2024年06月28日
おめでとう🎊バロンがしっぽを卒業しました✨
おめでとう🎊バロンがしっぽを卒業しました✨
バロンは2023年11月、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろに多頭で放棄された推定8〜10歳のキジトラの男の子です。
食欲がなく体調が悪そうだったため当会で引き取りしました。
引き取り後の健康診断では心臓や腎臓が悪く、すぐに投薬と皮下点滴の治療が開始されました😥
食欲もないので色々な物をあげてみて、やっと安定して食べるものが見つかった矢先に血尿が続き、かかりつけの病院でレントゲンを撮ったところ膀胱壁がボコボコしていて、炎症か膀胱癌の可能性がありました。
猫の膀胱癌はまれだそうで、一先ず膀胱炎を疑って抗生剤を飲ませてみたのですが、血尿が続き尿検査をしても細菌などはみつからないことから大学病院で詳しい検査をしてみることになりました。
また、大学病院を受診する数日前に左目の上にしこりが出来ていることに気付き、一緒に診ていただくことになりました。
結果は膀胱癌で左目の上のしこりは肥満細胞腫でした😣
その後股にも肥満細胞腫があることがわかりました…。
そして、バロンにかかる負担を考えると、抗癌剤治療よりも手術したほうが身体の負担が少ないと思われるので手術をすることになりました。
手術後の膀胱は半分くらいの大きさになってしまいましたが、自力排尿もできています😊
ただ今後も経過観察は必要で毎日の点滴もやめられません😢
譲渡は難しいだろうと思っていたのですが、6月8日、9日に行った猫舎見学会にバロンに会いに来たという方が来てくださりました✨
よくよく話を聞くと、大学病院の関係者の方でバロンの病気のこともご理解のうえでお迎えを希望してくださり、卒業することができました🎉
穏やかで我慢強いバロン。
これからは迎え主様のもとで穏やかに生活してね🌻
迎え主様、バロンをお迎えくださり、ありがとうございます✨
バロンをよろしくお願いいたします👏
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