
本日2月22日(月)、朝7時30分頃、出勤したスタッフが、
道路脇の当会の看板に繋がれている犬を発見、
すぐに栗山警察署に遺棄疑いで通報しました!
犬は若めのオスの秋田犬で、
防犯カメラには朝4時半くらいに栗山方面から来て、
乗用車から降りて犬を係留して慌てて逃げていく姿が映っていました!
その間、この子はずっと飼い主?が走り去る姿を
目で追うように車の方向を見ていましたが、
非情にも車はそのまま長沼南幌方面へ去って行きました。
着いた時にライトも消しているので計画的な犯行です。
毛布も置かれていました。

犬猫などの愛護動物の遺棄は犯罪です!
「動物の愛護及び管理に関する法律」第 44 条第3項で、
動物の虐待や遺棄の禁止が規定され、
愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)と、
1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処すと明記してあります。

当会では、午前9時前には警察がこの子を保護しにいらしてくださり、
遺棄の捜査をお願いし、昼前には防犯カメラの画像の確認にみえられました。
この秋田犬は、体格や毛艶も良く、人に慣れていて
しつけもされているようで、室内で飼われていたと思われます。
どんな理由があるにせよ、捨てる行為は許されません!
動物はモノではありません!
命も生身の感情も持っています!
この子は現在警察署で一旦迷子扱いで(遺棄も含めた)
数日置かれた後、長沼町の管内保健所である
岩見沢保健所由仁支所に収容されます。
飼い主の元に帰るのが幸せなこととは限りませんので、
この子が一番に幸せになる方法を考えてあげたいです。
ただ犯罪を犯したことに変わりないですので
罰則はあるべきと思います。
もしこの子に関する情報をお持ちの方は、
当会か栗山警察署長沼交番までご連絡をお願いいたします!
電話:0123-89-2310
Eメール:info@shippo.or.jp
よろしくお願いいたします!