
2020年5月に道北の滝上町の餌やりの飼い主から保護した半野犬のマスカルは、現在推定5〜6歳の男の子です。

この案件は、2020年5月から取組んだ大掛かりな事案で、犬たちは厳しい環境の中で繁殖を繰り返し淘汰されていました。2023年6月に終結するまでに丸3年間かかり合計85頭の犬を保護しました。

過去の写真ですが、ドッグランで仲間たちと自由を謳歌するマスカルは、今も変わらず同郷の仲間達のリーダー犬です。今では、すっかりオスワリ、マテも板につき、運動場から帰る時は言われなくても自主的に座り、リードをつけてくれるのを待つまでに成長しました!

お散歩は、最近は人目を気にせずにリラックスして楽しめるようになりました。慣れた運動場では、仲間達と自由にしている時限定ですがしっぽを振って寄って来てくれる事も増え、感情もますます豊かになり自己主張してくれるようにもなりました。

筋肉ムキムキ、マッスルボディのまーちゃん(笑)5年という月日を経て、たくさんの成長を遂げました。仲間たちのリーダーとしての存在感を保ちつつ、少しずつ環境に慣れ、人への警戒心も和らぎ、自己主張できるようになったマスカルですが、その歩みの一つ一つが大きな意味を持っていることを感じます。
きっと、愛情深く関わってくれる方と出会えたら、その信頼はさらに深まっていくのではないでしょうか。マスカルの魅力が、心優しいご家族とのご縁で更に輝けることを願っています!
マスカルのプロフィールはコチラです
ゆっくりと時間をかけて家族になって頂ける方との出会いを待っています。
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