2021年06月17日

本日6月17日、釧路保健所からオスの野犬を引き取りました!

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本日6月17日(木)、釧路保健所から、
推定年齢1歳前後のオスのミックス犬を引き取りしました!

名前は、ポン吉と命名しました。

ポン吉は、野犬と思われ、
厚岸町床潭(とこたん)の昆布の干場で糞尿をしていたため、
町役場に苦情が入り、
5月18日に仕掛けていた檻に入り捕獲されました。

その後、釧路保健所に搬送され、迷子公示もしましたが、
攻撃性はなかったものの怯えが酷く、
一般の方への譲渡は難しいと当会で引き取りしました。

引き取り後、動物病院を受診し、
健康診断とワクチンを接種、フィラリア検査も陰性でした。

厚岸町には野犬が多く生息していますが、
野犬の出る地域は数か所あって群れになっている時もあるそうです。

犬は野生動物ではありませんから、
発端は遺棄された犬や未不妊の飼い犬が交配し
数が増えていったものと思われます。

日本の国土の5分の1を占めている北海道。

8週齢規制の条例を持つ大都市の札幌市もあれば、
道東や道北には野犬が多くいます。

広大な土地と地域による動物愛護の意識差も大きく、
様々なアプローチで考えていく必要がありそうです。


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posted by しっぽの会 at 19:43 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする