
5月5日18時過ぎ、終生預かりボランティアさんの元で大切にお世話されていたサファイアが虹の橋へと旅立ちました。
サファイアは2017年8月に滝川保健所から保護した推定10〜12歳の男の子でした。
猫が苦手でしたが、人に対しては甘えん坊な一面を持つ愛らしい子で、2023年11月から終生預かりボランティアさんのもとで暮らし始めました。
預かりさんのお家では、すでに当会の猫のシロを預かっていただいてましたが、しっぽでたくさんの猫たちに囲まれるよりは、サファイアにとってのんびり過ごせるのではないか、何かあれば住み分けもできるのでと預かってくださいました。
皮膚炎や口内炎が酷く、定期的な治療やシャンプーが必要でしたが、預かりさんの丁寧なケアのおかげで皮膚はきれいになり、心穏やかに過ごすことができました。
何よりサファイアにとって一番の幸せは、大好きな預かりさんにくっついてゆっくり眠る時間でした。

口内炎の影響で食事が難しくなることがありましたが、支援者の皆様にサファイアが食べれるトロトロのフードのご支援をお願いしたところ、たくさんのフードが届きました。
皆様の温かい支援に支えられてサファイアは頑張ることができました。
本当にありがとうございました。
サファイアも感謝の気持ちいっぱいで旅立ったと思います。

いつも出ている舌と歯がチャームポイントだったサファイア。
「ウマい、ウマい」とおしゃべりしながら食べる様子は、愛らしさに満ちていました。
ゆっくり休んでね、サファイア。
ずっと忘れないよ。

預かりさんより
今日はお花ありがとうございました。サファイアちゃんは私を幸せにしてくれました。
短い間でしたが、サファイアちゃんの皮膚の状態を心配してシャンプーしたり、口内炎が悪化せずに食べられるか絶えず心配りしたりと深く関わることができました。
ありがとうございました、という気持ちです。
サファイアもたくさんの愛を受け取り、その愛とありがとうの気持ちを抱えてお別れしたことでしょう。
皆様とサファイアの冥福をお祈りしたいと思います…✿