
12月6日の早朝、推定7〜9歳の男の子、太賀(たいが)がとうとう虹の橋へと旅立ってしまいました…
保護してから3年半、穏やかで犬猫にも人にも優しい子でした。
太賀は2022年6月、多頭飼育放棄で岩見沢保健所に収容され、当時長らく食事も与えられていなかったようで、一緒に保護された4頭とともに骨と皮の状態でした。
保護当時は1.7kgしかなく歩くことさえできず、下痢も酷く毎日何度もお尻を洗ってました。

大学病院を受診しましたが、貧血も酷く、まずは検査ができる体力をつける事から始まりました。
「こんな状態でいつまでもつのか…」と心配しましたが、フラフラと歩き出し、ご飯も食べてくれるようになり、みるみる体重も増えました。
やっと大学病院で検査もすることができ、告げられた病名は「ボルナウイルス」。
ステロイドの投与で食欲も出て、元気になってはきましたが、2〜3ヶ月後なのか、4〜5年後なのか、いつ発症して亡くなってもおかしくないとのこと…
心配は尽きませんでしたが、太賀は順調に元気になり、体重も5kgを超えた事もありました。

ただ、病気が原因なのかオモチャで遊ぶ事はほとんどなく、3年半で遊ぶ姿を見たのは3〜4回程でした。
一緒に預かってるワンコやニャンコの影響もあり、真似して遊んでたのかも知れません。
遊んでる姿はどこかぎこちなくとっても可愛かったです。

寒くなると預かり3兄弟でいつもストーブの前を取り合ってました。
仲良く遊ぶわけではありませんが、どんな子が来ても優しく迎え入れてくれた太賀でした。

今年の春に入ってから体調が下がり気味となり、フラつきも酷くなってきました。
また、ステロイドを飲み続けてる影響もあって腎機能の低下も見られるようになりました。
病気のせいなのか、元々ご飯を食べるのが下手でしたが、食べる事は好きだったようで最後まで食べてくれてました。
ですが、亡くなる前日の朝からは何も食べようとはしませんでした。
朝はふらつきながら歩いていましたが、夕方からは歩けず寝たきりとなってしまいました。
あまりにも展開が早く、気持ちがついていきませんでした…そして早朝、静かに静かに息をひきとりました。

太賀と過ごした3年半、たくさんの癒しをもらいました。
出会えて本当に良かったです。可愛い太賀、また会おうね。
皆様と太賀の冥福をお祈りしたいと思います…


