8月20日(土)、北海道酪農学園大学獣医学群獣医保健看護学類さまのご協力のもと空知振興局管内の犬の多頭飼育の健康診断を実施していただきました。
教授と学生の方、総勢7名でチームを組んでくださり血液検査とレントゲン検査を行い、その後、オスメス全頭に混合ワクチンを接種してくださいました。
血液検査では、後日メスの不妊手術が予定されていましたので、術前の数値を検査していただきました。
インターンの獣医の方も実習で採血を行い、大学とは違った環境で大変だったと思いますが頑張ってくださいました。
レントゲンは、移動できるポータブルのもので、骨の状態や妊娠の有無を確認しました。
この日は、先日お知らせをさせていただいた、妊娠していたグレイスと腫瘍の疑いがあったルーミの2頭を引き取りしました。
腫瘍疑いだったルーミは、その後、動物病院でエコー検査を行い問題がなかったので、先日不妊手術を行いました。
オスは、8月4日・5日で全頭の不妊手術を行い繁殖を止めることは出来ました。
また、メスは子宮の病気が多いことや妊娠している犬の見極めもあったため、9月1日(木)、2日(金)で手術を終わらせました。
このご報告は、引取りした犬の報告と合わせて後程お知らせさせていただきます。
今後も保護活動、啓発活動を遅滞なく行っていくために、皆さまのお力を少し分けていただけると助かります!
何卒よろしくお願いいたします!
にほんブログ村 | みんなで、北海道動物愛護センターをつくろう!プロジェクト |