
当会には、行政機関から最終的な受け皿となって保護した猫や、多頭飼育崩壊からレスキューした猫、過酷な環境下で生きてきた野良猫など、常時60頭余りが暮らしています。
特に昨年は、外の劣悪な環境で生きていた猫の引取りが多く、膨大な医療費がかかりました。
必要な医療をかけることは重要ですが、同時に考えなくてはならないのが、快適な環境です。

昨年保護した猫たちは免疫力も弱かったり、遺伝的な疾患がある猫もいたので、衛生環境には特に気を遣いました。

給餌や掃除の他に日々の消毒作業は欠かせず、限られた人手で作業時間に全部をこなすことは結構な時間と労力が必要です。

猫舎は、2016年に初めて挑戦させていただいたクラウドファンディングで、皆様からの温かなご支援で建設することが出来ました。ありがとうございました。
ですが、あれから年月が経過して修繕箇所が出てきましたが、多額の医療費で運営も逼迫していたため修繕は先送りしていました。
お陰さまで、この度、クラウドファンディングの第一目標が達成しましたので、第二目標で猫舎の一部を修繕したいと考えています。
◆1か所目は、猫部屋の個室の窓です。
猫舎個室の小さな窓2か所は、磨りガラスということもあり陽の光も入らず昼間でもかなり薄暗い状態です。
猫たちが日光浴出来るように窓を大きがくし、日中はポカポカと陽の光が入るようにしてあげたいです。

◆2か所目は、天井に付ける換気扇代わりの空気清浄機です。
猫舎の作りは、冬の寒さに猫たちが凍えないよう気密性が高く作られたこともあり、換気扇がありません。
今まで換気は、窓を開けて(脱走予防の網がついています)行っていましたが、雨降りや冬の寒い時期は短時間しか換気が行えませんでした。
天井設置型の空気清浄機で、気密性を維持しながら猫たちの健康を守っていきたいと思います。

上は、2016年の猫舎の図面(右下の玄関はなく事務室と連結しました)ですが、猫の個室が5つあるので、通路も含め全部で13か所ほど設置したいと考えています。
猫舎工事の概要は、外壁窓枠開口補強・サッシ・一部の床断熱工事・ナノイー発生機取付 681,366円(税込) です。

適温適湿で清潔な空間は、猫風邪や真菌などの感染症予防にも効果があるので、第二目標に手が届きましたら着手したいです。
どうか、引き続きご支援いただけたら幸いです。
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