
HOKKAIDOしっぽの会から注意喚起のお知らせです❗
当会に札幌市内で起きている猫の虐待が疑われる通報がありました。
通報によると、火傷を負わせた、脳障害を負った、
猫の返還を求めても猫がいなかった等、
明らかに虐待目的ではと思われる内容でした。
今回、当会でも、複数の行政機関や
ボランティアさんに情報収集いたしましたが、
警察も対応くださっています。
ですが、その間にも猫が虐待されたり、行方が分からなくなっては、
後悔してもしきれませんので、
先に当会で注意喚起のお知らせを上げさせていただくこととしました。
猫を保護されているボランティアさんや
保健所等の行政機関からも譲り受けているとのことでしたので、
保護活動されている方はご譲渡の際に十分ご注意ください。
犬猫を譲渡される際は、以下を守っていただくと宜しいと思います。
■身分を証明するものの原本撮影
(運転免許証やパスポート等、写真があるものが望ましい)
身分証を偽装してコピー提出される恐れもありますので、
原本を確認しスマホ等で撮影が確実です
■譲渡活動されている方は、お仲間に確認する等、
安心して託せる人であるかどうか可能な限りの調査
■事前の家庭訪問
■ご譲渡後は、飼い主さんから定期的に譲渡後の報告をいただく
札幌市や小樽市から譲渡された猫がいると聞いています。
虐待目的で猫を探しているとの通報をいただいていますので、
ご譲渡する際には、くれぐれも上記の点を実行していただけたらと思います。
弱く抵抗できないものを痛めつける行為は決して許されるものではありません!
動物愛護管理法でも、
・愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者
→5年以下の懲役または500万円以下の罰金
・愛護動物に対し、みだりに身体に外傷を生ずるおそれのある暴行を加える、
またはそのおそれのある行為をさせる、
えさや水を与えずに酷使する等により衰弱させるなど虐待を行った者
→1年以下の懲役または100万円以下の罰金
・愛護動物を遺棄した者
→1年以下の懲役または100万円以下の罰金
と罰則、罰金が設けられています。
もしそのような行為を見かけた場合は、
最寄りの警察署に、詳細を分かる限り伝え、通報してください!