
1月30日、ジーナが虹の橋へと旅立ちました…。
ジーナは昨年の12月に岩見沢保健所から引き取りした推定6〜8歳のメスの黒猫で、元の家にいた頃から便がゆるく、少しお腹に力を入れるとポタポタと漏れてしまうため、長らくケージで飼われていた子でした。
2年程前から症状があったそうですが、飼い主は病院に連れて行くことはなかったようです。
引き取り後、健康診断を行いましたが、目立った異常はなく、投薬と食事療法で改善されるか様子をみてみることになりました。
ですが、なかなか症状は改善はされず、ひどい血便になり、食べなくなってしまったので、入院し点滴を繋いで再度検査をしていただきました。
血液検査ではこれといった異常もなく、数回行ったエコー検査も下痢の原因になりそうな異常は見当たりませんでした。
ジーナの入院中に先生とご相談をし、大学病院で詳しく検査すれば原因が分かるかも知れないと藁にもすがる思いで診察予約を入れました。
どうか、ジーナの体力が持ってくれて、治療が出来ますように…そう願っていました。
大学病院診察の前日にかかりつけの病院を退院したジーナは、大きな声で鳴いていて、入院前よりも元気になっているように見えました。
しっぽに帰って来たジーナに「明日検査だからね、治るかもしれないよ」と声をかけていたのですが、その思いも届くことなく、翌朝に亡くなってしまいました。

<引き取り時のジーナ 体重は2.45キロと幼齢猫の体重ほどしかありませんでした>
ジーナ、治してあげられなくてごめんね…。
生まれ変わったら今度こそずっと一緒にいて大切にしてくれる人のところで幸せになってね。
皆さまとジーナの冥福を祈りたいと思います…✿
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