多頭飼育崩壊の放棄猫7頭を引き取りしました。
7頭は、6日(金)に引き取りした豆太と豆助(7日に死亡しました)の一家で
この案件の猫はこれで全頭になります。
全体に衰弱していて脱水症状があり耳ダニがいる子もいました。
7頭のうち、特に食べれていない4頭は、
札幌市内の動物病院と千歳の動物病院に分けて入院、
比較的食べれている子は健康診断後にしっぽに連れて帰りました。
3種混合ワクチンはセンターで接種してくださっていました。

茶のメスはヒヨコ豆と名付けました。
札幌市内の動物病院に入院、回復治療を行います。

この子もメスで白豆と名付けました。
センターで避妊手術も行っています。
札幌市内の動物病院に入院、回復治療を行います。

2頭は、スナップとトラ豆と名付けました。
風邪をひいて目や鼻、耳も汚れていますが自力で食べれていました。
健康診断後、しっぽに連れて帰っています。

茶のメスはナッツと名付けました。
千歳市内の動物病院に入院、回復治療を行います。

白のメスは花豆と名付けました。
センターで避妊手術を行っていました。
千歳市内の動物病院に入院、回復治療を行います。

この子も白のメスでクルミと名付けました。
クルミも比較的安定しているので、しっぽに連れて帰りました。
検査結果の詳細は後日いただけることになり、
まずは基本的な体力をつけていけたらと思います。
他団体さまでも重篤な猫を引き取りしてくださっており、
当会でも豆助が亡くなりましたが、飼い主の不適正な飼養が原因で、
16頭中7頭が亡くなっています。
また、まだ放棄を予定している猫がいるとのこと…
猫たちに罪はありません…多頭飼育崩壊のない社会になって欲しいです。
札幌市は今夏から札幌市動物愛護センターの着工が始まり、
来年の秋に完成運用開始される予定です。
しかし47都道府県中、北海道のみ動物愛護センターがありません。
署名サイトはコチラです。
https://www.change.org/doaigocenter
北海道も今年実証事業の予算がつきましたが、まだ具体的な話には至っていません。
ハコと運用していくパンパワーがあってこその動物愛護センターです。
より良い動物愛護センターが出来るよう、道民、市民で応援していきたいですね!
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