2024年11月26日
第9回 犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!のご報告🐕
11月10日(日)、第9回犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!を開催しました。
参加犬は、小豆ちゃん(旧ジャズ)、福ちゃん(旧シジミ)、音音ちゃん(旧ネオン)、ピリカくんの卒業犬4頭でした。
小豆ちゃんは、お家の中では特に問題ないのですが、外に出ると逃げ腰になり、特に犬が苦手なのでこのまま連れ出すのはプレッシャーにならないか心配しているとの事でした。
まずは逃げには打ち勝つのを目標としましょうとのことで、飼い主様が両脇にしゃがみ他の犬が通り過ぎるまで逃げないよう支えてあげる、首輪をつかみながらお尻まわりを押さえて下がらないないように上手くできたら優しく撫でる繰り返しの練習が必要です。
福ちゃん(旧シジミ)は、昨年2023年2月に留萌振興局の多頭飼育案件で引き取りした推定1-2歳の女の子で、2024年1月に当会を卒業しました。
福ちゃんは、とても穏やかな子でありますが、プレッシャーがかかった時に逃げようとするのは当たり前なので、不安になった時落ち着く対応が必要です。
なかなか座れなかったのですが、何回かやっているうちにすぐに出来るようになりました。
オスワリ目的ではなく落ち着くための練習です。
音音ちゃん(旧:ネオン)は、2022年7月、空知総合振興局管内の多頭飼育現場から引き取りした推定4-6歳の女の子で、2023年7月にしっぽを卒業しました。
外では友好的なのですが、家の中の方が苦手なようです。
逃げの気持ちがあるうちは、何事にも前進しずらいので逃げなくても良いよと教えてあげる必要があります。
お家の中では、「パパさんから逃げるのです」と笑顔でしたが、毎日のお散歩はパパさんでリードを持つと寄ってくるそうです。
ちゃんと座って顔を見ているので信用はしているとの事で、家の中でもママさんと一緒に逃げない練習をがんばってください。
ピリカくんは、人や犬など刺激に対して吠えて行こうとします。
何もない時はオスワリもすぐ出来るので素直なタイプのようですが、ビビリさんな性格です。
リードは短く持ち、他の刺激に反応しないように誘導し、私の横にいればいい、それでいいのだと教えます。
犬を気にしている間は褒めないで落ち着いたら褒める・・・褒めるタイミングが大切です。
アシスタントはこのみちゃんでした。
講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。
頼りになる飼い主になるために、皆さまのご参加をお待ちしております。
松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました🙇
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