北海道新聞さま、この度はありがとうございました!
只今挑戦中のクラウドファンディングも残り26日。
第一目標の1500万円まで達成率71%となっています。
冬に備えて犬舎の改築工事も実施したく第二目標、更に第三目標も目指しています。
引き続き応援いただけると幸いです。
以下、北海道新聞さまにご承諾いただいて記事の一部を抜粋しています。

<インタビュー興味深人> ■HOKKAIDOしっぽの会代表 上杉由希子さん
動物愛護団体「HOKKAIDOしっぽの会」(空知管内長沼町)は、保健所に引き取られたり多頭飼育崩壊で行き場を失ったりした犬と猫を施設で保護し、新たな飼い主へとつなぐ活動を続けている。
餌代や光熱費の高騰のほか、昨年は医療費の支出が1500万円を超え運営費が逼迫し、現在はクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。
−2005年に保護活動を始め、07年から任意団体として新たなスタートを切りました。
現在は猫を収容する猫舎と合わせて、常に120匹程度の犬と猫を施設内で保護し、14人のスタッフと多くのボランティアの支えで成り立っています」
施設全体で老朽化が目立ち、冬は窓にビニールを張って寒さ対策をしています。
保護された犬や猫の多くの子たちは、病気やけがの他、心に傷を抱かえ、臆病になっている子もいます。
なかなか環境に適応できず、人慣れや散歩の訓練に時間がかかる子もいます。おびえがひどいと、新しい飼い主がなかなか見つかりません。
07〜24年度までに引き取った犬猫は2520匹。このうち、2152匹が新しい家族のもとへ譲渡されました。
子犬や子猫は新しい飼い主が決まりやすいですが、病気や高齢、体が不自由な子たちは、そうはいきません。新しい飼い主が見つからないまま、最期までしっぽの会の施設で過ごします。
例えば、交通事故でけがを負った子、明らかな病気がありながら十分な治療を受けられず飼い主に放棄された子など、救いきれなかった命もありました。残念で悔しいです。
24年は治療費が1500万円を超え、運営費がこれまでになく厳しい状態です。
運営費の多くは寄付で賄っています。
当然ですが、餌代などの飼育費のほか、高齢の犬や猫たちが増えるにつれ、治療費の負担が重くなるのは避けられない課題です。
昨年は重大な疾病を抱えた犬猫が多く、結果として、施設の運営費に大きく響きました。
多頭飼育崩壊の現場は悲惨です。
行政機関が飼い主から『明日食べさせるフードがない』と連絡があった現場に行くと、病気で動けない子やガリガリに痩せた子がほとんどでした。
動物を飼うということは、その命のすべてを受け止め、最期まで責任を持つ覚悟が必要です。
精神的にも、経済的にも決して簡単ではないと思いますが、病気や老いも含めて共に生きていくことが大事だと思います。
適切に世話しないネグレクトなど、動物は身勝手な人間の犠牲になっています。
とはいえ、救えるのも人間です。動物に罪はありません。
一頭でも多くの命を繋いでいくために、また、このような犬や猫を増やさないために、適正飼育の啓発にも力を入れ、人と動物が共生する幸せな社会の実現に向けて活動を続けます。

以上のように、当会では4月1日よりクラウドファンディングに挑戦しております。
昨年、過去1500万円と最高額となった医療費、物価高騰に伴い重大な運営費の逼迫問題があり、また保護施設の老朽化から生じる安心安全等の問題にも直面しています。
クラウドファンディングは目標額に1円でも足りない場合は成功とならないall-or-nothingで挑戦しています。
今後も一頭でも多くの命を救う活動を継続させるため、そして併せて啓もう活動を進め人と動物が共生する社会を実現させていくためにも奮闘中です。
クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/shippo2025
クラウドファンディングは、今月5月30日(金)23時までです!
応援よろしくお願いいたします!
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医療の充実と飼育環境を整備し
より多くの犬猫の命を繋ぎたい!
『クラウドファンディング挑戦中!
みなさまのご支援・応援よろしくお願いします!』
クラファンサイト
https://readyfor.jp/projects/shippo2025
HOKKAIDOしっぽの会クラウドファンディング

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