ここのところ、帯広、留萌、再び札幌と緊急引取りが続いています。
この子たちは、5/2と5/9に引き取りした猫たち一家で、慢性的な栄養失調でした。
収容時から食べていて元気とのことでしたが、飢餓状態から脱して一時体調も持ち直していたようですが、食べていても再び
3頭とも体調が優れず22日(日)から食べれていないとのことでしたので緊急の引き取りとなりました!
全頭とも混合ワクチン接種と耳ダニの心配があり駆虫と、前日に抗炎症剤を注射してくださっていました。

051203 オス この子もそうですが覇気がありません。
豆シリーズの子なので豆蔵と名付けました。

首にはケンカによるものか傷があってかさぶたが出来ると掻いてしまうので慢性的な表皮の欠損になっていました。

051204 メス 3頭の中では少し状態が良さそうですが、ちゅーるは少し食べたそうですがドライフードは食べていません。
豆ッチと名付けました。

050901 メス この子が一番弱っていて頭も下がってじっと耐えるように丸くなったままでした。
3頭の中では最初に収容された子です。
豆リンと名付けました。

直ぐにかかりつけの病院に直行し集中治療のため3頭ともそのまま入院することになりました。
この案件ではこれ迄19頭が放棄され、他団体さまでも重篤な猫を引き取りしてくださっていました。
当会でも豆助が亡くなりましたが、飼い主の不適正な飼養が原因で19頭中7頭が亡くなっています。
飼い主の家には、まだ放棄を予定している猫がいるらしいとのこと…
可哀そうなのは罪のない猫たちです…猫たちに罪はありません…多頭飼育崩壊のない社会になって欲しいです。
検査結果の詳細は後日いただけることになり、まずは基本的な体力をつけていけたらと思います。
どうか豆蔵、豆ッチ、豆リンの応援よろしくお願いします!
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