札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろより引取りした16歳の負傷していたシーズーのカプチーノのその後のご報告です。
カプチーノは、センターの飼い主探しノートに掲載されていた子でしたが、ノートでの新たな出会いはもなく、8月5日にセンターに放棄収容され8月13日に当会で引取りしました。
お尻にあった大きな腫瘍は上皮腫瘍と判明、大学病院で摘出手術と一緒に去勢手術と口腔内の処置もしていただきました。
術後のカプチーノは口の中がスッキリしたのかご飯も難なく食べれるようになり元気に過ごしていましたが、喜んだのも束の間、尻尾にも新たに腫瘍が出来ていました。
先生と相談した結果、肺や他への転移も見られず、元気食欲もあり尻尾の先の腫瘍以外は健康状態も良いことから、高齢ですが少しでも条件の良い今のうちに切除した方が良いのではとの結論に至りました。
そして10月9日に尻尾の腫瘍切除を行いました。
切除した腫瘍は、病理検査の結果「扁平上皮癌」でお尻にできていた腫瘍とは別のより悪性度が高い癌でした。
しっぽの途中で断尾となりましたが、早期で発見され早々に切除していただき本当に良かったと思いました。
定期的にレントゲンやエコー検査は必要ですが、元気にご飯も食べれています。
カプチーノには、療養しながらこれからの時間を穏やかに過ごして欲しいと思います。
動物愛護福祉の啓発に
↓↓クリックお願いします!
にほんブログ村
タグ:保護犬