
本日12月23日(金)、岩見沢保健所から飼い主に放棄された13歳の黒猫のメスを引き取りました。
ジーナと命名しました。
保健所では、13歳と伺っていましたが、健康診断の結果、推定6〜8歳で体重は2.45sしかありませんでした。
診察中にも便がポタポタ漏れてきていました。
元の家にいた頃から便がゆるく、少しお腹に力を入れるとポタポタと漏れてしまうため、長らくケージで飼われていたとのこと。
2年前から症状がありましたが、飼い主は病院に連れて行っていませんでした(-_-;)
保健所では、消化の良いフードや整腸剤を与え、対象療法を続けているうち、少しずつですが便意をコントロールできるようになり、常に汚れていたお尻や尾をグルーミングする余裕も出てきたそうです。
しかし、便が漏れてからトイレに行くようでトイレまで間に合わないので、常にケージ内が汚れる状況でした。
本日の健康診断では、便が灰色なので消化酵素を飲むことになりましたが、螺旋菌も出ており、後日検査結果が分かります。
今後は、原因を特定し根本的な治療が必要と思います。
幸い性格は温厚で、ケージ越しに甘えてきたり、ニャオニャオ話しかけてきたりするようです。
お腹の調子さえ良くなれば、家族の一員としてお迎え入れいただけると思いますので、しっかり治療してあげたいと思います。
今年は特に大学病院にかかる重病の子の引き取りが多く、医療費が多額となっています💦
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