2021年07月22日

SOS!!岩見沢保健所に収容中の負傷猫

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岩見沢保健所には、負傷した推定5歳以上のキジ白のメスが収容されています。

この子は、7月17日深夜、岩見沢市上幌向の路上で
衰弱し動かずにいるところを保護されましたが、
額に一片が親指の頭ほどのでこぼこした瘤があり、
左目も破裂したように腫れ、白く濁って飛び出しています。

瘤は固く、ある程度の時間をかけて大きくなったとみられ、
大変痩せており、保護時はフラフラの状態だったようです。

現在は元気を取り戻しつつありますが、
鼻も詰まり気味で、くしゃみも時々出ますが、
眼や鼻の異常は、この瘤による影響(圧迫など)が元になっている可能性もあるようです。

瘤の性状や予後は、精密検査を受けなければわかりませんが、
眼は感染の元になっているので、早急に摘出などの処置が必要と思われ、
一連の異常は簡単な処置で治るものではなく、
場合によってはできるだけ苦痛を除きながら、
看取ってあげるしかできない可能性もあります。

このような辛い状況下でも、この子はとても人懐こく、
初対面の人にもスリスリゴロゴロと挨拶するとても性格の良い子だそうです。

飼い猫だったと思われますが、
現在まだお迎えも問合せもきていません。

来週26日(月)までに連絡がなければ、状況をご理解のうえ、
残りの時間を一緒に過ごしてくださるご家庭を募集したいとのことです。

この子に心当たりのある方、飼い主さんをご存じの方は至急以下までご連絡ください。

空知総合振興局環境生活課 電話0126−20−0045
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.html

posted by しっぽの会 at 22:41 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする