2025年10月14日

🐾 アズキ、終生預かりさんのお家へ

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2021年9月、長沼町の過酷な多頭野良の現場から保護した推定12〜14歳の三毛猫のアズキ。

三毛猫はナィーブな子が多いようですが、アズキはがおっとりとした癒し系の子です。

保護から4年が経ち、会での生活にもすっかり馴れ、触れるとゴロゴロとのどを鳴らしてくれます。

慢性腎不全と高血圧症のため、毎日皮下点滴と投薬治療を続けていますが、高血圧の影響で網膜剥離を起こし、視力はほとんど失われてしまいました。




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そんなアズキに、先日新たな変化がありました。

お腹にいくつかのポツポツとした小さなしこりが見つかり、乳腺腫瘍と診断されました。

当会では、年齢や持病を考慮し手術は行わず、見守りながらのケアを選択することにいたしました。




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この知らせを聞いたボランティアさんが、 「アズキの余生をお家で見てあげたい」と申し出てくださり、アズキは預かりさんのお宅へと移動しました。

ご飯を食べない日があったり、体調の波もありますが、今は手厚い介護と看護のもと、穏やかな日々を過ごしています。

終生預かりボランティアさん、本当にありがとうございました。

過酷な環境から救われ、人の優しさに包まれて余生を過ごす子が一頭でも増えますように…。


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posted by しっぽの会 at 18:16 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする