2024年01月21日

小さなライラ 二度目の手術を終えました

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11月11日、根室保健所から引き取りした推定7か月の男の子ライラ。

根室市内の公園にいたところを警察経由で保護され、様子がおかしかったので根室市内の病院を受診したところ、横隔膜ヘルニアと尻尾に骨折があることが分かり、引き取り後も検査が進むにつれ様々な障害があることが分かりました💧

昨年11月28日に酪農学園大学付属動物病院で横隔膜ヘルニアの手術を行い、お蔭さまで術後の経過も良好で、ようやっと苦しくて眠れない日々も終わりゆっくり、横になりノビノビしたり、へそ天でゴロゴロしたり、おもちゃで遊ぶようにもなりました💕




<スタッフ宅で 手術前日のライラ>


そして、もう一つの心配事がありました。

尿管の一部が狭窄していたことによる排尿困難でした。

常に膀胱に尿が溜まっているので、膀胱炎になってしまうだけでなく、成長していくにつれて尿管が完全に塞がってしまう可能性があるとのこと…。

年が明けて1月10日、酪農学園大学附属動物病院で尿管の手術を行いました。

手術は、膀胱から4cmほど尾側の尿道を剥離し、腹壁のろう孔から尿道を皮膚側に牽引しました。

現在はカテーテルがまだ入ってますが、1月23日(火)に抜糸が出来ることになり、カテーテルを抜くかどうかは分かりません。



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手術を終えたライラ。

まだ小さなライラですが、新年早々二度目の手術を乗り越え、入院中もご飯もモリモリ食べて元気でした!

1月15日には退院出来、術後は自力排尿が出来るようになりました!

ただ、膀胱から尿道が重度拡張していたので、括約筋の動きが良くなれば尿漏れも良くなっていくと思われます。

今後、尿が出ない、血尿が出る等があれば早急の対応が必要になります。

特に問題がなければ、1月23日には抜糸できる予定で、今はカラーを付けています。

いろいろともう少しの辛抱かなとも思いますが、このまま順調に回復し、仔猫らしい生活ができるようになることを願ってます。



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<昨年10月末 根室保健所収容中のライラ>

交通事故によるものか横隔膜ヘルニア、両方の骨盤骨折、尿管の損傷と、何度も手術に耐えなければ生きる道はありませんでした。

手術費も大変高額になってしまいました。

どうか皆さま、ライラに応援ご支援いただけませんでしょうか。

オンライン寄付サイトからご寄付いただけると幸いです。

何卒よろしくお願いいたします🙇


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posted by しっぽの会 at 11:01 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする