2023年01月08日

続 十勝総合振興局から猫のSOS!!

帯広保健所では成猫9頭、子猫1頭が出会いを待っています!

帯広保健所では収容過多となっていて限界状態となりました!

外で保護された子や飼い主に放棄された猫、事情は様々です。

体調面については個体差がありますが、人に慣れた飼いやすい子が多いようです。



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S-135黒の1歳のオスは、中札内村で保護されました。

体中に松ヤニがついていたので体の所々の毛が刈られていますが、とても元気で遊ぶのが大好きな男の子です。

ゲージの中から手を伸ばしてきたり、ゲージを開けるとすぐにすり寄ってくる甘えん坊です。



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放棄されたH-32キジトラの成猫のオスは、おとなしい子ですが、とても人懐っこくて猫じゃらしを見ると一生懸命追っかけて遊んでいます。

血便をしていることがあり、血液系疾患を持っている可能性があります。

早めに病院へ連れて行って体調についてご理解いただける方のご連絡をお待ちしています。



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H-33キジトラ成猫のオスは、H-32と同じ家からの放棄です。

とても人懐っこくて、人を見ると自分から近寄ってきて甘えた声で鳴いてきます。

こちらの子はご飯もたくさん食べて、とても元気な子です。猫じゃらしで遊ぶのも大好きです。




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H-34キジトラ14歳のメスは、H-32、H-33と同じ家からの放棄です。

人馴れしていて自分から頭スリスリしてきますが、こちらから触ると時々嫌がって威嚇してくることがあります。

体は他の子と比べると大きめです。



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H-35茶トラ8歳のオスは、H-32〜H-34と同じ家の放棄です。

トイレに入りきらないくらいとてもおっきな体をしていますが、少し怖がりで緊張しているようです。

チュールは大好きなようで、差し出すと体を持ち上げて夢中で食べています。

毛が汚れて固まっていたため毛刈りしました。

猫エイズ、猫白血病とも陰性です。


以上の募集期限は12月21(水)でした!



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H-36茶トラの4歳のオスは、元は飼い猫なので人に馴れており、毛並みもふわふわで綺麗な男の子です。

撫でられるとゴロゴロして甘えてきます。

募集期限は12月26日(月)でした!




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S-137、キジシロの成猫のオスは、芽室町で保護されました。

とても人懐っこい子で、頭をスリスリしてきます。

撫でられるのが大好きなようで、すぐにゴロンとなってお腹を見せて甘えてきます。

募集期限は1月6日(金)でした!




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H-37、茶の成猫のオスは、綺麗な茶色の長毛がチャームポイントの男の子です。

環境に馴れてきたのか、ケージから出してあげると、すぐにスリスリしてきて、ごろんと横になりなでてのおねだりをします。

募集期限は1月6日(金)です。



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S-101、キジトラの成猫のメスは、以下のS-101-Aのお母さんです。

秋に保護され、保護中に2匹を出産しました。

人馴れは練習中ですが、2ヶ月になるまでしっかりと子育てをしてくれたとても良いお母さんです。

できる限り、親子で一緒に引き取っていただける方を募集しています。

募集期限は1月13日(金)です。




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S-101-Aは、2ヶ月のキジトラのメスの子猫です。

先に譲渡になったS-101-@と兄妹で、お母さんに育てられてすくすくと育ちました。

少し警戒している様子ですが、この子も元気いっぱいです。

ずっと家族で過ごしていたため、できる限りお母さんと一緒に引き取っていただける方を募集しています。

募集期限は1月13日(金)です。

どの子も大切な家族として生涯大切にしてくださる方との出会いを待っています。

お迎え入れ後は、健康にご配慮いただけますよう動物病院を受診されてください。

皆さまのご連絡お待ちしております!

幸せになりたいのはどの子も同じはず…情報の拡散、シェアのご協力もお願いいたします!

十勝総合振興局 :0155-26-9031
https://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/kainushibosyuu.html


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posted by しっぽの会 at 20:58 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月20日

十勝総合振興局から猫のSOS!!

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帯広保健所では成猫6頭、子猫11頭、広尾支所では成猫1頭が出会いを待っています!

帯広保健所では収容過多となっていて限界状態となりました!

外で保護された子や飼い主に放棄された猫、事情は様々です。

体調面については個体差がありますが、人に慣れた飼いやすい子が多いようです。



S135.jpg

S-135黒の1歳のオスは、中札内村で保護されました。

体中に松ヤニがついていたので体の所々の毛が刈られていますが、とても元気で遊ぶのが大好きな男の子です。

ゲージの中から手を伸ばしてきたり、ゲージを開けるとすぐにすり寄ってくる甘えん坊です。



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S-136三毛の5か月のメスは、芽室町で弱っていたところを保護されました。

風邪のような症状が見られるのと、目が見えていない可能性があり、目が見えていないからかトイレを砂の中でしないこともあります。

人懐っこくてかわいい女の子ですが、体調や状況理解いただける方にお願いできたら幸いです。



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放棄されたH-32キジトラの成猫のオスは、おとなしい子ですが、とても人懐っこくて猫じゃらしを見ると一生懸命追っかけて遊んでいます。

血便をしていることがあり、血液系疾患を持っている可能性があります。

早めに病院へ連れて行って体調についてご理解いただける方のご連絡をお待ちしています。



H33.jpg

H-33キジトラ成猫のオスは、H-32と同じ家からの放棄です。

とても人懐っこくて、人を見ると自分から近寄ってきて甘えた声で鳴いてきます。

こちらの子はご飯もたくさん食べて、とても元気な子です。猫じゃらしで遊ぶのも大好きです。



H34.jpg

H-34キジトラ14歳のメスは、H-32、H-33と同じ家からの放棄です。

人馴れしていて自分から頭スリスリしてきますが、こちらから触ると時々嫌がって威嚇してくることがあります。

体は他の子と比べると大きめです。



H35.jpg

H-35茶トラ8歳のオスは、H-32〜H-34と同じ家の放棄です。

トイレに入りきらないくらいとてもおっきな体をしていますが、少し怖がりで緊張しているようです。

チュールは大好きなようで、差し出すと体を持ち上げて夢中で食べています。

以上の募集期限は12月21(水)です!



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S-114キジトラ3か月のオスは、生後1,2週間頃下痢を起こし脱腸してしまったため、その影響からか腸の機能が低下しているようです。

現在は食欲もあり元気いっぱいですが、ちょっとした食事の変化でお腹の調子を崩しやすいので注意深く様子を見てあげて欲しいです。

しっかりと体調を見ていただき、一緒に過ごしていただける方、ご連絡お待ちしております。

募集期限は12月23日(金)です!



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H-36茶トラの4歳のオスは、元は飼い猫なので人に馴れており、毛並みもふわふわで綺麗な男の子です。

撫でられるとゴロゴロして甘えてきます。

募集期限は12月26日(月)です!



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H-36広尾猫3キジトラの推定4〜5歳は性別不明です。

広尾町内で保護され、毛並みも良く健康的な体型です。

仏頂面でもの静かですが、近づくと警戒し小声で威嚇した後、手が出ますが、たくさん遊んで一緒に過ごしていただける方、ご連絡お待ちしております。

募集期限は12月26日(月)です!




募集番号S-138〜S-146、オス4頭、メス5頭で推定2か月で、同じ場所から保護されました。

どの子も人慣れしているようでなでさせてくれたり、抱っこもでき、ゲージの中から手を伸ばしてきたりと好奇心旺盛なようです。

慣れていることからどこかで飼われていて遺棄された可能性があります。

たくさん遊んで、大切に育てていただける方、ご連絡お待ちしております。


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募集番号:S-138(桃)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:キジ白
性   別:オス



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募集番号:S-139(紫)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:キジ白
性   別:メス



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募集番号:S-140
推定年齢:2ヶ月
毛   色:ハチワレ
性   別:メス



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募集番号:S-141(緑)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:黒
性   別:オス



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募集番号:S-142(赤)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:キジ
性   別:メス



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募集番号:S-143(青)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:キジ
性   別:メス



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募集番号:S-144(緑)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:黒
性   別:オス



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募集番号:S-145(クリーム)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:黒
性   別:メス



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募集番号:S-146(黄)
推定年齢:2ヶ月
毛   色:キジ
性   別:オス


どの子も大切な家族として生涯大切にしてくださる方との出会いを待っています。

お迎え入れ後は、健康にご配慮いただけますよう動物病院を受診されてください。

今年もあと僅かとなり保健所が開いているのは年内あと1週間余りです。

皆さまのご連絡お待ちしております!

幸せになりたいのはどの子も同じはず…情報の拡散、シェアのご協力もお願いいたします!

十勝総合振興局 :0155-26-9031
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posted by しっぽの会 at 21:11 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月07日

8/1.8/2 厚岸町・浜中町の野犬視察と野犬対策会議について

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8月1日(月)、2日(火)、道東の厚岸町、浜中町の野犬の視察と野犬対策会議に行ってきました。

会議は釧路総合振興局保健環境部環境生活課と釧路保健所、厚岸町環境林務課環境衛生係の職員の方と浜中町で開業されている獣医師の先生、当会代表とスタッフの計9名で開催しました。



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最初に浜中町の獣医師さんに同行していただき厚岸町糸魚沢の国道沿いに住み着いた野犬4〜5頭の視察に行ってきました。

住人の方が捕獲に協力くださっていて、役場が仕掛けた檻に何度かかかっているのですが、檻を壊して脱出したりしていたため、住民の方が檻に工夫をしたりがんばってくださっていました。

野犬は1年半くらい前にひょっこり親子らしい2頭で現れ、住民の方に餌を貰っていたようです。

母犬が出産し5〜6頭の群れになり、国道沿いであることから交通事故に遭っていなくなった犬もいました。

当然、住民の方も問題意識は持っておられ、手作りで箱ワナを作ったり、犬たちを助けたいと動いていらっしゃいます。

早急な対応が必要なことから対策を話し合いました。



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次に昨年11月にも伺った浜中町の酪農家さんを訪問しました。

昨年、敷地内に住み着いていた十頭余りの野犬の不妊手術は3頭を残すのみとなっていました。

これは、地元で野犬対策に尽力されている獣医師の方のお力によるもので、地道に不妊手術を施してくださったお陰で繁殖を止めることがほぼ出来ていて、牧場主が飼い主になってくださったり譲渡もされていました。

野犬は、敷地に住み着いて牛の飼料を食べたり、餌を貰っている半ば飼い犬のようになっている犬と決して人の側には寄りつかない山中で自活している野犬がいますが、このように人との接点がある野犬については成犬であっても環境に十分に配慮することで譲渡が出来ますので希望を持つことが出来ます。

これまで、酪農家さんの敷地に住み着いている犬たちは、不妊手術を行っていないため繁殖を繰り返し負の連鎖が起こっていましたが、良い事例となりましたので獣医師の先生には本当に感謝しかありません。



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昨年令和3年度、釧路保健所では、成犬1頭と子犬45頭、離乳前の子犬4頭を厚岸町から引き取りしていますが、今年は保健所に収容された子犬も前年度より少なくなっているとのことでした。

野犬の問題は、元はと言えば、棄てられたり係留せずに飼育されていた未不妊の犬たちの末裔と思われ、原因を作ったのは人間(飼い主)であると考えられます。

銃殺や薬殺等の非人道的なことは誰も望んでいないと思います。

ですが、野犬の根本的な対策を講じなければ、地域で共生していくことは難しくなります。

これを断ち切るには、子犬の早期不妊手術を含む不妊手術の徹底と終生飼育していくことに尽きると思いますが、この牧場では対策が間に合わず子犬が12頭産まれていました。

牧場主の方も今度は必ず実行しますと約束してくださり計画していくこととなりました。



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厚岸町の海側の床潭地区。この地域は、漁業被害があるため野犬は迷惑な存在になっていると伺っていましたが、現在な苦情は確認されていないようなお話でした。

ここも役場で捕獲が実施されていなかったため見たことの無い毛色の犬が増えていました。

住民との話し合いも進んでいないのか役場でも把握しておらず、野犬対策関係者会議で画像を見てもらいました。

正直、危機感への温度差があり、それが対策を遅らせる原因になっていると思います。

対策を練らなければ行き場を失う命がただただ増えるばかりです。



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町中には、鹿の群れが土手の草を食べている光景があちこちで見られました。

役場では、キタキツネの苦情が多くその対策に追われていて、正直野犬のことは殆ど進展している感触はありませんでした。

地域性の差は大きいとは思いますが、動物愛護管理法では犬は愛護動物です。

キーパーソンになっている獣医師の方がいらっしゃらなければ、もっと野犬は増えていましたので、先生のお力によるものが大きいです。

当初の構想通り、捕獲・譲渡前不妊手術、譲渡の流れを作って行けたらと考えていますが、町はもっと積極的に介入し欲しいと心から願っています。

現在の厚岸町畜犬管理及び野犬掃とう条例の前身となる厚岸町畜犬取締及び野犬掃とう条例は、昭和34年に制定されているそうです。

昭和34年以前から野犬問題があったものと考えられますが、平成25年度、『動物愛護管理法』が改正され、自治体は殺処分がなくなることを目指して、引き取りした犬猫を出来る限り返還し、譲渡するよう努めることが明文化されました。

また、近年の動物愛護の意識の高まりからも、動物の愛護と管理に関する行政の社会的な要請は益々高まっています。

広大な北海道、地域によって風土や文化も違いがありますが、小さな命を大切にし「人と動物が共生する幸せな社会」の実現を目指していただきたいです。


oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.

北海道動物愛護センター早期建設を実現しよう!
「北海道にも"愛”のあるセンターを!みんなで、北海道動物愛護センターをつくろう!プロジェクト」

目標10万筆に向けてご賛同のご協力をお願いいたします!!

署名サイト
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HP
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posted by しっぽの会 at 10:05 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月25日

緊急!留萌保健所から北海道犬を引き取りました!

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昨日5月24日(火)、留萌振興局の留萌保健所から北海道犬のオスを緊急引き取りました。

増毛町の老舗の蔵元に因んで国稀(くにまれ)と命名しました。

国稀は、GW前から増毛町を徘徊し連休明けに増毛町役場が捕獲、
留萌保健所に収容されました。

古びた赤い首輪をつけていたので、飼い犬だったことは間違いありませんが、
お迎えもなく飼い主は国稀が心配ではなかったのでしょうか。



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国稀は人懐こく穏やかな性格のようです。

保健所では寂しいとキュンキュン鳴いて甘えていたようです。

午後、病院を受診し健康診断と混合ワクチン接種、フィラリア検査は陰性でした。

年齢6〜8歳、体重は16.5sしかなく中型の割にはかなり瘦せていました。

栄養を取って健康になり今度こそ大切な家族になれるよう繋いでいきます。

国稀の応援よろしくお願いします!



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220519猫10匹HP(保健所作成)-2s.jpg
<画面クリックで大きな画像>

現在、留萌保健所では、飼い主に放棄された猫10頭(オス6・メス3・不明1)が出会いを待っています。

巨猫で懐こい子が多いそうです。

そこに国稀も収容され過密状況でしたが、押出し処分されることなく
譲渡に向けて頑張ってくださっていました。

猫を譲り受けされた方は、行き場のない猫が増えないように、
必ず不妊手術をしてください。


。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.

お迎え入れ面会をご希望の方は、
平日(9時〜12時、13時〜17時)に、以下までご連絡又はご来庁ください。

連絡先:留萌振興局環境生活課

電話:0164-42-8436(直通:平日(月曜〜金曜)の8時45分〜17時30分)

住所:留萌市住之江町2丁目1−2

https://www.rumoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/atarashiikainushi/inuneko.html


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posted by しっぽの会 at 18:22 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月24日

5/23十勝総合振興局から骨折の負傷猫を引き取りました!

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昨日5月23日(月)、十勝総合振興局からキジトラの負傷猫を引き取りしました。

振興局では、新しい飼い主さんも探しましたが難しい案件でしたので
希望してくださる方はいらっしゃらず、処分も視野に入りご相談の連絡をいただき、
急遽引き取りに向かいました。

推定5〜7歳のオスでウララと名付けました。



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ウララは、幕別町で交通事故に遭い保護されましたが、
骨折とその影響か排尿の感覚がなくなってしまっているのか
排便はトイレでするのですが尿が寝ているところで垂れ流しとのことでした。

また、人馴れもおらず威嚇と攻撃が激しいとのことで、
引取りの際も緊張からか怒っていました。

ただ食欲はあるようでした。



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引き取り後、あらかじめ予約していた札幌市内の整形外科がご専門の
動物病院に直行しました。




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病院では、安心したのか頭も撫でさせてくれ、
診察も大人しくお利口さんにしていました。

血液検査では、エイズ陽性、白血病陰性、カリシウイルスで、
熱も高めなのでワクチン接種は出来ませんでしたが、
インターフェロンと抗生剤の注射をしました。

野良生活で餌を貰い頑張って生きてきた子だったのでしょう…



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レントゲンでは、左足だけでなく骨盤も骨折していました。

かなりの骨折なので体内で出血もしていると思われ、
貧血になっていて肝臓の数値も高めでした。

骨折の手術等については、栄養つけて貧血を治し手術に耐えられる体力がついた時点で、
方法を考えることになりました。

昔と違って外は猫にとって大変危険です。

猫は完全室内飼いをし、野良猫の多い地域や住宅街を走行される際には、
ドライバーは走行スピードに注意し、
運転に十分注意を払って小さな命を守ってあげたいものです。

ウララの進捗状況につきましては、また発信させていただきます。
どうかウララの応援よろしくお願いいたします!


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posted by しっぽの会 at 09:39 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする