2022年12月23日

12/23 岩見沢保健所から黒猫を引き取りました…

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本日12月23日(金)、岩見沢保健所から飼い主に放棄された13歳の黒猫のメスを引き取りました。

ジーナと命名しました。

保健所では、13歳と伺っていましたが、健康診断の結果、推定6〜8歳で体重は2.45sしかありませんでした。

診察中にも便がポタポタ漏れてきていました。

元の家にいた頃から便がゆるく、少しお腹に力を入れるとポタポタと漏れてしまうため、長らくケージで飼われていたとのこと。

2年前から症状がありましたが、飼い主は病院に連れて行っていませんでした(-_-;)

保健所では、消化の良いフードや整腸剤を与え、対象療法を続けているうち、少しずつですが便意をコントロールできるようになり、常に汚れていたお尻や尾をグルーミングする余裕も出てきたそうです。

しかし、便が漏れてからトイレに行くようでトイレまで間に合わないので、常にケージ内が汚れる状況でした。

本日の健康診断では、便が灰色なので消化酵素を飲むことになりましたが、螺旋菌も出ており、後日検査結果が分かります。

今後は、原因を特定し根本的な治療が必要と思います。

幸い性格は温厚で、ケージ越しに甘えてきたり、ニャオニャオ話しかけてきたりするようです。

お腹の調子さえ良くなれば、家族の一員としてお迎え入れいただけると思いますので、しっかり治療してあげたいと思います。

今年は特に大学病院にかかる重病の子の引き取りが多く、医療費が多額となっています💦

皆さまのお力を少し分けていただけると幸いです🍀

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年末の何かと物入りの時に恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします<(_ _)>


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posted by しっぽの会 at 10:08 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする