
北海道の広大な自然の中で野犬の問題は深刻化しています。
特に、オホーツク、釧路、日高方面は、野犬の数が多く、牛などの家畜や鹿などの野生動物を襲ったといったニュースも報道されてもいます。
農業や酪農業・畜産業が盛んですので、餌にもありつき易く、広大な大地が拡がっているため捕獲は困難を極めます。
犬は野性動物ではありません。
こうした野犬は、飼い主に捨てられた元飼い犬であったり、野犬同士の交配や未不妊で外飼いされている犬との間に産まれた犬たちと思われます。

野犬を生み出さない、増やさないためには、地域に住む住民の意識の向上や理解と協力が必要です。
そこで当会は、2024年の春より狂犬病予防接種時期に合わせ、狂犬病の予防と不妊手術や適正飼育を勧めるチラシを、オホーツク、釧路、日高管内の各市町村役場に送付させていただいています。
市町村役場によっては、飼い主さんへの狂犬病予防接種の案内に同封してくださったり、集合接種会場で配布するなどのご協力くださっています。
北海道の市町村では、人知れず処分されている野犬もいます。
今後、無責任な飼い主によって野犬が生み出されないよう多くの目で監視が必要です。
私たちの願いは、野犬のような行き場を失っていたり、排除されてしまう犬を増やさないことです。
家庭で暮らすことは叶わなくても、餌を与えている人の合意の下で、不妊手術を終えた野犬がそこに住み続けることが出来たなら、それも共生社会と言えるのではないでしょうか。
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