<滝川保健所ご提供写真>
2021年9月16日(木)、滝川保健所からオスのトイプードルを引き取りました。
この時点では、はっきりトイプードルとは分からない毛玉だらけの状態でしたが、
滝川保健所の職員の方が5時間かかってカットした後の姿です。
<滝川保健所ご提供写真>
保護時の姿です💦
この子は、9月15日(水)午前9時頃、赤平市共和町556の道路上でキツネが死んでいると
トラックドライバーの方からの通報で、路上死体の回収業者さんが回収に行ったところ、
「キツネではないし、犬が生きている!!」と滝川保健所に搬送されました。
管轄の空知総合振興局保健環境部環境生活課では、
警察署の生活安全課に動物の遺棄と虐待で通報しています。
当会も赤平市にある赤歌警察署に通報しましたが、
2019年に改正された動物愛護管理法では、獣医師による虐待の通報も義務化されました。
(獣医師による通報)
第四十一条の二
獣医師は、その業務を行うに当たり、みだりに殺されたと思われる動物の死体
又はみだりに傷つけられ、若しくは虐待を受けたと思われる動物を発見したときは、
遅滞なく、都道府県知事その他の関係機関に通報しなければならない。
虐待を発見したら、発見場所の警察署の生活安全課(係)か
発見場所の振興局環境生活課に通報をお願いします。
ロットと名付けました。
翌日16日(木)に滝川保健所に引き取りに伺いましたが、
毛をカットする前は、毛が絡み合って歩くことも出来なかったそうです💦
お尻も毛で覆われ岩盤のようになっていたので、
排便できるように肛門が見えるところまでやっとカット出来たそうですが、
しっぽもどこにあるか分からず切ってしまう可能性もあり、
大変苦労されたそうです。
毛刈りした糞尿にまみれた毛は3キロにも及び、ロットの体重と同じキロ数でした💦
例えば、人間でいえば50キロの人なら、
同じキロ数のゴミを背負って生きていたことになります。
何もかも考えられない程のショッキングな状態でした。
滝川保健所から急いで動物病院に向かいました。
車の窓を少し開けて走行しましたが、
車に残った臭いは数日取れないほど強烈でした。
診察台に上がったロット。
最初は繁殖犬も疑いましたが、去勢もされているので、
一般の飼い主がネグレクト飼育していたと思われます。
年齢は10〜12歳の去勢オスで、左目は委縮していて、右目は白内障かぶどう膜炎で、
両目とも視力はありませんでした。
毛はまるでヘチマたわしのようで、ハサミで毛を切れ目を入れてから
2台のバリカンで毛刈りしていきました。
病院でも塵取りいっぱいの毛が刈られ、体格が分かって来ました。
高齢ですし、健康状態が分からないので、
万が一のことも考え、麻酔なしでバリカンをかけてくださいましたが、
ところどころ血もにじみ辛いだろうと可哀そうに思い、
虐待していた飼い主に更に憤りを感じました。
ロットは本当に我慢強く耐えてくれました。
爪もモンスターのように伸び巻き爪になっていました。
毛があったことで皮肉にも肉球に刺さらなかったことが幸いでした。
全身の毛が刈られこれで歩いたり走ったり自由に動ける体になりました!
この日は入院して健康診断を行いましたが、
混合ワクチンは体力がついてから接種することになりました。
健康診断の結果は、血液検査には異常はなく、フィラリアも陰性で、
心雑音はありましたが、心臓肥大ではないようで安心しました。
目が見えていないので驚いてつい口が出るのかもしれませんが、
病院ではスタッフの方も噛まれてしまいました。
これまでの過酷な経験を想像すると生きているのが奇跡のようです。
これからは、体力をつけて元気になって、大切な家族として幸せになって欲しいです。
どうかロットの応援よろしくお願いいたします
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