3月18日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
成犬5頭、成猫39頭、子猫1頭が収容されていました。
今日は先日に続いて、
北の沢のオスのミックス犬たち3頭が譲渡になりました。
迷子の犬が1頭と飼い主に放棄された猫が11頭収容されていました。
日常的に収容される多頭飼育崩壊の猫たちですが、
飼い主は、不妊手術を行って、飼育できるだけの数に止め、
適正な飼い方をすることが大切です。
<迷子犬>
迷子収容犬59、3月14日、中央区南5条で保護された
推定4歳の黒白のオスの柴犬。
良く吠えるそうですが、環境が変わり落ち着かない様子でした。
迷子期限日は、3月23日(水)です。
迷子収容犬60、3月17日、白石区菊水6条2丁目で保護された
推定4歳の白のメスの柴犬。
福移支所には収容されていませんでした。
迷子期限日は、3月28日(月)です。
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬020801、愛称サブロー、柴犬の3歳のオスは、
飼い主さんが亡くなり放棄されました。
テリトリー意識が生まれてきたのか、威嚇して吠えるようになりました。
人に触られるのが苦手なようで、
和犬独特の強い気質はあるそうです。
リーダーシップを取れる方が飼い主さんに向いています。
札幌市南区北の沢の山中で無秩序に飼育されていた
オスが3頭とメスが3頭は、譲渡されました。
相当臆病な子たちですので、逃がさないことが重要ですが、
どうか社会生活を送ることが出来るよう社会化されますように。
<放棄からの飼い主募集犬>
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
咬み癖があるなど、飼養管理に危険が伴うことが想定されます。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。
収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため2020年10月に放棄されました。
センターの収容犬猫の中で一番古くなったゆきですが、
スイッチが入ると歯をむいて吠えます。
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。
収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。
北海道犬らしい気の強さがありますが、
現在はセンターの環境に慣れてきて、
すっかり職員さんにも慣れています。
ただ時折我の強さが出るようです。
収容犬49、愛称ゴローは推定8歳のオスです。
散歩は好きなようで、
自分からぐいぐい引っ張っていくそうですので、
飼い主さんになる方は、
しっかりと制御できる体力のある方が向いています。
聞き分けも良くなってきて来ています。
<迷子猫>
迷子収容の猫はいませんでした。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫33、愛称テッテは、推定6歳のメスで、
足に腫瘤があって切除しました。
傷口は大分良くなってきているそうです。
いつもゴハンの時間を楽しみにして待っています。
この後、スタッフの方にドライフードや缶詰を貰って
猫たちは大喜びでした。
収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。
屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れていません。
収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。
変らず、収容猫23の愛称さわらと一緒です。
あじが仲間の猫の中でも一番リラックスできるようになりました。
ですが、まだ触ることは出来ません。
収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。
さわらも前よりは落ち着いていますが、
仲間のうち一番のビビリさんです。
収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。
リラックスできるようになり、良い表情になりました。
しかし、お世話されている時に威嚇したり、なかなかの強者です。
収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。
いつもケージの奥の方にいることが多いです。
以上の4頭は、半野良のような多頭飼いだった猫たちで、
環境に慣れてきていますが、譲渡までにはまだ時間がかかりそうです。
収容猫F75、愛称みそまるは、推定4歳のオスで、
3月2日、白石区菊水6条2丁目で保護されましたが、
飼い主の迎えはありませんでした。
体格は大きく落ち着いています。
穏やかな性格です。
現在、不妊手術のため譲渡中止となっています。
収容猫F69、愛称マーチは、推定5歳の黒のメスです。
車のボンネットの中から保護され、
当初は全身の毛が焦げていて衰弱していました。
左足付け根の傷がまだ治っていません。
また、骨盤などに異常があるかも知れないとのことですが
職員さんが扉を開けるとよろけながらも寄って来ました。
目も余り見えてないようです。
食欲旺盛ですので、怪我がどんどん良くなっていきますように。
収容猫F76、推定1歳未満の三毛のメス。
人に慣れておらず、激しく威嚇していたようですが、
少しずつ落ち着いてきているようです。
交通事故に遭ったのか、右の顎がずれていますが、
口は問題なく動かせてフードは食べているそうで、
かなりの食欲があるそうです。
かわいい顔をしています。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫F120102、愛称ハイジは推定15歳の三毛猫のメスです。
黒がはっきりした美猫です。
あまり人に慣れていなく、
触ろうとすると逃げたり攻撃したりするそうですが、
以前より落ち着いています。
収容猫021501、愛称きじまるは、14歳の去勢オスです。
人慣れしていてすごく良い子です。
ドアを開けると素早く出て、
入れてもまた直ぐに出てきます。
甘えん坊でくっついてくるタイプの子です。
収容猫F012801、愛称セルボは9歳の黒茶の避妊メスです。
今日も毛布にくるまっていましたが、
スタッフの方が毛布から出してくださいましたが、
人慣れしている子です。
◇多頭飼育崩壊による放棄収容猫
センターHPより
適切な繁殖制限がなされていなかった結果、
飼養管理が出来なくなるまでに増頭してしまっていたものです。
人なれしており、積極的にすり寄ってきます。
譲渡後に猫エイズ陽性が判明している個体がおり、
他の猫も感染している可能性があります。
収容猫F091707、愛称くれないは、推定7歳の去勢オスです。
大人しい子です。
収容猫F100608、愛称しきぶは、推定8歳のメスです。
人に馴れた懐こい子です。
小さくて静かな子です。
◇多頭飼育崩壊による放棄収容猫
多頭飼育崩壊による放棄収容猫で、
適切な繁殖制限はされていたものの、
飼い主が飼育継続できなくなり収容された猫たちです。
一定程度人に慣れている子が多いそうですが、
人に対して威嚇する子もいるようです。
F021001 愛称:スイ キジトラ 去勢オス 推定5歳
F030802 愛称:ハーレー シャム系 メス 推定10歳
F021003 愛称:チッちゃん 灰白 去勢オス 推定5歳
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F021004 愛称:カッちゃん キジトラ メス 推定5歳
F021005 愛称:モク 黒 去勢オス 推定5歳
F030801 愛称:メイ 黒 メス 推定3歳
F021007 愛称:テン キジトラ 去勢オス 推定5歳
F021008 愛称:カイ キジトラ メス 推定5歳
◇多頭飼育崩壊による放棄収容猫
センターHPより
飼い主が病気で飼育継続できなくなり、収容になりました。
いずれもまだセンターの環境に慣れておらず
隅の方でじっとしています。
F022201 愛称:ちち キジトラ オス 12歳
不妊手術のため譲渡を停止しています。
F022202 愛称:なな キジトラ白 メス 推定12歳
F022203 愛称:めめ キジトラ メス 推定12歳
F0220502、愛称:もも 黒白 避妊メス 推定12歳
F022503 愛称:らら 黒 避妊メス 推定10歳
F022501 愛称:ねね キジトラ長毛 メス 12歳
3月15日、11頭の猫たちが放棄されました。
猫の多頭飼育放棄が後を絶ちません。
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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。
お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
石狩支所では、飼い主の入院で放棄された3頭が
出会いを待っています。
環境が変り緊張していますが、人に慣れた良い子たちで、
毛艶もよくふくふくとした体型だそうです。
今度こそ終生幸せになれますように。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
石狩支所:電話 0133-74-1142
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/inu-neko-newpage.html
遠軽支所では2頭の猫が出会いを待っています。
キジトラ(EC19)・キジ白(EC20)は、
推定6歳の姉妹で、おやつが大好きな女の子たちです。
EC19はまだ警戒している様子ですが、撫でても怒りません。
食べることが好きな子です。EC20は環境にも慣れてきたのか、
人が来ても動くようになりました。
撫でられるのは好きなようでお世話している職員の方には
ゴロスリするそうです。
ご譲渡後は動物病院を受診されて健康管理をされてください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
遠軽支所:01584-2-3108
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.html
後志総合振興局の倶知安保健所では、
猫1頭が出会いを待っています。
仮名ジャックは、推定3〜4歳のオスで、
1月31日、小樽市入舟付近でお尻から
赤い物をぶら下げて血だらけになっているところを
保護されました。動物病院で、直腸脱と診断され、
直腸を元に戻す手術を施していただきました。
排便時にいきむと直腸がまた出てしまうので、
エサは消化の良い物を与え、
柔らかい便を出せるようにケアしていくそうです。
(動物病院で直腸脱の処置のほか、駆虫もしていただきました。)
快食、快便。自力排尿は確認でき、自力排便も良いウンチをします。
(消化の良い比較的高価なフードだそうです。)
収容から1ヶ月が経過し、お尻の手術跡は良い経過です。
(応急措置を施してくださった先生から
、抜糸は新しい飼い主に引き継ぐまでしない方が良いとの
助言をいただきました。)
シャーと言いませんし猫パンチもしません。
撫でるとニャーと答えますが、全方位友好的という感じではなく、
依然、警戒を緩めていない様子ですが、
おでこや耳の後ろを撫でると目を細めてくれるようになったそうです。
(目を細めるというよりも、ギュッと目をつむって
触られることを我慢しているようにも見えますとのこと)
ちゅーるが大好きです。比較的若い猫ですので、
どうか、この子の猫生を最期まで見届けることができる方、
この子に必要なケアが可能な方からのお声かけをお待ちしております。
(直腸脱の再発防止のため、
再手術が必要である可能性も想定する必要があります。)
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html
苫小牧保健所では、飼い主に放棄された2頭の
メス猫が出会いを待っています。
推定15歳の白キジは、引っ込み思案でマイペースですが、
実はスリゴロさんです。
最近ようやく、おこもり箱からでてくることが増えました。
気分が乗れば力強くスリスリ、気ままな散歩姿も
披露してくれるようになりました(祝おこもり卒業!)。
以下のサビ猫も同様ですが慢性鼻炎症状有りです。
元の飼育環境や病歴、実は年齢も定かではありません。
ご理解いただいた上、早めの病院受診をお願いいたします。
推定10歳のサビ猫のメスは、
環境変わった当初こそ引っ込み思案な様子でしたが、
数日ですっかり慣れました。
目が合っただけで、ニャーニャーゴロゴロスリスリふみふみ、
忙しくて大変です!サビ柄さんにありがちな、とびっきり美ニャンです。
猫の適正飼育にご理解いただいたうえで、
終生大切に飼養して頂ける方からのお問い合わせをお待ちしています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
苫小牧保健所:0144-77-9937
https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.html
保健所や飼い主探しノートでは、犬猫達が救いの手を
差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所や
飼い主探しノートに掲載されている犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html
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