2021年06月18日

6月18日(金)の札幌市動物管理センター福移支所と今週の道内保健所情報

6月18日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬6頭、成猫11頭が収容されていました。

本日は、迷子から飼い主募集になった子犬と
放棄されたミニチュアダックスの2頭が譲渡になりました!

猫の収容数も少なくなりましたが、
長期収容の猫もいますので、出会いがあると嬉しいです。


<迷子犬>

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収容犬17、6月11日に白石区東札幌3条2丁目で保護された
推定10歳のオスのチワワ。

先週は、強い臭いを放っていたので、
スタッフの方がシャンプーをされていました。

特技はアルマジロみたいな形で
すっぽり毛布を被ることだそうです。

迷子期限は6月21日(月)です。





<飼い主募集犬>

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収容犬061601、13歳で放棄されたメスのジャックラッセルテリア。

環境が変わった緊張からか、小刻みに震えていました。

目は白内障になって、歩き方もゆっくりですが、
残された犬生は最期まで一緒に暮らせる飼い主さまに出会えますように…。

譲渡会開始日は未定です。




収容犬P1、6月9日に白石区平和通10丁目北で保護された
茶のオスの子犬は、本日譲渡になりました。





<迷子からの飼い主募集犬>

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収容犬51、愛称シロは推定5歳のオスです。

北海道犬やハスキー犬の血が入っているような大型犬です。

マイペースそうですが、人は好きなようで、
お散歩も楽しみにしています。

7号犬舎に入っていますが、
ここに入ると譲渡になるジンクスがある
縁起の良いラッキーセブン犬舎です。


センターHPのシロの記載は以下です。

収容後、週1-2回のペースで1回に2-5分程度の発作を起こしています(間代性発作)。
譲渡後に、動物病院での診察と投薬の継続が必要となる可能性が高いです。
投薬にかかる費用は診断や病院によって異なりますが、
月に1万円程度が見込まれます。
病状が不明である以上、断言できるものではないので、ご了承ください。

1日に数回、宙を見つめながら大きな声で吠えます。
人に対して吠えている様子ではなく、発作との関連があるかもしれません。
ペットシーツを上手に使うことができず、
自分の排泄物を踏んでしまいます。しつけ・対策が必要です。
健常犬と比べて、視界が狭い可能性があります。
自分の目に見えていないところから急に触られたりすると、
驚いてしまうので注意が必要です。

難しい要素が多いのは事実ですが、
散歩などで楽しみを共有することもできます。
個性を理解し、適切に飼養してくださる飼い主さんを募集しています。


※譲り受けされる方は、
治療が必要ですので、まずは病院を受診してください。





<放棄からの飼い主募集犬>

<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、
複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。



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収容犬69-H29、通称ブルは、推定6歳のブルテリア系の去勢オスです。

これまで数度、咬傷事故を起こしているブル。

一度スイッチが入ると怒り出しますが、
慣れているスタッフとお散歩が大好きです。

人が嫌いなわけではなく、
慣れているスタッフには、撫でて欲しくて身体をすり寄せてきます。

興奮すると抑えが効かなくなるので、
ドッグトレーナーの方など犬の扱いに慣れた
制御出来る人でなければ飼育は難しそうです。

信頼関係が出来れば従順な子です。





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収容犬100101、推定7歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。

人や犬が前を通ると激しく吠えて怒り、
テリトリー意識が高いと思います。

神経質な性格でとても頭が良く、
お散歩やオモチャ遊びも大好きです。

オヤツを貰っていたので、吠えてくることはありませんでした。

誰にでも懐きませんが、
信頼関係が出来れば、忠実に行動するタイプのようです。





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収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため放棄されました。

お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。

咬み癖があり、知らない人が近づくと威嚇しますが、
背中を掻いてほしい時は近づいてくるそうで、
触れた場所が気に入らないと怒ります。

胸や腹、お尻にもアレルギーによる酷い皮膚炎があります。




<迷子猫>

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迷子猫F13、6月15日、白石区東米里で保護された茶のメス。

保護された時は、身体が汚れていたので、
別猫のように見えました。

左耳にサクラカットがあるので、TNRされた猫のようです。

迷子期限日は、6月21日(月)です。





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迷子猫F14、6月17日、厚別区もみじ台2丁目で保護された白黒のオス。

後足を引きずるようにしていたそうですが、
良くなってきれいるそうです。

迷子期限日は、6月23日(水)です。




<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。

人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。

歯が欠失していて硬いフードは食べにくそうで、
缶詰を良く食べていました。





<放棄からの飼い主募集猫>

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収容猫F050703、愛称アビ、推定15歳の黒茶の避妊メス。

申告では22歳ですが、もう少し若そうです。

猫が苦手なようですので、
1頭で飼育してくださる落ち着いたご家庭が向いていると思います。





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収容猫F052501、愛称カイは、推定12歳の去勢オスです。

収容されてから暫く怯えていたそうですが、
触らせてくれるようになりました。

ゴハンも食べるようになったそうです。




多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(1)

センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が
行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測されます。
あまり人に慣れておらず、中には気性の荒い個体もいます。




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収容猫081405、愛称ぶんたんは推定8歳の去勢オスです。

収容も長期になり10か月が過ぎました。

威嚇はしませんが、気が荒く人慣れしていません。





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収容猫081905、愛称あんこは推定7歳の去勢オスです。

あんこは、勝気なところもあり、体格も立派です。

大きなダミ声は存在感たっぷりで、
ゴハンの時は特に大きな声で鳴いて呼びます。





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収容猫090902、愛称だいだいは、推定7歳の去勢オスです。

相変わらず大好きなハンモックの中で、
なかなか出て来てくれませんが、
人のいない時は出てきている様子とのことです。





多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(2)

センターHPより
不衛生な環境で不妊去勢手術を怠ったまま飼育し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
屋内外を自由に出入りして生活していたため、
感染症や寄生虫に注意が必要です。



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収容猫010801、愛称もちは推定3歳の避妊メスです。

いつも静かで、臆病な性格です。





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収容猫122203 愛称こんぶは、推定7歳の去勢オスです。

余り自己表現しない子です。

こんぶともちは、いつも一緒です。

触るとビックリするそうです。


札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。

お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。

http://shippo.or.jp/dekirukoto.html



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渡島総合振興局では、左目と左後ろ足を負傷した
推定3歳くらいのキジトラのオスが、出会いを待っています。
交通事故に遭ったのか道ばたを脚を引きずりながら
フラフラ歩いているところを目撃され、
次の日は雨の降る寒い日で、少し離れた草陰に身を隠し、
草の隙間からジィ〜ッと見ていたそうです。
人が近づくと「シャ〜ッ!」と威嚇しましたが、
怖がっていて身体が思うように動かなくなったショックと
不安のため身を精一杯守ろうとしていたようです。
左目は完全に角膜が肥厚して見えていないようです。
角膜は貫通しているような痕が残っています。
左後ろ足は麻痺しているのかまともに地面を
歩くことはできませんでした。数日が経過したころ、
食べ物や水は自ら摂取するようになりました。
猫砂トイレで自由に排便排尿ができるようになりました。
隠れている方が落ち着くようで、段ボール箱に自ら入り
ジ〜ッとして、人に怖がる様子はなくなり
触られることにも慣れてきました。人が手を伸ばすと、
ゴロンニャンとひっくり返り気持ちよさそうにしています。
室内で、責任を持って終生飼養してくださる飼い主さんを探しています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎入れのご検討、情報の拡散・シェアもお願いいたします。

渡島総合振興局:0143-24-9578
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/inuneko2/kainushiboshu.htm





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札幌市動物管理センターの「飼い主探しノート」は、
飼い主の元での出会いを待つ、
市民による新たな飼い主探しを支援する制度です。
現在札幌市では猫21頭が「飼い主探しのノート」に登録され、
出会いを待っています。
そのうちのスーちゃんは、
14〜15歳のキジトラ白の去勢オスですが、
飼い主の体調不良が原因でこれ以上の飼育が
困難とのことです。
小さいころから飼育していたとのことで、大人しく
人懐こい子で、誰にでも懐くような子だとのことです。
高齢ですので、環境の変化で体調を崩さないように、
家庭に直接お迎えいただけるのが一番ですので、
スーちゃんに会ってみたい方は
ぜひ動物管理センター迄、ご連絡いただけたら幸いです。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

札幌市動物管理センター 電話:011-736-6134
https://www.city.sapporo.jp/inuneko/note/note.html





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後志総合振興局の飼い主探しノートには、
ニセコ町にいるミックス犬の
7歳8か月のオスのジョンが出会いを待っています。
ジョンは、旦那さまが亡くなった残された
ご高齢の飼い主さんと暮らしていますが、
ジョンは中〜大型犬で引きも強いため
ご高齢の飼い主さんではお散歩が出来ないそうで、
ずっとお散歩してないようです。
人見知りするそうで、知らない人には吠えるとのこと、
番犬で飼われていたようです。
ですが飼い主さんには、大人しくするそうですので、
攻撃的な犬ではないと思います。
オスワリ、オテ、マテも出来ます。
お散歩もされていないので、
相当なストレスもあると思います。
振興局のご担当者の方からは、
「ジョンは、体力もあるので、犬の扱いに慣れた
大人だけの世帯が相応しい。」とのことです。
お散歩や日々のお世話等、適切に大切に
飼育してくださる方にお声掛けいただけたら幸いです。
掲載期間は6月25日です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、
拡散もお願いいたします!

飼い主探しノート問合せ先:後志総合振興局 
電話:0154-43-9155  
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/2D-3.pdf



保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm


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posted by しっぽの会 at 21:22 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする