当会のしつけ教室は、2020年より定期的に予約制で開催、愛犬とのコミュニケーションや信頼関係を深めるのに好評をいただいています。
特に、保護犬の中には、人や環境に慣れていない子たちも多く、信頼関係を築くのが大変なことも多いですが、こうした場で適切な学びを得られることは、飼い主さまとの絆が深まる良い機会にもなると思います。
当会卒業の保護犬の飼い主さまに限らず、一般の飼い主さまも参加いただけるので、ご一緒に実際のノウハウを学び、犬との暮らしをより良いものにしていただけたら幸いです。
ご興味ご関心のある飼い主さまは、当会までお問合せ下さい。
Eメール: info@shippo.or.jp

今回の参加犬は、子犬で卒業したこむぎちゃん(旧:麦)、一般から音の進くんの2頭でした。
こむぎちゃんは、今年1月に卒業した推定7ヶ月の女の子です。
怖い時に導いてくれると分かると徐々に人に頼ってくるようになります。お散歩で上手に歩くことより、頼れる飼い主としてリーダーシップを取ることの方が重要となります。
逃げたくなるような何かがあった時に落ち着く為にまずおすわりさせる、後ずさりは逃げにつながるので、下がらないように
手を添えてブロックする。
怖い時に導いてくれるとわかると徐々に人に頼ってくるようになります。お散歩で上手に歩くことより、頼れる飼い主としてリーダーシップを取ることの方が重要となります。
その他にも、ご家族の団らん中にクレートに入る時間を作ること、この場所に居なさいという事がテリトリーの限定につながり、安心感にもつながっていきます。
安心感が満たされてから、他のトレーニングを行うと良いと教わりました。

一般から参加のミックスの保護犬、音の進(おとのしん)くんは7ヶ月の男の子です。
お散歩の時、落ち着かず引っ張ってしまう、甘噛みがある等のお悩みです。
飛びついたりしないで、飼い主様がリードをし、指示やアイコンタクトで座ると褒めるを繰り返し教えると良いそうです。
リードを持ち、引っ張られないように固定して、諦めの気持ちが出てくるのを待ちます。リードを使って引かれないようにし、 出来るようになってきたら、横について歩く練習に変わっていきます。
こむぎちゃんも同様にお嬢さんと一緒に横についたら褒めるの練習をしました。
パパさんにも手伝ってもらうことにより、人が変わっても指示に従う必要性があることを教えます。
1日5回はチャレンジしてくださいとの事でした。
どちらもまだ若い子なので、伸びしろがたくさんありこれからが楽しみです。

今回の先生のアシスタントは、ひかりちゃんです。
講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。頼りになる飼い主になるために、皆さまのご参加をお待ちしております。
松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました!
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