2024年05月22日
再びの試練…癌が再発してしまったピュア (;_;)
<病院待合室のピュア>
ピュアは、千歳市内の元ブリーダーの多頭飼育放棄案件から、2月7日に引き取りした推定8〜10歳のラブラドールの男の子です。
3月4日、酪農学園大学附属病院で下顎の腫瘍切除、思うように食べれなくなるため胃瘻(いろう)措置、DIC(播種性血管内凝固症候群)のため右後肢の断脚と三つもの大手術を受けました。
左顎の切除と胃瘻、3本脚になっても、食べたいという欲求がピュアを支え、生きるモチベーションに繋がっていたように感じます。
食べることが大大好きで食欲が旺盛なのは、食べることの出来なかった飢餓も体験しているからだと思います。
手術後は、体重も順調に増え、お散歩も楽しみ、犬生を謳歌していた矢先…
スタッフが口の中に出来物を発見、急いで大学病院を受診したところ、顎の腫瘍の再発と肺への転移がみつかりました(;_;)
今は元気にしていますが、余命宣告されました(;_;)
残されたピュアの時間は、大好きなご飯をたくさん食べさせてあげたいと思い、再発した腫瘍は食べれる程度で切除してもらい、副作用がほとんどないと言われているお薬で進行を抑えることになりました。
やっと穏やかに過ごせて、新しい飼い主さんの募集を開始した矢先の再発でした😭
ピュアに残された時間が、十分に食欲を満たせて少しでも穏やかな毎日でありますよう願います…。
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