
5月3日(火)、マナミが虹の橋へと旅立ちました…。
マナミは飼い主さんの入院により4月初旬に引き取りした14歳のメスのシーズーで、
様々な病気があり、心臓肥大や膀胱結石、胆囊には胆泥が溜まっていました。

飼い主さんの元でも、心臓薬、気管支拡張剤、強心剤もずっと飲んでいたとのことでしたが、
引き取り直後の健康診断で、肺に水がたまっているのが確認でき、
肺水腫か肺炎になっているとのことで、酸素がうまく肺に行かなくなっていたため、
酸素室に入り2週間余りの長期入院となりました。

マナミは、年齢のわりにとても若々しく見えましたが、
やはり高齢でなうえ環境の変化もあってか体調管理には気を遣いました。
退院後は何を食べるのか模索しましたが、少しずつ少しずつ食べれるようになり
だんだんしっぽをあげ表情が出てきて、ごはんの時間を楽しみにするようになりました。
時にはダミ声で、吠えたり意思表示もしていました。
「だんだん元気になってきたね」とスタッフも安堵していました。
食事も膀胱に石があるので、療法食に変えていく準備をしており、
少しずつ少しずつこれまでの一般食と切り替えていきました。
ようやく7〜8割方療法食になったあたりでまた咳をするようになり、
ゴハンは朝食は食べてくれず夕方に食べるように変わってきました。
亡くなった日も前夜のゴハンは食べていましたが、
午前中も咳をしていたので午後の診察に合わせて病院に向かう予定でしたが、
残念ながらその前に亡くなってしまいました…。
かわいいかわいい、マナミちゃん。
飼い主さんと離れ離れになってしまったけど、
長期の入院にも堪え小さな身体で頑張っていたよね!
回復出来たら幸せな家庭犬になって欲しかったです。
本当に悔しくて悲しくて非常に残念です…
皆さまとマナミの冥福をお祈りしたいと思います…