10月29日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
成犬6頭、成猫40頭、子猫5頭が収容されていました。
犬はそのうち2頭が迷子犬です。
また、今日は譲渡になった犬猫はいませんでした。
現在、犬猫とも収容数が多くなっています。
多頭飼育放棄の猫やその他の放棄の猫が増えて、猫舎は満杯でした。
1頭でも幸せな家庭猫が増えますように・・・。
<迷子犬>
迷子収容犬37、10月27日、豊平区西岡3条7丁目で保護された
推定10歳の白灰のオスのチワワ。
首輪等の装着物はありませんでした。
迷子期限日は11月5日(火)です。
迷子収容犬38、本日迷子で収容されたメスの北海道犬。
落ち着かない様子でずっと犬舎の中をグルグル回り続け
常同行動していました。
<迷子からの飼い主募集犬>
迷子収容犬35、推定4歳のオスの柴犬は
飼い主の迎えがなく譲渡されました。(10月27日)
収容犬27、愛称たぬは推定10歳のメスの柴犬です。
人懐こい子で、構って欲しい時には甲高い声で鳴いて呼びます。
顔面から腹部にかけ、広範な皮膚炎があります。
最近ふくよかになって毛艶も良くなっています。
また、歩き方がぎこちなく、高齢ですし関節炎などの疾患が疑われます。
鳴き声が大きく寂しがりやなので、住宅環境も心配のない、
留守の少ないご家庭が向いていそうです。
<放棄からの飼い主募集犬>
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
咬み癖があるなど、飼養管理に危険が伴うことが想定されます。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。
収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため放棄されました。
スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。
いつもカメラ目線で応えてくれます。
収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。
収容時にはかなり興奮しており、
北海道犬らしい気の強さが見受けられたそうですが、
現在はセンターの環境に慣れてきて、
すっかり職員さんにも慣れています。
身体はどこを触っても嫌がらず攻撃性もないので
とてもフレンドリーな子です。
収容犬102702、愛称小萩は推定4歳のメスの秋田犬です。
飼い主探しノートに掲載されていましたが、
継続飼育が困難とのことで放棄されました。
性格の良い子のようです。
現在は収容後の経過を観察しています。
<迷子猫>
迷子収容猫F63、10月26日、北区北21条西13丁目で保護されたオスの薄茶猫。
迷子期限日は11月1日(月)です。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。
人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。
歯が欠失していて硬いフードは食べにくそうで、
缶詰は喜んで食べているようです。
静かで大人しい子です。
収容猫F32、愛称ゲイリー、推定3歳の茶の去勢オスは、
右腿に大きな潰瘍があり、衰弱しているところを保護収容された猫です。
腿は治癒していますが、毛刈りの跡が残っています。
気持ち良さげに眠っていました。
収容猫33、愛称テッテは、推定6歳のメスで、
足に腫瘤があって切除しました。
傷口が綺麗に治りきっていないため、今後も経過観察が必要です。
また、再発の可能性があるそうです。
人に触られることを好まず逃げようとするそうです。
収容猫F41、愛称キャンは、推定13歳の黒白のメスです。
起立不能状態で衰弱しているところを収容され、
現在は、起立歩行可に回復しているとのことで、
先週より元気な様子でした。
高齢で穏やかな猫です。
余生を共に過ごせる出会いがありますように。
収容猫F44、愛称おやかたは、推定6歳のキジトラのオスです。
下顎が骨折しており、動物病院でワイヤー整復してもらいました。
今後、抜去処置が必要だそうです。
まだドライフードなど硬めのエサは難しいようですが、
やわらかいウェットフードは食べられるようになったそうです。
今日は寝言を言いながら寝ていました(笑)
可愛い子です。
収容猫F49、愛称ぼっちゃん、推定3歳の白黒茶のオスは譲渡になりました。(10月27日)
収容猫F57、推定5歳の黒茶の去勢オスは、
もともと首輪がついていたので
飼い猫の可能性がありますがお迎えはありませんでした。
大柄な子で、人慣れしており撫でるとお腹を見せてくれます。
収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。
屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れていません。
収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。
最近顔つきが優しくなってきたので、
良いご縁がありますように・・・・。
収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。
臆病な子です。金色の丸い目がかわいいです。
収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。
センターの環境にも慣れてきたのか落ち着いています。
表情も優しく柔らかくなりました。
収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。
幼い顔をした小柄な猫です。
以上、半野良のような多頭飼いだった猫たちですが、
随分環境に慣れてリラックスできるようになってきています。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫080501、愛称チーズは推定7歳の灰白の避妊メスです。
人慣れしておらず警戒しシャーと言いますが、
表情は大分柔らかくなりました。
収容猫F090302、愛称ポンは推定6歳の黒茶白の避妊メスです。
上顎の歯がいくつかないそうです。
臆病な性格のようで側に行くとシャーとされます。
収容猫F090101、愛称クリは推定7歳のオスの黒茶です。
飼い主が死亡し、取り残されていた猫で痩せています。
収容時は衰弱し、現在も体力がないのか、起立・歩行出来ない状況でしたが、
食欲が旺盛で日に日に元気になって来ています。
表情も明るくなり可愛いです。
収容猫F092201、愛称あねさんは推定3歳の三毛のメスです。
今日もトイレの後ろに隠れて警戒していました。
手を近づけると威嚇するそうで、
左耳がサクラカットされ避妊済であると思われます。
収容猫F092202、愛称うーは推定10歳の白黒の去勢オスです。
年齢より若く見えます。
警戒して激しく威嚇していたそうですが、
今ではすっかり人に慣れています。
長毛の美猫です。
センターHPより
収容猫F091701〜F091707(多頭飼育崩壊)
適切な繁殖制限がなされていなかった結果、
飼養管理が出来なくなるまでに増頭してしまっていたものです。
比較的人なれしている個体が多いです。
F091701、愛称べには推定4歳の黒の去勢オスです。
人慣れしています。
F091702、愛称あいは、推定2歳の白黒のオスです。
体幹部に複数の潰瘍があり治療中です。
猫エイズ陽性でした。
F091703、愛称わかばは、推定3歳の黒の去勢オスです。
人懐こい子です。
F091705、愛称もえぎは、推定5歳の去勢オスです。
F091707、愛称くれないは、推定7歳の去勢オスです。
F100603、愛称おりべは、推定4歳のオスです。
F100604、愛称あけぼのは、推定6歳のオスです。
左眼球と結膜に癒着が見られますが、現時点で生活に支障はないそうです。
F100605、愛称しんくは、推定3歳のメスです。
F100606、愛称るりは、推定3歳のメスです。
きれいなハチワレで懐こい子です。
※避妊手術後のため、一時的に譲渡を停止しています。
F100607、愛称やなぎは、推定8歳のメスです。
F100608、愛称しきぶは、推定8歳のメスです。
F102501
F102502 愛称:きゃら メス 推定5歳 毛色:黒
F102503、愛称ちとせは推定5歳のメスです。
F102504、愛称みるは推定8歳の黒のメスです。
F102505、愛称さんごは推定4歳のメスです。
F102506、愛称うめは推定6歳のメスです。
F102507、愛称しおんは推定6歳のメスです。
両方の眼球がありません。
F102508、愛称そらは推定8歳のメスです。
F102509、愛称きなりは推定5歳のメスです。
皆、人懐こい子たちです。
痩せていましたが食べて体力もついてきました。
温かな出会いがありますように・・・。
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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。
お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
上川郡上川町役場では、飼い主に放棄された黒猫が、
緊急で飼い主を募集しています。
この子は、ペット不可の住宅に住む高齢者が
増やしてしまった猫たちの最後の1頭で、
役場では急遽HPでページを作成、飼い主さんを募集していました。
キジトラの子は譲渡が決まりましたが、
黒猫にはなかなか出会いがありません。
役場では長期の収容には限界があるとのことです。
この子は、保護された時から猫一倍警戒心が強かったのですが、
職員さんが毎日ブラッシングをしているうちに、
抱っこが出来るまで慣れるようになりました!
ちゅーるなどを使って、仲良くなれるよう頑張ってくださっています。
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
上川町役場税務住民課 住民グループ 電話:01658-2-4051
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/zeimujuumin/fnrje70000002hwm.html
北見保健所では、推定3〜4歳の兄弟と思われる
2頭の中型のミックス犬が出会いを待っています。
2頭は、北見市留辺蘂瑞穂の農家さんの敷地に仕掛けた檻に
一緒に入り捕獲されました。
今年7月1日、留辺蘂丸山で設置された熊の檻に
かかった犬の仲間で、飼い主が死亡し
そのまま放浪した犬たちだそうで、
他にも数頭が残っていると思われます。
左の子は、人に慣れていますが、最初は警戒します。
右の伏せているオスは、最初は警戒しとても臆病な性格です。
とても仲良しな2頭で、お世話してくださる職員さんには
慣れているそうで、お散歩も出来ています。
2頭とも食うや食わずで生きてきたので、
とても食い意地が張ってるそうです。
人とのコミュニケーションも取れるようになり
表情も変わって来ました。
大切な家族の一員として飼育してくださる方との
出会いを待っています。募集期限は10月27(水)迄でした!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
北見保健所:0157-24-4171
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/inunekojyouhou.html
胆振総合振興局の室蘭保健所では、
2〜3歳、4〜5歳の10頭の猫が出会いを待っています。
この子たちは、昨年飼い主探しのノートに掲載された猫たちで、
当初は未不妊でしたが、これ以上の繁殖を止めるために
順次不妊手術をされましたが3頭が未不妊です。
数頭には出会いがあったそうですが、
その後飼い主さんが死亡し残った10頭の猫たちが
保健所に収容されました。
人見知りな子もいるそうですが、大方、人に馴れた子たちで、
体格も良く毛艶も良く食欲も旺盛です。
人にも猫にも慣れていますので、不妊手術を施した上での
お迎え入れでしたら、先住猫のいらっしゃるご家庭でも大丈夫です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎入れのご検討、情報の拡散・シェアもお願いいたします。
胆振総合振興局自然環境係:0143-24-9578
https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/muroran-inuneko.html
十勝の清水町役場では、薄茶のミックス犬のオスが収容されています。
この子は、10月20日に清水町の松沢地区で畑を
うろついていたところを保護されました。
首輪に迷子札等、身元が分かるものはつけていませんでしたが、
人に馴れていて捕獲機を使わずに保護できたそうですので、
元々は飼い犬と思われます。
雨の中彷徨っていたので、身体は汚れてはいたようですが、
長いこと放浪していた様子はないそうです。
遺棄された可能性もありますが、
昨日で迷子期間は終了しましたが、
迷子期間を延長して元の飼い主さんを探しています。
おそらく外で飼われていたと思われます。
この子をご存じの方は、以下の清水町役場町民生活課迄
ご連絡をお願いいたします。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
清水町役場町民生活課:0156-62-1151
http://www.town.shimizu.hokkaido.jp/index.html
石狩振興局の飼い主探しノートには、
石狩市で多頭飼育されていた猫5頭が
新しい飼い主さんを募集しています。
猫たちは保護猫で、置いていかれたり棄てられていた猫たちです。
室内のみで飼育され、不妊手術も済み、混合ワクチン接種、
感染症検査も終え健康状態の把握が出来ています。
性格も人に慣れていて、大人しい子たちですので、飼育はしやすそうです。
大切な家族の一員として終生大切に飼育いただけるご理解ある方との
出会いを待っています。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
飼い主探しノート問合せ先:石狩振興局 011-204-5820
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kansei/kainusisagasinote-rist.html
中標津役場では、2頭の野犬が出会いを待っています。
町では野犬であっても出来るだけ譲渡したい思いで
頑張っておられますが、現地にはまだ5〜6頭が群れに
なっているそうです。2頭は農家さんに住みついていたところを
役場が捕獲し引き取りました。
野犬ということもあり、人馴れも兼ねて1か月程様子見しいましたが、
保護当初に比べれると大分警戒心は薄れたようで、
人前で餌を食べるなど人馴れの兆候が見られてきたため、
この度公表に至ったそうです。触れられるのは嫌がるなど、
まだまだ課題も多いのですが、性格はどちらも大人しく、
吠える・噛みつくなどといった攻撃的な行動をとることは
今のところありません。手からオヤツも食べれるようになり、
外に出て歩く訓練もしています。
人慣れしていない犬の飼育に慣れている
愛情と根気のある方との出会いを待っています。
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
中標津町役場:0153-73-3111
https://www.nakashibetsu.jp/file/contents/2245/32396/INU.pdf
滝川保健所には、3か月位の白黒の
子猫(性別不明)が収容されています。
この子は、9月に砂川市の駅前付近で
きょうだいと思われる2頭と一緒に保護されました。
恐がりで、人を見るとかくれんぼ状態になっていましたが、
おやつやフードで誘いながら、
人間との触れあいの時間を増やしていますが、
はじめは触れられると固まってしまいましたが、
今は気持ちよさそうな表情を見せるようになり、
人との距離は確実に縮まってきて、
撫でられるようにもなりました。
甘えっ子になるには、もう少し時間がかかりそうですが、
子猫ですので順化も早いと思います。
優しく、根気強く接していただければ、
かけがえのない家族になってくれると思います。
この子のペースに合わせて、一緒に過ごしてくださる
ご家庭をお待ちしています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
滝川保健所: 0125-24-6201
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.html
保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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