2022年01月21日

1月21日(金)の札幌市動物管理センター福移支所と道内保健所情報

1月21日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
成犬10頭、成猫24頭、子猫1頭が収容されていました。

先週は荒天で福移支所を訪問することが出来ませんでしたので、
本日は2週間ぶりの訪問となりました。


大きな変化はなかったのですが、迷子から飼い主募集になった
小型犬2頭が昨日譲渡になりました。

本日は犬猫ともに譲渡はありませんでした。



<迷子犬>

収容犬45、推定5歳のテリア系ミックスのオスは譲渡されました。(1月20日)

収容犬48、推定8歳のペキニーズの去勢オスは譲渡されました。(1月20日)

収容犬47、推定6歳のミックス犬のオスは返還になりました。




<迷子からの飼い主募集犬>

6頭.jpg

札幌市南区北の沢の山中で無秩序に飼育されていたミックス犬たち。

オスが3頭とメスが3頭、2つの犬舎に収容されていました。

放し飼いされ放置されていた子たちですが、トイレシーツで排尿したり、
寝床より離れた場所で排便したり、ちゃんと住み分け出来ていますし、
最近は吠えて自己主張できるようになった子もいます。

少しづつ進歩しています。





110501.jpg

収容犬110501、愛称チコリは推定10歳のメスです。

顔の傷も良くなり、赤いバンダナを着けてもらって、
自信がついたような表情になり、まるで別の犬のようです。

チコリは犬舎の前側で元気に吠えていました。

メス3頭の中では一番環境に慣れてきたようです。





110502.jpg

収容犬110502、愛称レタスは推定5歳のメスです。

ほとんどの時間をじっとして過ごしています。




120701.jpg

収容犬120701、愛称ネギは、推定3歳のメスです。

隅でじっとしてあまり動きません。

(健康面の理由から現在譲渡を停止しています)





1105002.jpg

収容犬111101、愛称パセリは推定5歳のオスです。

好奇心が出てきたようですが、やっぱり一番奥で固まっていました。





111101.jpg

収容犬111102、愛称ポテトは推定5歳のオスです。

茶白のシェルティの雰囲気があるきれいな子です。

まだ自己表現が出来ないようです。





111601.jpg

収容犬111601、黒犬のオス、愛称トリュフは、
同居犬のオス2頭に踏まれても動かないほどじっとしています。

それでも少しづつ動くようになりました。





<放棄からの飼い主募集犬>

<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬み癖があるなど、飼養管理に危険が伴うことが想定されます。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。


102701.jpg

収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため2020年10月に放棄されました。

スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。

足をくじいたのか少し痛めたので、お散歩も施設内や短めに行っているそうです。





082601.jpg

収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。

収容時にはかなり興奮しており、
北海道犬らしい気の強さが見受けられたそうですが、
現在はセンターの環境に慣れてきて、
すっかり職員さんにも慣れています。

とてもフレンドリーな子で
身体はどこを触っても嫌がらず攻撃性もありません。

カメラが嫌いでシャッター音が聞こえると逃げ越しです^^;





49.jpg

収容犬49、愛称ゴローは推定8歳のオスです。

近くの北区西茨戸7条1丁目で保護されましたが、飼い主の迎えはありませんでした。

性格も良い子ですが、北海道犬ですので和犬気質が強いか様子を見ていました。




札幌市動物管理センターHPより

収容犬102702は秋田犬であり、
札幌市動物の愛護及び管理に関する条例で定める「特定犬」です。

特定犬の飼い主は、以下の事項を遵守し、
人の生命や財産等に害を与えないように飼養しなければなりません。

柵又はおりその他の囲いの中で飼養する場合には、
これらは鉄、金網その他の堅固な材料で造られたものとし、
その出入口の戸に錠を設けること。

丈夫な綱、鎖等で固定した物につないで飼養する場合は、
飼い主以外の者が容易に近づけないようにすること。

飼養施設又はその周辺の公衆の見やすい箇所に、
規則で定めるところにより、特定犬を飼養している旨を表示すること。





102702.jpg

収容犬102702、愛称こはぎは推定5歳のメスの秋田犬です。

飼い主探しノートに掲載されていましたが、
継続飼育が困難とのことで放棄されましたが、
これまで複数回の咬傷事故を起こしているそうです。

センターでは攻撃的な姿勢は見られませんし
お散歩が大好きで、スタッフの方にも馴れていて、
人懐っこい一面も見られます。

注意を受けたことは覚えており、学習能力が高い賢い子です。

お腹を撫でてと要求したり、慣れた人にはオープンな性格です。

ですが、超大型犬ですので、大型犬の飼育経験があり、
適切にしつけや制御を行うことのできる飼い主さんを募集しています。






1.20メス.jpg

放棄されたミニチュアダックスのメス。

ガリガリに痩せて子犬のような大きさしかありません・・・。

今度こそ!終生愛育してくださる飼い主さんに出会いますように。

今は譲渡不可となっています。


<迷子猫>

迷子猫はいませんでした。





<迷子からの飼い主募集猫>

33.jpg

収容猫33、愛称テッテは、推定6歳のメスで、
足に腫瘤があって切除しました。

傷口が綺麗に治りきっていないため今後も経過観察が必要で、
再発の可能性があるそうです。

この後、ゴハンの時間なので、
寝たままの格好で、ドアの方を向いて可愛い声で呼んでました。

余り慣れていないようですが、かわいい子です。





61.jpg

収容猫F61、愛称くるみは推定3歳の黒猫のメスです。

左耳がサクラカットされているので避妊済みの可能性があります。

くるみも最近慣れてきたのか可愛くなりました。





収容猫F58、愛称クリームは、推定12歳の白灰のメスです。

現在傷の治療中のため譲渡を停止しています。






58.jpg

収容猫F68、推定5歳の白薄茶のメスは迷子から飼い主募集になりました。

あまり人慣れしておらず普段は威嚇してきますが、
おやつを持っていると寄って来るそうです。

美猫さんです。




収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。

屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れていません。




20.jpg

収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。

収容も長くなってきました。

以前よりは慣れているようです。





23.jpg

収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスで、
あじと一緒に段ケージに収容されています。

ハンモックがお気に入りで、大概ハンモックにいます。

いつも一緒にいる「あじ」の後ろに隠れています。





24.jpg

収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。

とても良い穏やかな表情になりました。





27.jpg

収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。

いくらの後ろに隠れていることが多かったのですが、
落ち着いていました。


以上の4頭は、半野良のような多頭飼いだった猫たちですが、
随分環境に慣れてリラックスできるようになってきています。




<放棄からの飼い主募集猫>

080.501.jpg

収容猫080501、愛称チーズは推定7歳の灰白の避妊メスです。

人慣れしておらず警戒しますが、表情は大分柔らかくなりました。

ふっくら可愛くなりました。





092201.jpg

収容猫F092201、愛称あねさんは推定3歳の三毛のメスです。

9月に収容されてからずーっとトイレの後ろに隠れています。

手を近づけると威嚇するそうで、
左耳がサクラカットされ避妊済であると思われます。




120102.jpg

収容猫F120102、愛称ハイジは推定15歳の三毛猫のメスです。

黒がはっきりしたきれいな猫です。

あまり人に慣れていなく、
触ろうとすると逃げたり攻撃してきたりします。

ですが、以前から見ると落ち着いています。







120301.jpg

収容猫F120301、推定6歳の黒のオスは、
飼い主死亡により下記のF120303とともに放棄されました。

まだあまり人に慣れていません。





120303.jpg

収容猫F120303、推定6歳の黒のオスは、
飼い主死亡により上記のF120301とともに放棄されました。

この子もあまり人に慣れていないようです。





091707.jpg

収容猫F091707、愛称くれないは、推定7歳の去勢オスです。

久しぶりに会ったくれないは以前よりふっくらしたように感じました。

しっかり食べて元気になって欲しいです。




100608.jpg

収容猫F100608、愛称しきぶは、推定8歳のメスです。

人に馴れた懐こい子です。

小さくて静かな子です。




102504.jpg

収容猫102504、愛称みるは推定8歳の黒のメスです。

避妊手術後のため現在譲渡を停止しています。






121601.jpg

収容猫F121601、推定18歳の白黒茶の去勢オスはこの年になって放棄されました。

まだセンターの環境に慣れていないようで、緊張気味な様子で、
大人しい性格です。

収容から2日程は落ち込んでいたようですが、
今はゴハンも食べるそうで安心しました。





69.jpg

収容猫69、推定5歳のメスは、
車のエンジンルームにいたところを保護されました。

痩せてガリガリで衰弱していますが、
スタッフの方が強制給餌をしてくださり、
ガツガツと食べるようになりました。

飼い主さん募集までは時間もかかりますが、
1日も早く元気になりますように・・・。






オス1.jpg

放棄 (2).jpg

放棄 (3).jpg

放棄 (4).jpg

1月20日、新たに黒猫4頭が放棄されました。

まだ緊張して固くなっていましたが、
丸顔のかわいい猫たちでした。

飼い主募集はこれからです。




札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
↓ ↓ ↓ ↓
https://twitter.com/sapporo_dobutsu

**************************

HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。

お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。

http://shippo.or.jp/dekirukoto.html





1.19iburi.jpg

胆振総合振興局の室蘭保健所では、
2頭の猫が出会いを待っています。
愛称タフィは、推定6か月のキジトラの去勢オスで、
衰弱していたところを保護され動物病院で入院治療後、
1月12日に保健所に収容されました。
後肢にマヒがあり、腰が立たない状態で、
排便は自力でできますが、排尿は自分の意思ですることができず、
動いた時の刺激で出ることがほとんどです。
圧迫排尿が必要な時があります。
前足2本しか使えなくても元気で活発です!
とにかく人が大好きなようで、
人が近づくだけでゴロゴロ言ってくれます!
なでなでの催促は激しめだそうです。
まだ子猫のタフィです。根気よく大事に育ててくれる
新しい飼い主さんからの募集をお待ちしています。
愛称トムは、推定5歳の灰白のオスです。
衰弱していたところを保護され動物病院で入院治療後、
保健所に収容されました。慢性鼻炎の症状があり、くしゃみをよくします。
口内炎の治療のため、犬歯以外の歯を抜歯しています。
軟らかいご飯が必要です。猫エイズ陽性でした。
1頭で飼育いただくか、同じ感染症同士の飼育がベストですが、
部屋を分けている方もいらっしゃいます。
性格は、すごく人懐っこくて、なでなでが大好きです!
なでなでするとすぐにコロッと転がって気持ちよさそうにしています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎入れのご検討、情報の拡散・シェアもお願いいたします。

胆振総合振興局自然環境係:0143-24-9578
https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/muroran-inuneko.html





1.20enngaru.jpg

紋別保健所遠軽支所では、飼い主さんの事情で放棄された
2頭のオスの成猫が出会いを待っています。
EC16、2歳のキジ白のオスは、
人が超大好きなスリゴロの甘えん坊です♬
ですが、猫は苦手だとのこと・・・
先住猫のいないご家庭が向いています。
またEC18は5歳のキジトラ白のオスです。
大人しくて穏やかな気立ての良い子です。
収容時は臆病でしたが、今はゴロスリで甘えるようになりました!
お腹が空くと鳴いて教えます。
皆、とても良い子です。
ご譲渡後は動物病院を受診されて健康管理をされてください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

紋別保健所遠軽支所:01584-2-3108
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.html





1.21kusiro.jpg

釧路保健所では、成猫2頭と成犬3頭、
子犬5頭が出会いを待っています。
推定2歳のオス猫の2頭は、今ではすっかり人慣れし、
新しい家庭にすぐ馴染めそうです。
C11-2は活発で食いしん坊、甘えん坊です。
C11-3は、おだやかで膝の上に乗ってきて寝ます。
が、売られたケンカはしっかり買います。
推定3歳の白いメスのミックス犬は、
首輪とリードが付いた状態で保護されました。
大人しくシャイで、他の犬には動じず仲良くでき、
散歩の時は人に合わせて歩けます。
お腹に一か所柔らかい腫瘤があります。
推定2〜3歳のオスの大型のミックス犬は、
リード2本が付いた状態で迷子で保健所に収容されました。
散歩では引っ張る力が強く、収容当初は何かのスイッチが
入って噛むことがありましたが、
お世話を続けていくうちにその癖はなくなりました。
新しい環境で再発する可能性もありますが、
愛情をかければおさまることが証明されました。
力が強いので、トレーニングするには飼い主側の勇気も必要です。
推定3〜5歳のオスは、標茶町オソツベツで保護されました。
飼い犬と思われましたが、お迎えは来ませんでした。
散歩が大好きで、排泄は散歩中にし、不完全ながらお座りとお手ができます。
標茶支所にいます。推定1か月半の子犬5頭(オス2・メス3)は、
厚岸町の牧場で産まれた野犬の子です。
親犬はまだ捕獲されておらず不妊手術が出来ていません。
厚岸町の野犬問題は負の連鎖が続いています。
以上、これらを理解していただける方で、
大型犬の飼育になれている小さいお子さんが
いらっしゃらないご家庭が向いています。
以上、ご希望の方は、以下のURLから「犬申込書・審査票」を提出してください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

釧路総合振興局:0154-43-9155   
https://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.html


保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm


。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.

動物愛護福祉の啓発に
↓↓クリックお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 
posted by しっぽの会 at 20:13 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする