9月24日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬4頭、成猫26頭が収容されていました。
子猫はいませんでした。
先週と比べると猫の収容数が多くなっています。
本所にも、不妊手術を控えている猫や
地域猫のTNR猫等が収容されていますが、
手術が終わり次第福移支所に搬送されたり、地域猫として地域に戻されます。
皆が皆、新しい飼い主さんを探せる子ばかりではありません。
北海道の厳しい冬を越せる猫は、人のお世話がある猫です。
本日は、収容猫F22、愛称ひらめ、
推定6歳のキジトラの去勢オスが譲渡されました。
例年、動物愛護週間の金曜日に、
福移支所にて「小動物慰霊の日」を開催していましたが、
コロナ禍ですので慰霊祭は中止となりましたが、
慰霊碑へのお参りや献花台への献花は行っていました。
<迷子犬>
迷子収容犬29、9月14日、推定5歳の黒のプードルの去勢オスが、
北区屯田9条3丁目で保護されました。
大きめのプードルで人懐こい子です。
飼い主の迎えがないまま本日迷子期限終了となりました。
<迷子からの飼い主募集犬>
収容犬27、愛称たぬは推定10歳のメスの柴犬です。
人懐こい子で、構って欲しい時には甲高い声で鳴いて呼びます。
柵に鼻先を入れて擦るので顔に擦り傷が出来るので、柵に網をあてています。
顔面から腹部にかけ、広範な皮膚炎があります。
また、歩き方がぎこちなく、高齢ですし関節炎などの疾患が疑われます。
<放棄からの飼い主募集犬>
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、
複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。
収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため放棄されました。
スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。
収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。
収容時にはかなり興奮しており、
北海道犬らしい気の強さが見受けられたそうですが、
現在はセンターの環境に慣れてきています。
お散歩好きですが力も強いですので、しっかりと制御する必要があります。
発情が近いのか落ち着かず、柵をしきりに搔き続けていました。
ストレスにもなりますし、乳腺腫瘍のリスクも高まるので、
早く避妊手術を終えられたら良いです。
<迷子猫>
収容猫F47は、隊調不良のため、写真掲載を控えています。
9月17日、黒白のオスは、東区北6条東8丁目で保護されました。
迷子期限日は9月27日(月)です。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。
人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。
歯が欠失していて硬いフードは食べにくそうで、
缶詰は喜んで食べているようです。
いつもと同じく変わらない様子でした。
収容猫F32、愛称ゲイリー、推定3歳の茶の去勢オスは、
右腿に大きな潰瘍があり、衰弱しているところを保護収容された猫です。
腿は治癒していますが毛刈りの跡が残っています。
収容猫F35(キキ)は譲渡されました(9月22日)
収容猫F41、愛称キャンは、推定13歳の黒白のメスです。
起立不能状態で衰弱しているところを収容され、
現在は、起立歩行可に回復しているとのことです。
高齢で、穏やかな猫ですので、余生を共に過ごせる出会いがありますように。
収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。
屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れておらず、攻撃的な性格で、
ケージ内でのケンカやケージからの脱走などが見られています。
収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。
まだ緊張している様子です。
本日は、収容猫F22、愛称ひらめ、
推定6歳のキジトラの去勢オスが譲渡されました。
収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。
金色の丸い目がかわいいです。
収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。
センターの環境にも慣れてきた様子でした。
収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。
幼い顔をした小柄な猫です。
以上、半野良のような多頭飼いだった猫たちですが、
先週と比べると随分環境に慣れてきたようです。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫080501、愛称チーズは推定7歳の灰白の避妊メスです。
人慣れしておらず警戒していますが、表情は柔らかくなりました。
収容猫F083102(レラ)は譲渡されました(9月22日)
収容猫F090101、愛称クリは推定7歳の黒茶のオスです。
飼い主が死亡し取り残されていた猫で、
痩せていて収容時はとても衰弱していたそうですが、
現在は体調が安定してきました。
ですが、まだ体力がないのか起立・歩行出来ない状況です。
お世話していただけるご理解ある方を待っています。
収容猫F091001、愛称こんちゃん、推定5歳の黒灰の去勢オス。
大柄な猫で首周りを撫でられるのが好きとのことです。
<以下は経過観察中のため、飼い主募集はこれからです>
収容猫33、愛称テッテは、推定2〜3歳です。
両前足に大きな腫瘍があり動物病院で切除手術してくださいました。
手術後のカラーをつけていました。
食欲はありそうです。
収容猫44は、下顎が骨折したため整復手術を終え、経過を観察しています。
082502、愛称キャペ、推定2歳のキジトラの長毛は下の白黒猫と一緒に放棄されました。
082503、愛称アぺ、推定3歳の白黒のメスは上のキジトラと放棄されました。
090302、愛称ポン、推定6歳のメスは上顎の歯がありません。
091501
091701、愛称ベニ、黒の去勢オス。
091702,愛称アイ、白黒のオス。
091703,愛称わかば、黒の去勢オス。
091704.愛称まつば、キジトラの去勢オス。
091705,愛称もえぎ、黒の去勢オス。
091706,愛称あかね、去勢オス。
091707,愛称くれない、キジ白の去勢オス。
092201。
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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。
お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
根室保健所では、オスのミックス犬が出会いを待っています。
通報により根室市北浜町2丁目8番地付近の牧場で
根室市が捕獲しましたが、放浪していたそうで、
お腹を空かせていたのか酪農家さんの犬に寄って来たそうです。
左前足が骨折していましたが、今後ピンを抜く手術が予定されています。。
この子も臆病ですが、攻撃性もなく大人しい子のようです。
お散歩はまだ行けてないそうですが、食欲もあり、
手からオヤツを食べるようになりました。
時間をかけてゆっくり仲良くなってくださる
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
根室振興局 :0153-23-5161
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/topmenu10.html
後志総合振興局管内では、6頭の猫が出会いを待っています。
余市支所には、推定2〜3か月の子猫1頭がいます。
もう1頭の、推定3歳の三毛猫のチチは警戒心が強めです。
倶知安保健所には、雄雌に不妊手術を施さないために
増えた2頭のメス猫がいます。
黒猫おしんは4歳で大人しい子です。
三毛猫の4歳ブルマは警戒心が強いです。
小樽市内の協力機関に収容されている愛称ハルは、
推定2〜3歳のキジトラの去勢オスで、耳先がさくら耳です。
抱っこも爪切りも出来ます。
岩内保健所収容の仮名コロ子は、負傷した推定1歳位の黒白のメスです。
強い衝撃により左目を大きく損傷していますが、
動物病院で処置していただき、腫れも落ち着いてきたそうです。
元気があり猫砂が使え、排泄も良好とのことです。
人にはあまり慣れていませんので人慣れ練習中です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html
北見保健所では、推定3〜4歳の兄弟と思われる
2頭の中型のミックス犬が出会いを待っています。
2頭は、北見市留辺蘂瑞穂の農家さんの敷地に仕掛けた檻に
一緒に入り捕獲されました。
今年7月1日、留辺蘂丸山で設置された熊の檻にかかった犬の仲間で、
飼い主が死亡しそのまま放浪した犬たちだそうで、
他にも数頭が残っていると思われます。
左の子は、人に慣れていますが、最初は警戒します。
右の伏せているオスは、最初は警戒し、とても臆病な性格です。
ですが、とても仲良しな2頭ですので、散歩は一緒なら出来るそうです。
2頭とも食うや食わずで生きてきたので、とても食い意地が張っています。
互いに一緒に行動し助け合って生きてきたと思われますので、
2頭一緒に室内で大切な家族の一員として飼育してくださる方との
出会いを待っています。募集期限は10月13(水)迄です!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
北見保健所:0157-24-4171
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/inunekojyouhou.html
上川郡上川町役場では、飼い主に放棄された成猫2頭が、
緊急で飼い主を募集しています。
猫たちは、ペット不可の住宅に住む高齢者が増やしてしまった猫たちで、
役場では急遽HPでページを作成、飼い主さんを募集したところ、
子猫2頭は役場の職員の方に引き取られたそうです。
猫たちはボイラー室に入れて飼育していますが、
役場では長期の収容には限界があるとのこと。
ですが、成猫2頭には声がかかっていません。
キジトラの成猫のオスは、保護されたときから
人に対する警戒心が強く、決して人前でご飯もおやつも食べませんでした。
まだまだ警戒心がとけていなく、触れようとすると
シャーッと威嚇してきますが、少し警戒心も溶けてきたのか
おやつも人の手から食べるようになりました。
黒猫の成猫のオスは、他の猫と同時期に保護された時から
猫一倍警戒心が強く、部屋のドアが開いた時から
じーっとこちらを見つめてきます。
ごはんやおやつは食べてくれるようになりましたが、
体に触ることはまだ許してくれません。
根気強く向き合ってくれる飼い主様との出会いをお待ちしています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
上川町役場税務住民課 住民グループ
電話:01658-2-4051 FAX: 01658-2-1220
Eメール:juumin@town.hokkaido-kamikawa.lg.jp
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/zeimujuumin/fnrje70000002hwm.html
苫小牧保健所では2頭の犬が出会いを待っています。
推定5〜10歳のダックス系のオスは、
飼い主が亡くなり身寄りもなく9月17日に収容されました。
大きめ小型犬でぽっちゃりめ(体重7.5キロ)です。
人懐こく人見知りもない子で、環境が変わってすぐのシャンプーも
大人しく出来たそうです。
お散歩、抱っこ、おやつが大好きで、
いつもルンルンしているご機嫌な子です。
お尻の片側に柔らかい膨らみがあり、ウンチが少し出にくいようです。
早めの病院受診をお願いします。
柴犬のオスは、推定15歳以上と思われ、
苫小牧市ときわ町で迷子で9月21日に収容されました。
かなりの高齢犬ですので、運動機能、感覚機能どちらも
かなりの衰えが見られ、周りへの反応もとても鈍くなってきています。
ですが、人に寄り添っているときはじっと大人しく、
表情も心なしか和らいでいるようです。
飼い主の迎えはありませんでしたが、天寿を全うするまで、
傍で寄り添ってくださるご理解ある方との出会いを待っています。
可愛いおじいわんの余生が穏やかでありますように・・・
また、元の飼い主からのご連絡も待っています。
苫小牧保健所:0144-34-4168
https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.html
釧路保健所では、高齢の飼い主に放棄された
4頭の猫が出会いを待っています。
4頭とも7〜8歳程度で、収容時は風邪等の症状があり、
元々の飼育環境が良くなかったと推察できました。
C8-4オスは、まだ毎日固まっていますが、
攻撃性はなく表情が穏やかになってきました。
C8-5 、オスは、警戒心も解け、呼び鳴きやスリスリを
するようになりました。おとなしい癒やし系です。
C8-6オスは、収容時の風邪症状はよくなりましたが、
くしゃみが少々残っています。
穏やかな性格のようで、4頭の中では一番人慣れしています。
C8−8メスは、食欲旺盛ですがあまり大きくならないため、
何らかの基礎実疾患がある可能性があります。
人に寄ってきますが、触られるのは好きではないようです。
募集期限は、9月27日(月)です!
健康管理をしていただき、人との触れ合いで今度こそ幸せになって欲しいです。
対面ご希望の方は、以下の振興局URLの「申込書・審査票」の提出が必要です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
釧路総合振興局:0154-43-9155
https://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.html
石狩振興局の飼い主探しノートには、
石狩市で多頭飼育されていた猫5頭が
新しい飼い主さんを募集しています。
猫たちは保護猫で、置いていかれたり棄てられていた猫たちです。
室内のみで飼育され、不妊手術も済み、混合ワクチン接種、
感染症検査も終え健康状態の把握が出来ています。
性格も人に慣れていて、大人しい子たちですので、飼育はしやすそうです。
大切な家族の一員として終生大切に飼育いただけるご理解ある方との
出会いを待っています。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
飼い主探しノート問合せ先:石狩振興局 011-204-5820
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kansei/kainusisagasinote-rist.html
保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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