
シンディは大学病院に通院することになりました。
シンディは、昨年9月に小樽保健所から引き取りした推定6歳のメスの土佐犬です。
土佐犬と言うと闘犬で気が荒いと想像される方も多いかと思いますが、
シンディは穏やかで大人しい、控えめで優しい性格の子です。
繁殖犬だったシンディ。
飼い主が自国に帰り友人宅に置き去りになり、
その後、保健所から当会へと人間に翻弄され続けてきました。
今度こそ、大切に最後まで大事にしてくださる飼い主さんとの
出会いを果たしたいと願っていましたが、
3月中旬頃、右目の下に腫れを発見し、
病理検査をしたところ悪性黒色腫、悪性の癌でした…
対処療法や抗がん剤治療をしていくことになりますが、
年齢も若いので進行も早く、肺に転移がありました…
昨日から、放射線の治療が始まり本日2日目でした。
待合室でもとってもお利口さんにして待っていて、
膝に顔を乗せてお行儀良く待ってました😀
大きな体で甘えん坊のシンディ💓
知らない人にも上手にご挨拶してました✨
本当に本当に良い子なんです。
なのに、どうしてシンディばかりに試練に耐えなければいけないのでしょうか…
どうか奇跡が起きますように…!
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