
<相談者の方が搬送してきた時の画像です>
6月1日、13歳のブラックタンの長毛ミニチュアダックスのオスを引き取りました。名前はエイトと命名しました。
胆振管内の町で外飼いされ、たびたび暴力を受けていた姿が目撃されていたエイト。
以前の飼い主にも暴力を受けていたとのことですが、経緯は不明です。今回は、相談者から通報を受けた役場が振興局へ相談をし、その状況を考慮して緊急性があると判断し当会が引き取ることにしました。

<スタッフにシャンプーしてもらいご機嫌なエイト>
引取り当日に病院で健康診断を受けたところ、体重は8.75kgと肥満でした。散歩の習慣がなく、歩行時の違和感は肥満や過去の虐待が影響している可能性があるものの、深刻な問題はないとの診断でした。
また、左側の睾丸が腫瘍の可能性があり、左目は萎縮して視力を失っていることが確認されました。歯はほとんど残っておらず、歯石がひどく、奥歯にはグラつきが見られたため、去勢手術の際に適切な処置を行う予定です。
ワクチン接種を実施し、フィラリア検査は陰性、心雑音もありませんでした。
当会に来て、やっと人を頼ることが出来るようになったエイトは、スタッフやボランティアさんに甘えて穏やかに過ごしています。
これから、去勢手術を行ってから飼い主さん募集となります。頑張るエイトの応援よろしくお願いいたします。
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