2024年03月30日

根室振興局 飼い主探しノートに掲載中 出会いを待つ7頭の犬たち🍀

根室振興局の飼い主探しノートには、飼い主が飼育できなくなる別海町の犬たち7頭が掲載されています。

1頭は5〜6歳で、他6頭は3〜4歳なのでおそらく兄妹と思われます。

体格は小さい中型犬で、洋犬交じりの可愛い犬たちです。

係留されているとはいえ、未不妊のまま雄雌を飼育するのは繁殖することも考えられますし、野犬も出没している地域です。

野犬と交配し子犬も産まれたことがあるそうで、犬たちは厳しい環境下で常にストレスに晒されているのではないでしょうか。

生涯の大切なパートナーとして犬生を全うさせ、愛情を注いでくださる家族の大切な一員になれたら幸いです。




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〇ね601、愛称チビは、推定3〜4歳のオスの茶白の短毛です。



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〇ね602、愛称チャコは、推定3〜4歳のメスの茶白の長毛です。



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〇ね603、愛称ショコラは、推定3〜4歳のオスの茶白の長毛です。



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〇ね604、愛称もふこは、推定5〜6歳の茶白のメスの長毛です。



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〇ね605、愛称あんこは、推定3〜4歳のオスの黒茶白長毛です。



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〇ね606、愛称クリームは、推定3〜4歳のメスの薄茶の中毛です。



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〇ね607、愛称ようぜふは、推定3〜4歳のメスの薄茶の長毛です。



飼い主さがしノートの全ての飼い主の犬のコメントを見ると、甘えん坊で人見知りなようです。

現地を見られた根室振興局の職員の方によると吠える子もいたけれど、攻撃性はなく、全体的に大人しい感じの子だったようです。

室内で適正に愛情をかけて飼育くださる方は、ぜひ振興局にお声掛けください。

幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!


根室振興:0153-24-5580
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/.../141770.html


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posted by しっぽの会 at 11:39 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月28日

3/27 北海道動物愛護センター「あいにきた」開所式に出席させていただきました🌸

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3月27日(水)、酪農学園大学敷地内に開設された北海道動物愛護センター「あいにきた」開所式に出席させていただきました。

当日は、風が強かったので体感温度も寒く感じましたが、晴天の気持ちの良い青空の下、関係者の方々がご出席されました。


建物はムービングユニット形式で、災害時には建物の一部を切り離し被災地に設置ができる構造でした。

今年元旦に発生した能登半島地震の仮設住宅にも使われていて、屋根には太陽光発電パネルも設置されていましたので、サスティナビリティで地球環境にも配慮された建物であることが特徴でした。

初めに式辞で北海道鈴木 直道知事のご挨拶がありました。





鈴木知事からは、北海道動物愛護センターが開設を迎えることができたのは、皆さまのお陰と感謝の意を述べられておられました。

また、人と動物が安心して暮らせる北海道となる動物愛護の普及啓発の拠点ができたこと、道北、道東、道南と3つのサテライト施設を合わせると全道をカバーできることとなり、北海道動物愛護センターはその司令塔の役割を果たすことになること等も述べられていらっしゃいました。

4月中には、あいにきたサポーターズネットワークを構築予定だそうで、動物愛護に関心のある個人、団体、企業などにSNSで広く参画を呼びかけ、北海道の動物愛護の取組を推進する予定だそうです。

始まりましたら、皆さまもぜひご参加いただけたら嬉しいです。

その後、来賓の北海道議会議長冨原 亮さま、酪農学園大学学長岩野 英知さま、北海道獣医師会会長田村 豊さまが祝辞を述べられました。



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続いてテープカットが行われ、当会代表上杉 由希子も愛護団体を代表させていただきました。

また、「北海道動物愛護センター早期実現をする会」で実施させていただいた賛同署名をしてくださった皆さま方の代表という思いも込めてしっかりとテープカットさせていただきました。



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続いて内覧会がありました。

報道機関の方も多数いらっしゃっていました。




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北海道動物愛護センターは、ユニットハウスを5つ連結させた建物ですが、玄関を入ってすぐに事務室があり、道職員の方々9名が職務にあたられます。



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<道北サテライトセンターのアニウェル北海道 上田広之先生>

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猫の収容部屋は2つありました。



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犬の飼育室は1つですが、3つの部屋を臨機応変に使い、犬猫合わせて30頭の収容に対応できるそうです。



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ドッグランも併設されていますので、収容される犬たちも喜ぶと思います。




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<鈴木知事と 後列 しっぽの会上杉代表・道南サテライト ニャン友勝田代表・道東サテライト ティアハイム十勝 平賀代表・今井動物行政書士・前列 ニャン友遠藤副理事・犬のM基金 秋田代表>

鈴木知事は気さくにお声かけくださって、動物愛護団体関係者と笑顔で記念写真に応じてくださいました。



【北海道動物愛護センターあいにきた概要】

住  所:江別市文京台緑町582番地1
建築面積:176.56u
総 工 費 :1億2000万円
特  徴:屋根一面に太陽光パネルを設置し、環境に配慮した施設とした
     ムービングハウスを使用し、災害時には飼育等を切り離し、被災地に運んで災害対応の拠点とする施設とした

北海道の職員の方に伺ったところ、飼育等を切り離した場合、飼育中の動物たちの一時的な移動先は保健所や関係機関等で確保予定だそうです。

建物は酪農学園大学附属動物病院の隣ですので、医療のご協力や学生の教育、地域との連携等、タッグを組んでいけますので、動物の愛護や福祉も推進されると思います。

また、あいにきたサポーターズ・ネットワークにより、ご支援応援いただけると幸いです。



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<当会の保護犬リバー>


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<当会の保護猫ミッキー>

人と動物が幸せに共生する社会が1日でも早く実現しますように…。


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posted by しっぽの会 at 21:55 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月21日

”不幸な命を増やさないため” にできること・・☆

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皆さんは道内の保健所や行政機関に収容されている
迷子や飼い主に放棄され新しい飼い主との出会いを待っている犬猫の頭数、
飼い主が「飼育できなくなった」等の理由で新しい飼い主を探している犬猫の頭数をご存じでしょうか。

2024年1月時点で迷子や飼い主に放棄され北海道内の保健所・行政機関に収容されている犬猫は150頭近くなり、北海道内の各振興局に設置されている「飼い主探しノート」で飼い主が「飼育できなくなった」等の理由で新しい飼い主を探している犬猫は350頭近くなり日々増え続けています

道内行政機関での殺処分数は数年前に比べると一段と減り、安易に殺処分されることも少なくなりましたが、一方で、犬猫を安易に迎え入れ、簡単に手放してしまう飼い主や不妊手術をせずに多頭飼育をし多頭飼育崩壊になる飼い主、社会化されていない犬や猫を逃がしてしまい野良犬・野良猫を増やしてしまっている現状・・など不幸な命は減っているどころか、様々な問題も増えています。



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犬や猫を家族に迎え入れる理由は様々だと思いますが、「可愛いから飼いたい」「寂しいから迎え入れたい」などの理由だけでは
迎え入れた犬猫を不幸にしてしまう可能性があります。

行政機関や保護団体に収容されている犬猫は人や社会に慣れていない犬猫も多く、犬猫にとって家庭での生活が初めてになることもあります。
環境が変われば飼い主の思い通りにいかないことも出てくるでしょう。

そんな時でも、きちんと理解をし長い時間をかけ向き合ってあげられる覚悟はありますか?



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また、子犬・子猫や若い犬猫を迎える際は15年〜20年はお世話が必要になります。
迎え入れた犬猫が旅立つ最期の時まで責任と愛情を持ってお世話ができますか?

犬も猫も人と同じく歳をとり、やがて通院や介護が必要になります。寝たきりになる場合もあります。
犬や猫の介護施設はありません。飼い主さんが最期までお世話をすることになります。




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当会にも毎日、犬猫の飼育が困難になった飼い主からの引き取り依頼の相談があります。

「飼い主が入院するから・高齢者施設に入居するから今後飼育ができない」、
「保健所から引き取りをしたけど慣れないから・先住動物との相性が悪いから」
といった理由で手放そうとする方がとても多いです。

保健所から譲り受けた犬猫だったり、保護した犬猫を放棄することになれば、
その犬猫は再び不幸な状況に置かれ、何度も生活環境が変わり
その度に大きな不安やストレスを感じてしまいます。

老犬や老猫であれば環境の変化で体調が急激に悪化し亡くなってしまうこともあります。

責任と愛情を持って家族に迎え入れる、飼育するということは、
数年後・十数年後の自身の年齢や体力的なこと、経済面なども含め、
最期まで責任を持って飼育できるかどうかを考慮した上で迎え入れるということです。



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北海道内だけでも保健所や行政機関、保護団体、個人ボランティアのもとに
新しい家族との出会いを待っている犬猫がたくさんいます。

1頭でも多くの犬猫が温かな家庭で、信頼できる飼い主さんと幸せに暮らしてほしいと思っています。

それと同時に、不幸な命を減らしていくために安易な譲渡・安易な迎え入れを減らし
将来を見据えて、時間を掛けて向き合ってもらえる飼い主さんを増やしていかなければ
不幸の連鎖はいつまでも止められないとも感じています。

また、譲り受け後は【 逃がさない・放さない 】飼育を徹底してください。
そして必ず不妊手術をし、万が一逃がしてしまった場合に新たな命を増やさないよう努めてください。

野良犬や野良猫が増え、処分されたり生死に関わる過酷な環境の中で
暮らさなくてはならなくなる犬猫が増えてしまうのは元はというと人間が原因です。

救ったはずが不幸な命を増やしてしまうことにならないようお願いします。

犬や猫にも感情があり、信頼した飼い主のことをいつまでも大切に想っています。
そのとき限りの愛情ではなく、家族に迎え入れるのであれば
終生大切な家族として最期の時まで一緒にいてあげてください。

そんな幸せな犬や猫たちが増えることを心から願っています🌼


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posted by しっぽの会 at 16:57 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月11日

11/11 根室保健所から負傷の子猫を引き取りしました

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本日11月11日、根室保健所から負傷の子猫を引き取りしました。

行政機関は本日は休日でしたが、根室振興局さまにご協力いただきました。

本当にありがとうございました!!

この子は、推定6か月くらいの黒猫のオスで、根室市内の公園にいたところを警察経由で保護され、10月30日に保健所に収容されました。

保健所にに収容した際に、様子が変だったとのことで、市内の病院を受診したところ負傷していることが分かりました。

公園に懐こい猫がポツンといること自体不自然ですが、もしかしたら何らかの原因で負傷し、遺棄されたのかも知れません。

事故によるものか横隔膜ヘルニアを患っていて、その影響により呼吸がしづらく全身で呼吸し口呼吸することもあります。

寝入る時には息苦しく起きたりするそうで、胃も圧迫されているのか食後に吐きそうにするそうです。

また、尻尾を骨折していて、その影響か排尿が上手く出来ず垂れ流しなので、オシメをあてていました。



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飼い主募集になった11月8日に当会の保健所情報で、SOS発信いたしましたが、一般の方へのご譲渡が厳しそうであることや1日も早く治療を開始したく本日引き取りしました。

そのままかかりつけの病院に入院しましたが、検査をして手術や治療の方向性を決めることになります。

名前は、ライラと命名しました✨

性格はとても人懐こく、膝の上に乗るのが大好きな子なかわいい子です💞

ライラが苦しい毎日を過ごすことの無いよう、少しでも元気になって欲しいです。

負傷しても負けずにがんばるライラを応援ご支援いただけたら幸いです。


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タグ:根室保健所
posted by しっぽの会 at 20:25 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月25日

江差保健所で出会いを待つ子猫2頭と長毛の黒猫🐱

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檜山振興局の江差保健所では、推定2か月の子猫2頭と成猫1頭が出会いを待っています。

子猫は2頭ともオスで、江差町で弱っていたところを保護されました。



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ハチワレの子は猫風邪の症状がありますが食欲旺盛で、2頭とも元気です。

野良の子猫と思われ人慣れはしていませんが、子猫ですので直ぐに慣れしてくれると思います。



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完全室内飼い、不妊手術していただけ、終生愛育してくださる方との出会いを待っています。



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また10歳くらいの黒のオス猫は、体格は普通ですが、非常に痩せており、負傷動物として収容されました。

とにかく人が大好きで肩に乘るのが大好きな人懐こい子です。



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飼い猫だったと思われますが、何かの事情で野良猫になり、衰弱し保護されたのではないでしょうか。

食欲はありますが、猫風邪を患っており、気管支炎を起こしているので投薬もしています。

人が大好きなこの子に、終生愛情を注いでいただける温かな迎え主さまをお待ちしています。

幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・お迎え入れのご検討や情報拡散もお願いいたします!

檜山振興局:電話 0139-52-6491
https://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/kainusisagasi/139924.html



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posted by しっぽの会 at 17:45 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする