
<腫瘍は全てモザイクをかけています>
2016年4月に帯広保健所から引き取りしたクリープは、推定10〜12歳の男の子です🐶
2024年3月、右目の上に再発した腺癌と向き合い、1年3ヶ月にわたり投薬治療を頑張ってきました。

<腫瘍の影響でおでこも大きく腫れています>
6月4日、酪農学園大学附属動物医療センターを再訪したところ、腫瘍は前回の診察よりさらに大きくなり、脳を圧迫している可能性があることが判明しました。
それに伴い、癲癇や血栓による血流障害が生じる恐れもあるため、腫瘍に効く分子標的薬を中止し、炎症を抑え脳圧を下げるためにステロイド治療へ切り替えることになりました。
すでに他の臓器への転移も考えられますが、クリープの性格上、無麻酔でのレントゲン検査は難しく、現状では脳への影響が最も深刻であるため、無理に追加の検査を行わず、様子を見守ることにしました。

獣医師の先生からは「突然亡くなってもおかしくない状態です」と伝えられ、いつか訪れるその時への心の準備が必要であることを改めて痛感しました。
しかし、クリープにはまだ大切な時間が残されています。
1日でも長くクリープらしく生き抜き、「しっぽの会で過ごした日々も幸せだった」と思えるよう、一緒に穏やかに過ごしていきたいと思います。

<大好きな運動場で外を満喫しています>
リードの引きも弱くなり、呼吸も時折苦しそうですが、まだまだ本人は食欲だけは変わらず過ごすことができています♬.*゚
覚悟を持ちながら過ごす日々ですが、クリープに残された大切な時間を寄り添っていきたいです…。
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