2024年05月20日

第2回犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!のご報告

5月5日(日)第2回犬のしつけ教室 もっと犬のこと知ってみよう! 頼りになる飼い主になろう!を開催しました。

参加犬は、小豆ちゃん(ジャズ)、カレンちゃん、フレアちゃん、卒業間近かなオラフの計4頭でした。



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飼い主さん募集中のオラフは推定7〜9歳、北見保健所から引き取りした元気いっぱいな男の子です。

お迎え予定で通ってくださっているご家族が一緒にご参加くださいました。

オラフは、テリトリー意識の強い行動が見られるので、クレート訓練を始めることになりました。

卒業後お家でその意識が強くならないよう落ち着く場所を作るためクレートに入る練習をしていきます。

あとはひたすらお散歩をする、愛情ゆえに距離を縮め過ぎないよう注意が必要です。



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フレアちゃん。
一昨年7月に空知管内の多頭飼育崩壊の現場から引き取りをした推定年齢3〜5歳の女の子で、昨年5月にしっぽを卒業しました。

息子さんとのお散歩を考えていて、アドバイスを伺いたいとのことでした。

慣れて上手に歩けるようになるまでママさんが熱心に誘導してくれていた様子でした。

たまに怖がりますが、春から行ってるランでも上手に遊べるようになったそうです。

人が変わるとこの人とどう歩くか犬は考えるので、慣れるまではリードを短く持つ、信号待ちで目が合ったらオヤツを与えるなどをポイントにしつけしていきます。

違和感がないように、同じようなお散歩ができるよう一緒に練習すると良いそうです。



小豆s.jpg

小豆ちゃん(旧:ジャズ)は、一昨年12月に卒業した推定5〜7歳の女の子で、同じ多頭飼育崩壊現場から保護した子です。

怖がりさんが悩みどころです。






目線を合わせない、二人並んで引っ張らない、待つ、力が抜けたら進む、乗り越えたら褒める、待つことが大事です。



カレンs.jpg

カレンちゃん、昨年2月に卒業した推定8〜10歳の女の子で、同じ多頭飼育崩壊で保護した子です。

お家では慣れてきてますが、お散歩では引っ張りが強いそうです。





逃げようとする姿勢に動じず、パニックになったらオスワリさせて、落ち着いたらまたスタートします。

少しずつの前進でも落ち着くまで待つがポイントになります。





最後にみんなでパックウォークしました。

もっと広い公園でできたら楽しいでしょうね。

アシスタントのヤマトくんナギくんもありがとうございました!

講師の松本円先生は、犬の社会的地位の向上や人と犬が幸せに共生する社会の架け橋として日々犬のトレーニングに奮闘されています。


DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama

継続は力なりです。皆さん、根気よく頑張っていただけたらと思います。

頼りになる飼い主になるために、皆さまのご参加をお待ちしております🙇

松本先生、お忙しい中、本当にありがとうございました🙇



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posted by しっぽの会 at 07:03 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする