
7月18日(祝月)、当会に栗山町民の方から負傷した子猫を保護したとの通報が入りました。
本来なら、負傷動物は振興局の扱いなのですが、ちょうどこの日は祭日でしたし、
子猫の怪我の状況も緊急性の高いことから当会で病院に搬送いたしました。

子猫は推定2か月くらいのオスで、肩や背中を猫に噛まれたような傷がありました。
受診したところ、32.8度と低体温のため暖めて、酸素室に入り点滴を繋ぎました。
そうしたところ、ゴハンは食べれるようになりましたが、下半身が麻痺し自力排尿ができないことが分かりました。
7月22日(金)迄入院しましたが、振興局経由で当会で引き取りすることになりました。
推定2か月のオスでミッキーと名付けました。

ミッキーは、ウェットもドライも食べてくれ、排便は自力で押し出したようで出ていました。
オシッコは膀胱がパンパンになっても出せないので、圧迫排尿しています。
後ろ足は多少動かすことができるようですが、力は入らないので立つことはできません😢
噛まれたことによる脊髄の損傷と思われます。
小さな子猫に取って大人の猫と思われる動物に噛まれることは命の危険と隣り合わせです。
一瞬の事故でミッキーが障害を負うこととなり、やるせない思いです。

ミッキーは、撫でられるのは好きなようで、抱っこしているとゴロゴロ言ってます😀
可愛い❤️です♡
成長していく過程で元気になってくれることを願っています。
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