2023年08月23日
畑に遺棄された子猫 動物の遺棄は犯罪です!
8月13日(日)、道央の厚真町の畑に遺棄された子猫を引き取りました。
子猫は茶トラの推定2か月くらいのオスで、たまたま畑を見に行った農家さんが小動物用のケージと子猫を発見、どこに相談して良いか分からず当会に連れて来られました。
子猫は人懐こくゴロスリで明らかに野良の子猫という感じではありませんでした。
しかし物凄く痩せていて体重も800グラムしかなく食欲もないので体重が増えてくれません。
遺棄は犯罪です!
本来ですと、警察で検証を行って保健所に収容されるのが筋道です。
何故か休日に事件が起きることが多いです💦
<子猫が入っていたと思われる小動物用のケージ>
ケージの蓋が開いていたので、もしかすると複数頭の子猫がいたのかも知れません💦
警察では現地に確認に行ってくださったのですが、畑ですから防犯カメラもないし、ケージの中にいたとは確実に言い切れないと遺棄とは扱ってくださいませんでした💦
限りなく怪しく確信犯がいたと思いますが、グレーな状況でケージだけでは遺棄の証拠にならないとのこと。
人目のない畑に捨てられればどうなるか想像もつくはずなのに、捨てた輩を思うと本当に悔しいです!
動物の遺棄は明らかな犯罪です!
遺棄や虐待は、1年以下の懲役または100万以下の罰金に処されます!
当会では、苫小牧警察署、苫小牧保健所、胆振総合振興局に通報済みです!
子猫は茶々丸と名付けました。
当会で飼い主さん(迎え主さん)を探していきますが、まずは健康を回復させ適正な体重まで太らせることが先決ですので、しっかりお世話したいと思います。
飼い主さん(迎え主さん)募集までにはお時間をいただきます。
動物虐待や遺棄がない社会になりますように…。
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