本日3月23(木)、オホーツク総合振興局より2頭の猫を引取りしました。
オホーツク総合振興局の網走保健所では猫9頭が収容されていましたが、そのほとんどが長期収容してくださっている猫たちで、オミは1年が過ぎ、トミも10か月位収容されていた子です。
2頭は、トイレで排尿が出来ずトイレに難があるのでご縁がありませんでした。
<オミ>
<トミ>
安全対策のためにネットに入れて、オホーツク総合振興局の職員の方が途中まで搬送してくださいました。
引き渡しいただいてそのままかかりつけの動物病院に向かいました。
オミは、推定3〜5歳のオスで、3種ワクチン接種と健康診断を行いました。
体重は3.1kgで、猫エイズも猫白血病も陰性でした。
採血の保定時に暴れる様子がありましたが、基本大人しい子のようです。
両目の瞬膜がくっついていて右目には傷がありますが、小さい頃に風邪などで瞬膜がくっついてしまった可能性があるそうです。
ですが、生活上は支障がないようなので安心しました。
また後足の左右両かかとに傷がありました。
小さい頃に事故に遭い、脊髄か脳に損傷ができた影響で後ろ足が効いていなく、床を擦ってしまっているのではとの診断でした。
健康診断の結果は後日となります。
トミは、推定5〜7歳のメスで、3種ワクチン接種と健康診断を行いました。
体重は2.5kgと小さく、猫エイズ、猫白血病とも陰性でした。
左目が涙目になっているので点眼で様子を見ることになりました。
病院でも大人しくお利口さんでしたよ。
健康診断の結果は後日となります。
現在、オホーツク総合振興局の網走保健所には、収容が長期になった成猫5頭(オス4・メス1)と療養しながら出会いを待つ負傷猫2頭がいます。
パンくんは、臆病な男の子で昨年令和4年1月から長期収容されています。
ミナミちゃんは臆病な女の子、クロベイくんは、大人しい男の子で、2頭とも昨年6月から出会いを待っています。
チョビくんは、人懐こい男の子で、昨年12月から出会いを待っています。
ヒガシくんも人懐こい男の子で、今年1月から出会いをまっています。
シャム系の推定6か月のオスは、右大腿骨と骨盤に骨折があり治療中で、白黒の推定5〜6歳のオスは、右後肢の骨折と循環不全があり治療中です。
地元の動物病院が治療にご協力くださっていますが、継続してくださる方との出会いがあれば幸いです。
どうか1頭でも多くの子に出会いがありますように・・・。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.html