彩春(いろは)が1月5日(火)、虹の橋へと旅立ちました・・・。
突然、痙攣発作を起こし、その後も発作が収まることはなく、
預かりボランティアさんの腕の中で旅立ちました・・・。
2019年3月に栗山町大井分のお寺の側で迷子で保護され
由仁保健所に収容された推定8〜10歳のメスのミックス犬で、
当会で引き取り当初から体調が悪く検査をしたところ
「インスリノーマ」という癌でした。
綺麗な毛並みとつぶらな瞳がとっても可愛くて、
当会で引き取りした当初は、
すぐにご縁があるのではと思っていましたが、ご縁がなく、
凄く怖がりで、どんな犬でも怖がっていたので、
しっぽでの環境はストレスが多かったかもしれません。
歩けないわけではないのですが、
昨夏頃から食欲が落ちたり、定期的に下痢や軟便が続くので
夜はスタッフが家に連れ帰っていました。
スタッフ宅では、大人しく座っていたり、
そのうち横になり寝ていたり・・・
そんな日々でしたが、体調は日増しに悪くなっていきました。
そんな彩春を、昨年末から札幌市内の預かりボランティアさんが
お世話してくださることになり、
彩春が快適に暮らせるようにと
何かと多忙な年末にも関わらず準備を整えてくださり、
温かな家庭生活が始まったばかりでしたので、
預かりボランティアさんには、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
犬がいない環境が彩春には合っていたようですので、
預かりボランティアさんのお宅では、
しっぽの賑やかな環境から離れほっと寛げたと思います。
お迎えいただいた矢先の出来事でしたので本当に残念でした・・・。
皆さまと彩春の冥福をお祈りしたいと思います・・・。
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