シロは、2014年1月に飼い主の事情により当会にやってきた、推定13〜15歳の男の子でした。
当会での暮らしが長くシニアとなり、いつか温かな家庭で過ごして欲しいと願っていたところ、2023年3月より終生預かりボランティアさんがご家庭でお世話くださいました。
終生預かりさんのお腹の上が大好きで、ソファに座るとすぐに膝に乗って甘えたシロ。
きめ細やかなケアを受けながら、穏やかで安心できる日々を過ごしていました。
しかし、次第に食欲が落ち、ご飯が食べられなくなってしまったため7月2日に病院で検査を受けたところ、消化器型リンパ腫の疑いがあると診断され、余命宣告を受けました。
抗がん剤による長期的な延命は難しく、副作用やシロの年齢を考慮し、積極的な治療は行わず、緩和ケアを選択しました。
最期の時には終生預かりボランティアさんに見守られ、静かに穏やかに旅立ちました。
2年5か月を共に過ごしてくださった預かりボランティアさんに、心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
以下、終生預かりボランティアさんからのご報告です。

7月30日、リンパ腫を患ったシロちゃんは眠る様に逝きました。
一緒に過ごせた2年5か月、とても幸せでした。
初めての我が家にもすぐ慣れて、よく遊び、運動不足を解消する様に階段を走り降りました。
慣れて来ると夜になると仲間を呼ぶ様に鳴くようになったので、終生預かり対象だった黒猫のサファイアちゃんを迎えました。
サファイアちゃんのことが気になって、ケージに登り、隙間から手を入れて引っ掻き、サファイアちゃんが怒り怖がるので部屋を分けましたが、ゲートの隙間からいつも覗き気にしていました。
シロちゃんはとても甘えん坊で、寝る時は私の頬に顔を付けてよく眠りました。また、ソファに坐るとすぐ飛んで来て膝に乗り、体を胸にあずけて肩に手を掛け、頭で私の顎をすりすりのがお決まりでした。
外から違う臭いを持ち込むと必ず、その上にオシッコをかけてしまうシロちゃんでした。
そんなシロちゃんでも大好きでした。

シロちゃんとの日々を思い出すとまだ涙が溢れます。でも、楽しく幸せにしてくれたシロちゃん、ありがとう!!
事情があって、当会にやって来たシロ…。
預かりボランティアさんと過ごした日々は、猫生で一番の至福の時間だったことは間違いありませんでした。
皆様とシロの冥福を心よりお祈りしたいと思います…。


