっぽの会 at 13:47 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月03日

帯広保健所からミックス犬を緊急引き取りしました!

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5月2日(月)、帯広保健所より推定8〜10歳のメスの柴犬系ミックスを
緊急引き取りしました。

豆子と名付けました。

豆子は、高齢の飼い主の入院により4月27日に放棄されましたが、
状況から相当長い期間散歩もさせてもらえず、狭いケージ等に入れらたまま、
自由に動けない状態で何年という長い時間過ごしていたのではと想像されました。

必死に立ち上がろうと後肢を動かすも、
関節の固まりや筋肉がなくなり立ち上がれることもできず、
前肢の先の関節が 固まり前足で地面を踏むことができません。

ずっと横になっている状態でしたので床ずれもでき、
足先がとても冷たくて血流が悪くなっていました。

前肢がつけないのでお座りの姿勢もできませんが、
排便排尿は自力でできていますので麻痺はないようです。

明らかにネグレクトによる飼育です。



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引き取り後すぐに動物病院を受診したところ熱も高く、
レントゲン撮影の結果は肺炎のようでした。

ただ、フィラリアは陰性で心雑音はなく心肥大等もなかったので安心しました。

熱も高いので混合ワクチンは打てませんでしたが、
抗生剤とステロイドの注射で処置いただいています。



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保健所の職員の方のお話では、立ちたいという意欲がとてもある子で、
毎日足をマッサージして血行良くしてあげて、カチカチに固まった関節を少しずつ
リハビリをして動かしてあげれば、立てるようになるのではとのことでした。

食欲はとてもあり食いしん坊さんで、性格はとても良く、
体のどこを触っても怒ったりしないそうで、撫でると嬉しそうにするそうです。

人の顔をじっと見つめ、とても健気で懐っこい子で、
立って歩きたい気持ちがとても伝わってくるとのことです。

当会でも、豆子が自力歩行ができ、
やがてはお散歩できるようにリハビリを含め治療していきたいと思います。



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この案件で思うのは、明らかなネグレクトをされていた状況ですが、
飼い主は病気でその認識がなかったのかと思われます。

ただ、どんな事情があろうとも動物に罪はありません。

犬の短い犬生の大半は自由を奪われた生活だったと思われます…

その動物の習性や行動が人間側の都合で阻害されることの無いよう
理解をし飼育していく必要があり、飼い主にその資格がないのなら、
早めにサポートできるよう動物の福祉に配慮できる社会になれば、
人にとっても住みやすい社会になると思います。

豆子は救われましたが、もっと早く救ってあげれれば良かったのにと悔やまれます。

繋がった豆子の命、大切に繋いでいきたいと思います。

こうした案件を未然に防ぐためにも↓↓↓署名による応援をしてください!

署名途中で寄付のメッセージが表示されますが、スルーしてお進みください。

署名によるご賛同よろしくお願いいたします!

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posted by しっぽの会 at 21:33 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月20日

滝川保健所から子猫2頭のSOS!!

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<左メス 右メス>

現在、滝川保健所では、子猫2頭の飼い主さんを募集しています。

キジトラのオスは、推定3〜4ヶ月、
メスは推定6ヶ月前後で、
飼い主が飼養継続困難となり2月16日に収容されました。

毛色はよく似ていますが体格がひとまわり違い、母親は別の猫とのことです。

オスは、やや体格が小さく、かなり痩せています。

どちらも新しい環境に移ったばかりで、まだ緊張していますが、
一緒にくっついていると安心するようです。

メスは、人に甘える様子も見られるようになりました。

事情により、栄養や医療が十分とは言いがたい環境から来ました。

メスの子は声がれや鼻づまり等もみられます。

保健所でも、保温や給餌にできる限りの工夫をこらしていますが、
環境の変化による体調の悪化も心配されるため、
十分なケアをしていただけるご家庭を急ぎ探しています。

2頭一緒にお迎えくださる方はなお歓迎とのことですが、
引き取り後は速やかに不妊手術をしてください。

猫のお迎え入れを予定されている方は、
どうか滝川保健所の子猫たちに目を向けていただけると幸いです。


問合せ先

空知総合振興局:0126-20-0045

滝川保健所:0125-24-6201

https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.html

posted by しっぽの会 at 08:42 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月09日

2/8釧路保健所からミックス犬2頭引き取りしました!

昨日2月8日(火)、釧路保健所からミックス犬2頭を引き取りました。

遠距離でしたが、幸い昨日は晴れていたので助かりました。



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オスのミックス犬は、首輪にリードを2本つけた状態で
迷子収容された子でしたが、
飼い主のお迎えはありませんでした。

渚(なぎさ)と名付けました。

引き取り後、そのまま動物病院に向かいました。

推定年齢は、10歳前後とのこと。

当初の見立てより大分年を取ってしまいましたが、
元気で力が強い子です。

保健所収容当初は噛むことがあったそうで、
現在は”かみ癖”はなくなったとのことでしたが、
念のため口輪をして診察していただきました。

口輪もすんなり出来てお利口さんでした。

心雑音があり、レントゲンで見たところ気管が細いとのこと、
呼吸がしずらいかもしれないようで経過を観察することになりました。

肛門周囲線種になりかけているようですが、
去勢手術をすれば落ち着くとのことでした。





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メスのミックス犬は浜中町の牧場で捕獲された野犬で、
牧場で子犬を2頭出産し、
子犬は愛護団体さんに引き取られました。

楓(かえで)と命名しました。

推定年齢は5〜7歳とのこと、
これ迄、何度も出産を繰り返してきたと思われますが、
地元の獣医さんが役場と捕獲し不妊手術を行ってくださり、
その後、保健所に収容された経緯がありました。

保健所では、お世話されている職員の方ならお散歩できたそうですが、
犬舎内では唸っていたとのことで、
引き取り後の病院の診察でも
唸って歯をむき出し怯えからパニック状態になっていました。

恐らくこれまで人との関りがないまま生きてきた子だと思いますので、
順化するのは相当の月日がかかりそうです。




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1月末に情報拡散した時の画像ですが、
楓は情報が公開されていませんでしたので、
当会のSOS画像には掲載されていません。

釧路や根室、紋別管内の野犬問題は深刻で
野犬のいるのが常態化していて解決の道筋も立っていません。

北海道は、47都道府県中、唯一動物愛護センターがないという
悲しく嘆かわしい現状です。

市町村で頭を痛めている野犬の問題を、
根本から考えて不幸な犬を生み出さない対策を立てるにも
動物の愛護と管理をつかさどる司令塔となる施設が必要です。

当会の季刊誌1月号にも記事を掲載しています。
皆さまにも一読いただけたら幸いです。

ご希望の方は「会報希望」と書かれて以下までお申し込みください。

Eメール:info@shippo.or.jp


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posted by しっぽの会 at 17:59 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする