1月28日(木)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬6頭、成猫27頭が収容されていました。
子猫はいませんでした。
迷子犬だったジャックラッセルテリア系の犬と
シュナウザー系の犬は各々飼い主に返還されました。
迷子犬はいませんでした。
<迷子からの飼い主募集犬>
収容犬51、愛称シロは推定5歳のオスです。
北海道犬やハスキー犬の血が入っているような大型犬です。
黒い胴輪をつけていましたが、
リードではなく荷造り用の紐が短くついていました。
しっぽの周りを触ろうとすると怒るそうですが、
人慣れはしています。
これまでに痙攣発作を数回起こしていています。
譲り受けされる方は、
治療が必要と思いますので、まずは病院を受診してください。
人がそばにいると構って欲しいのか吠えますが、
オスワリも出来て散歩も上手なのでしつけはされているようです。
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬091801、愛称ジュニアは推定13歳のオスです。
吠えやマーキングも収まって来ていて
精神的にも安定してきたのではないでしょうか。
男性に対してトラウマがあるのか、
警戒心が強く噛むようですが、
女性には個人差があり、ジュニアなりのこだわりで、
職員さんを順位付けしているそうです。
心を開いた人には凄く懐きます。
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。
収容犬69-H29、通称ブルは、推定6歳のブルテリア系の去勢オスです。
これまで数度、咬傷事故を起こしています。
犬の飼育に慣れていない方には飼育は出来ない子ですので、
ドッグトレーナーの方など、
犬の扱いに慣れた制御することの出来る方となら
信頼関係を作れそうです。
心が通じ合えば最高のパートナーになってくれそうです。
収容犬100101、推定7歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。
人や犬が前を通ると激しく怒ります。
神経質な性格でピリピリしていることが多いですが、
かなり賢く学習能力が高いです。
お散歩も好きですし、オモチャでも楽しそうに遊びます♬
収容犬051801、愛称はなは、推定4歳のメスの柴犬です。
飼い主死亡により放棄されたはなは、
体罰を受けていたのか、とにかく人の手が怖いのと
棒状のものも怖がりトラウマになっています。
スタッフの方が出勤すると凄く喜びますが、
やはり身体を触られるのは苦手で唸るそうで、
今でも首輪の着脱は困難です。
リードをつけたままにしています。
人間が嫌いなわけではなく、散歩を楽しみにしたり、
遊んで欲しいときはスタッフを呼んだりします。
トラウマをコントロールするのは大変なことですが、
ゆっくりと真剣に向き合ってくださる
ご理解ある方との出会いを待っています。
収容犬102701、愛称ゆきは6歳の北海道犬のメスで、
飼い主に放棄されました。
歯をむいて怒り威嚇していたのが嘘のように、
落ち着いてきました。
爪切りもされていなかったようで、爪が湾曲するくらい伸びていたので、
鎮静をかけて爪切りをしてくださったそうです。
これで歩きやすく安全に歩行出来ますね。
胸や腹、お尻にもアレルギーによる酷い皮膚炎がありましたが、
アレルギー用のフードにしてからは大分落ち着いてきたそうです。
信頼関係を築いていけば、
高いコミュニケーションが取れると思います。
<迷子猫>
迷子猫はいませんでした。
令和2年度の、札幌市動物管理センターの事業概要では、
令和元年度に放棄された猫は376頭、
飼い主不明357頭で計733頭が収容され、
払出は、譲渡643頭、殺処分1頭(安楽死)、収容中死亡50頭、
猫の返還率は12頭の計706頭でした。
猫は交通事故に遭う確率が高いのですが、
冬は除雪中に跳ねられる猫も多いようです。
猫の飼い主さんは絶対に猫を外に出さないようにしましょう。
室内で猫が楽しめるよう、部屋に高低をつける工夫をして
遊び好きな猫にはオモチャで遊んであげるなどして
完全室内のみの飼育にしてください。
外は交通事故だけでなく、猫同志のケンカやそれによる感染症の発生、
また野生動物に襲われる、人間による虐待等、危険がいっぱいです。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F23、一番の古株猫になった愛称ボルトは、
黒茶の推定8歳の去勢オスです。
人に対して警戒心を持っていてまだ慣れていませんが、
手に反応しまだシャーシャー言いますが、
前に出てくるようになりました。
右の大腿骨を骨折していたため、
手術で固定用のピンを入れて治療していましたが、
現在は抜去が完了しました。
夕方のゴハンの時は大きな声を出して呼びます。
収容猫F38、愛称バルーンは推定10歳の白の去勢オスです。
大きな猫でゴージャスです。
後方で固まっていたバルーンですが、
今日は前に出て来て初めて声を聴きました!
肥満のため、健康のために体重管理が必要です。
気難しいところがあるようです。
自分なりのこだわりがあるのか、
掃除の際に移動させようとしても手こずるそうです。
毛繕いがしづらいようですので、
猫が嫌がらない範囲でブラッシングする必要があります。
収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。
人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいいです。
収容猫49、愛称はムギは推定7歳の避妊メスです。
衰弱した状態で収容され、少しずつ回復してきました。
右手首より先に力が入りませんが、現状、歩行に支障はないそうで、
神経の損傷が原因と推測されるようです。
とても臆病ですがゴハンの時は前に出てくるそうです。
※治療のため一旦譲渡対象外となっています。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫F091401、愛称プコは推定8歳の避妊メスで、
飼い主が死亡しペコ他、4頭で放棄されました。
緊張気味ですが、愛嬌のある顔をしていて人慣れしています。
軟口蓋が一部欠損し、鼻腔と口腔が繋がっているそうですが、
提携協力している大学病院の見立てでは、
穴も小さく手術の必要はないとのことです。
仲良しのペコは譲渡になりました。プコにも出会いがありますように。
収容猫F100102、愛称中吉は推定10歳の
キジトラの避妊メスは本日譲渡になりました。
4か月近く収容されていましたが、
一緒に放棄された大吉が譲渡になってから
独りぼっちが長かったので安心しました。
収容猫F100601、愛称アンズは、推定13歳の茶の去勢オスで、
以下のアケビ、カリンと3頭一緒に放棄されました。
環境の変化は高齢の猫にとって辛いことですが、
少しづつ環境にも慣れてきて食欲は出てきたようですが、
お腹の調子が良くありません。
下唇と尾に腫瘤のようなものがあるため、検査が必要となる可能性があります。
撫でられるのが好きで甘えて前に出てきます。
収容猫F100602、愛称アケビは、推定10歳の白黒茶の去勢オスで、
アンズ、カリンと3頭一緒に放棄されました。
人に慣れていて遊ぶのも好きだそうです。
好奇心もありそうで年齢よりも若く見えます。
収容猫F100603、愛称カリンは、推定7歳の白黒のメスです。
アンズ、アケビと3頭一緒に放棄されました。
大人しく、人慣れしているそうですが、
両目が見えていないか、見えづらいようです。
またセンターに収容されてから痙攣を起こし、
原因は不明ですが、検査や治療が必要となる可能性が高いです。
3頭とも高齢のせいか食べていますが痩せて来ています。
収容猫F120403、愛称たばさは18歳の避妊メスは、
ご理解ある方との出会いがありました!
【多頭飼育放棄からの飼い主募集猫】
センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測され、汚れや臭いも目立ちます。
中には人に慣れていなかったり、気性の荒い個体もいます。
引き続き、収容を予定しております。
収容猫F081302、愛称すいかは、白灰の推定8歳の去勢オスです。
食べることに執着が強いようです。
灰白のきれいな子です。
収容猫081307、愛称さくらは、推定5歳の去勢オスです。
目ヤニも少なくなってきて、少しふっくらし健康的になりました。
いつも前に来てお迎えしてくれるのでかわいいです。
収容猫081904、愛称きんかんは、推定5歳の去勢オスです。
きんかんも黒毛が美しいです。
収容猫081905、愛称あんこは推定7歳の去勢オスです。
あんこは、勝気なところもあり、体格も立派です。
F093007、愛称 草(そう)は、推定8歳の去勢オスです。
金色の瞳がきれいな子です。
ハンモックで寛ぐのが大好きで、
同じくらいゴハンも大好きで大きな声で鳴いて呼びます。
F081409、愛称サワーは推定2歳の避妊メスです。
いつも落ち着いていますが、人慣れはしていません。
収容猫081405、愛称ぶんたんは、推定8歳の去勢オスです。
黒毛が美しく、銀色の丸い目がかわいい子です。
サワーとぶんたんは、
段ケージの部屋から別な収容部屋に移動になっていましたが、
仲良しなのかここでも一緒でした。
F090904、愛称すだちは、推定5歳の避妊メスです。
大人しくあまり自己表現しません。
F090902、愛称だいだいは、推定7歳の去勢オスです。
勝気なところがあるようですが、
ハンモックに潜ってしまうので、写真が撮りずらかったです。
F110501、愛称まるは、推定3歳の避妊メスです。
臆病で人の動きに逃げ惑うところがあり、
ハンモックの中でうずくまって隠れます。
今日も黒い塊の姿です。
多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(2)
センターHPより
不適切な飼育により、近親交配を繰り返し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
人に慣れており、積極的に手を出したり近寄ってくる個体も多いです。
F100112、愛称メイ、推定5歳のサビのメスは譲渡になりました(1月27日)
F100512、愛称ハウル、人懐こい推定8歳の去勢オスも譲渡になりました(1月26日)
多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(3)
センターHPより
不衛生な環境で不妊去勢手術を怠ったまま飼育し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
屋内外を自由に出入りして生活していたため、
感染症や寄生虫に注意が必要です。
性格は観察中ですが、人なれしている個体が多い印象です。
メスの猫は妊娠している可能性があります。避妊手術については、順次行う予定です。
引き続き、収容を予定しています。
F122103、愛称ちくわは推定10歳の去勢オス です。
シャム系のきれいな子です。
保護時は目ヤニが酷く、慣れずにシャーシャー言っていたそうですが、
今では慣れてきました。
F122104、愛称がんもは推定10歳の去勢オス です。
白黒のはっきりした顔立ちで
ホクロのような口元の柄がかわいいです。
超人懐こい子です。
下痢が止まらないそうです。
F122202、愛称つみれは、推定13歳の去勢オス です。
ロシアンブルーのようなきれいな子で人懐こいです。
高齢まで厳しい環境下で頑張ってきました。
食欲もあります。
F122203、愛称こんぶは推定7歳の去勢オスです。
シャーシャーだそうですが、触ることは出来るそうです。
F121804、愛称はんぺんは推定5歳の避妊メスです。
大きな金色の瞳の美しい子ですが、見えていないそうです。
最近キャリーのハンモックがお気に入りなのか
顔を見ることが出来ません。
F122101、愛称きんちゃくは推定5歳のサビのメスです。
シャイな子ですが怒ったりはしません。
F122302、愛称うずらは、推定5歳のメスです。
存在感は薄いのですが、落ち着いた子ですので、
猫とそっと静かに暮らしたい方に向いています。
F010801、愛称もちは推定3歳の避妊メスです。
避妊手術を受けたのでカラーをつけていました。
まだシャーシャーのようです。
上記の子たちは飼い主放棄ですが、
人の手がかけられていない過酷な環境下で生きてきたので、
暖かな家庭で愛情をかけてもらい、終生大切な家族になって欲しいです。
**************************
北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
釧路保健所では、猫4頭が出会いを待っています。
推定3歳のキジ白のオス猫は、12月16日から収容されています。
介護施設にいたところを保護され保健所に収容されましたが、
とても人慣れしており去勢済みでしたが、お迎えはありませんでした。
誰にでもフレンドリーで、
すぐに膝に乗ってきて抱っこすると抱きついてきます。
保健所ではふたなしトイレを使っていますが、きれいに使用できる猫です。
左目結膜炎と思われ、治療中です。
募集期限は先月12月28日(月)でした!
黒い5〜6歳のオスは、シャム系の5〜6歳のメスと一緒に
昨年12月27日保護され、警察経由で1月12日に保健所に収容されました。
同じ場所で保護されたそうです。
黒猫は、いつもケージの隅っこで固まっていますが、
撫でても抱っこしても嫌がりません。
シャム系の子は、初対面の人だと緊張しますが、人慣れしています。
ケージに入れると暴れるので、現在は1部屋を1頭で使って生活しています。
好奇心旺盛です。(屋外保護のため妊娠の可能性もあります)
募集期限は、1月28日(木)です。
5〜6歳のキジトラのオスは、阿寒町上舌辛で迷子で保護され、
お迎えがありませんでした。
人慣れしていますがベタベタし過ぎず、マイペースです。
募集期限は2月1日(月)です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
釧路総合振興局:0154-43-9155
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm
帯広保健所には猫2頭と犬が1頭収容されています。
成猫のオスの黒猫は、1月15日に迷子で収容されました。
初対面の人にものどを鳴らして甘えてくる甘えん坊で、
撫でられるのも抱っこされるのも大好きです。
にゃーにゃーとかまってほしいアピールをする姿は、
どんな方も撫でずにはいられない可愛さです。
募集期限は、1月27日(水)です。
またキジトラ白のオスの子猫は、
飼い主に放棄されました。 シュッとした顔立ちが
凜々しい男の子です。
元飼い猫なので人との暮らしには慣れており、
なでるのも抱っこもへっちゃらです。
大人しい性格でおもちゃにもあまり反応してくれませんが、
まだまだ子猫なのでたくさん遊んであげてほしいです。
募集期限は2月1日(月)です。
白いミックス犬のオスは、迷子でしたが
迎えがありませんでした。
人に触られるのが大好きで、初対面の人でもゴロンと
寝転がっておなかを見せてきます。
こちらが何もしていなくても、自分からお手や
お座りをする芸達者な一面もあります。
褒めてあげると嬉しそうにしっぽを振ってくれます。
募集期限は1月28日(木)です。
幸せになりたいのは、どの子も同じはず・・・
どうかご理解ある方との出会いが生まれますよう、
情報拡散やシェアのご協力もよろしくお願いします!
十勝総合振興局:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/kainushibosyuu.htm
胆振総合振興局室蘭保健所では、推定1歳未満の愛称みぃける、
茶トラのオスが出会いを待っています。
シャーシャー猫パンチを繰り出し逃走を試みましたが、
あたたかい寝床とごはんで懐柔され、
お世話担当職員には攻撃しなくなりました。
機嫌がいいと抱っこもできますが、
ウーウーいい、慣れていない方だと猫パンチが出るかも
しれません。動きが素早くて未経験だと捕まえられないため、猫の飼育経験がある方が向いています。
幸せになりたいのは、どの子も同じはず・・・
どうかご理解ある方との出会いが生まれますよう、
情報拡散やシェアのご協力もよろしくお願いします!
後志総合振興局:0143-24-9578
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kankyo/miikeru.pdf
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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