今回は、今年の4月に当会を卒業したゆきちゃん(旧:マル)と、一般から、前回の教室にも参加してくれた音の進くんとあずきくんの3頭が参加してくれました。

ゆきちゃんはもうすぐ1歳になるビションフリーゼの男の子です。
おうちではテンション高めで、甘噛みも多くなり、飼い主さまの小さなお子さまには少し痛いのでご相談。
甘噛みは若さのせいもあるが、散歩量を増やして体力を消耗させるのがよいとのこと。
また、興奮を抑えるためにいくつか先生からアドバイスがありました。
ひとつはご飯をあげるとき。
ご飯を用意してもすぐにあげず、犬の届かないところにおいて、犬が落ち着いてからあげるようにします。
また、外出時は、人が大げさにしないことが大切です。
帰宅したときも、犬が喜んでも無視するくらいがよいそうです。
そしてお散歩に出かけるとき。
人の準備ができてもすぐには出かけず、犬が落ち着いてから外へ。
ドアのところでは人の前に犬を行かせず、きちんと待たせてから出します。
これはアシスタントのヤマちゃんが先生とお手本を見せてくれました。
ただ、興奮してテンションがあがると歯が当たってしまうこともあるので、そういう時は、首輪を持って座らせて落ち着かせます。
この時、しっぽが左か右に曲がって体についていたら落ち着いているサインです。
また、ゆきちゃんはお庭で遊んでいるときなどに呼び戻しができないとのこと。
マテ8回、呼び戻し2回の割合でロングリードを使って練習するのがよいとのこと。
ゆきちゃんのように上手にマテができるワンちゃんが呼びの練習ばかり続けると、逆にマテが落ち着いてできなくなるので要注意です。

あずきくんも、ゆきちゃんと同様、おうちではテンション高め(^^
そしてすぐに抱っこをおねだりするのでお困りとのこと。
前回に引き続き、「よし」と言うまでお座りをする練習から始めました。
ハーネスに着けたリードの根元を持って座らせます。
首輪だと、あずきくんのような小型犬には苦しかったりするので、要注意です。
動かなくなったらリードを緩め、動いてしまったらやり直します。
何度か練習するうちに、「やめて」と飛びつかなくなってきました。
お座りの次は、一歩離れてマテの練習もしました。
できたら、抱っこで思い切り褒めてあげます。
あずきくんのように抱っこをおねだりするのは、犬の逃避行動だそうです。
褒めてあげるときや、おねだりではなく飼い主さまが誘導しての抱っこのみしましょう、と松本先生。

音の進くんは、今回はお母さんが一人で手入れをできるようにするための練習をしました。
クレートを半分にして台を作り、その上に座らせて体を触ってあげます。
病院やトリミングのときのように、少し高いところにいると抵抗しづらくなり、触りやすくなります。
耳が後ろにねているときは、かなり緊張しているサインなので、一旦台から降ろしてあげるか、好きなところだけ触ってあげるようにします。
首や手足の先、また内臓に近いお腹は苦手な犬が多いです。
最後は気持ちよく終わらせてあげるのが大切です。
1日何回か繰り返し、バリカンなどを手にもって練習し、病院での血液検査時の毛刈りなどにも備えます。

今回のアシスタントはヤマトくんでした。
いつもありがとう、ヤマちゃん😊
講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。
継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
当会のしつけ教室は、2020年より定期的に予約制で開催、愛犬とのコミュニケーションや信頼関係を深めるのに好評をいただいています。
特に、保護犬の中には、人や環境に慣れていない子たちも多く、信頼関係を築くのが大変なことも多いですが、こうした場で適切な学びを得られることは、飼い主さまとの絆が深まる良い機会にもなると思います。
当会卒業の保護犬の飼い主さまに限らず、一般の飼い主さまも参加いただけるので、ご一緒に実際のノウハウを学び、犬との暮らしをより良いものにしていただけたら幸いです。
ご興味ご関心のある飼い主さまは、当会までお問合せ下さい。
Eメール: info@shippo.or.jp
頼りになる飼い主になるために、皆さまのご参加をお待ちしております。松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました!
動物愛護福祉の啓発に
↓↓クリックお願いします!
にほんブログ村


