
2025年11月2日(日)、道東・厚岸町役場より、野犬の親子6頭と別腹の子犬1頭、計7頭を当会で引き取りました。
この親子は、厚岸町でも野犬が多く見られる太田地区で保護された子たちです。

日頃から地域を見回ってくださっている厚岸町のボランティアさんが、先に子犬たちを発見。


親犬もその方を認識しており、毎日餌をもらえるのを心待ちにしていたことから、子犬の保護直後に役場が捕獲檻を設置し、親犬の保護にも成功しました。
この連携により、親子で保護することができ、もうこの場所で行き場を失う犬はいなくなりました。
地元ボランティアさんと厚岸町役場の連携で繋がった命です。
【道東からの搬送と当会での引き取り】

当初は、道東広範囲で熱心に活動されているボランティアさんが寝食を惜しまずお世話をされていましたが、他にも多数の子犬を抱えておられるため、当会で引き取りの協力をさせていただきました。
厚岸町には、酪農地帯や漁業地帯に野犬が多く、人の近くで暮らしています。
地元の農家さんが餌を与え、お世話してくださる所もありますが、1回の出産で生まれる子犬の数が多く、成犬の不妊手術のための捕獲が困難なため、根本的な解決には至っていません。
それでも、「目の前のその1頭から」丁寧に救い、霧の中を暗中模索で動いている状況です。
特に地元のボランティアさんたちは、毎日押し寄せる案件に対応されており、本当に頭が下がります。
【保護された親子の様子】
今回保護された母犬は、推定4〜5歳、体重12.2kg、攻撃なところは見られません。
我が子たちにしっかりとお乳を与える良き母です。
母犬の名前は、子供を守る女神の名、「ルミナ」となりました。

ホッタン 男の子

シータン 男の子

セッタン 男の子

トッチ 女の子

チッチ 女の子

イッチ 女の子
子犬たちは、生後3週齢ほど。男の子3頭・女の子3頭の計6頭。
ホッタン、シータン、セッタン、トッチ、チッチ、イッチと命名、スクスク、元気に育っています。

クータン 男の子
さらに、生後3週齢ほどの男の子は、クータン。
漁業地帯の厚岸町床潭で保護された黒白の男の子です。
この子の兄妹はおらず、社会化の必要性もあり、一緒に引き取らせていただきました。
残念ながら、こちらの母犬はまだ捕獲できていません。
6頭のお母さんは、この子も分け隔てなく授乳し育ててくれています。
【野犬問題の根本に向き合うために】
北海道の道東地域では、野犬の繁殖と共存が課題となっています。
不妊手術・保護・譲渡・啓発・行政との連携など、関係機関の協力と連携が必要です。
目の前の1頭の命を救うことの積み重ねは、この先の見えない命を救うことに繋がります。
どうか、野犬問題に関心を寄せていただき、地域での見守りや情報提供、支援の輪に加わっていただけますと幸いです。
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