2024年11月09日
第8回犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!のご報告🐕
10月26日(日)、第8回犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!を開催しました。
参加犬は、その日に晴れてしっぽの会を卒業したの天ちゃん、卒業犬のイツキちゃん、一般から田仲君、龍くんとその弟くんのゼンくんの計5頭でした。
イツキちゃんは今年8月にしっぽを卒業した5〜7歳の女の子です。
まだ人を怖がりケージに入ったまま出てこず、おやつで釣ることもできずお困りとのこと。
お散歩は上手で帰り道もすぐに覚えるほどのお利口さんですが、慣れた道に今まで見たことのないものがあるだけで警戒してしまうほどのビビりさんです。
教室終了後に卒業を控えていた天ちゃんは、3〜5歳の女の子です。
お散歩中の引きが強いのとお母さんにはとても慣れましたがパパさんや息子さんにはまだちょっと慣れていないので、先生にご相談しました。
ビビりな犬は弱い人を好み、体のつくりの大きい男性は苦手な犬が多いので、パパさんたちにはお散歩係やご飯をあげる係になって貰い楽しい人、楽しいことを共有できる人になっていただくのが良いそうです。
ビビりな2頭のイツキちゃんと天ちゃんには、しつけ教室ではお馴染みになってきた逃げたい気持ちを和らげてあげる方法を教えていただきました。
オスワリをさせた犬の首輪を持って、犬と同じ方向を向いて隣に座り、背中を上から下へ優しく撫でてあげます。
このとき手のひらを使うと圧がかかってしまうので、ビビりさんには手の甲を使ってやってみてください。
首輪を持つ手を離しても立ち上がらなければ落ち着いてきたサインです。
ボルゾイの龍くんは、 前回に続いて競技会へ向けてのレッスンでしたのでみんなより先に終了していました。
いつもながら、スマートでハンサムさんです。
龍くんの弟分のゼンくんは1歳の男の子。
初心に帰ってのお勉強もかねて参加してくださいました。
マテを続けて出来るようにしたいとのこと。
↓マテの練習をしました。
田仲君は、1歳2か月の柴の男の子です。
散歩中に1m置きくらいで小石を拾うのと興奮時に甘噛みが多いのがお悩みとのこと。
石を拾ったときだけ飼い主さまが反応すると、それが飼い主さまとのコミュニケーションと誤って認識してしまうため、まずは、何が正しいかを教えてあげるのが大切だといういことです。
食物アレルギーのある田仲君ですが、鹿肉はOKとのことで鹿肉のオヤツを使ってのレッスンです。
まずはお散歩中に立ち止まってオヤツを取り出します。
立っておねだりしてもオヤツを与えません。
ちゃんとお座りしてアイコンタクトをとったらオヤツをあげて褒めてあげこれが正解であることを教えてあげます。
これを繰り返していけばお散歩中も飼い主さまとアイコンタクトを取れるため、下を見ないようになり小石も拾わないようになるそうです。
甘噛みはお散歩の時間を増やしてあげたり、頭を使ってのお散歩や遊びを取り入れてあげて疲れさせることで減るとのことです。
今回のアシスタントは、ルシアちゃん。
なんでもとても一生懸命のがんばり屋さんです💡
講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。
頼りになる飼い主になるために、皆さまのご参加をお待ちしております。
松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました🙇
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